業種 |
商社(医療機器)
医療機器/商社(総合)/商社(化学製品)/タイヤ・ゴム製品
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本社 |
大阪
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■「まもる」を製る■
当社は、医療・介護、食品、工業、生活用品など、皆さんの日常生活に関わる業界に
「衛生管理製品」を提供するファブレスメーカーであり、専門商社です。
異物混入防止や衛生管理への社会的ニーズが近年さらに高まり、
業界のリーディングカンパニーである当社に求められる期待も大きくなっています。
アイデア溢れる高品質な製品で、今後も「衛生環境」「人」「信頼」を守り続けます。
感染管理、異物混入など衛生管理上の問題が特に厳しく叫ばれるようになった昨今。その対策のために欠かせない、ゴム手袋、マスク、ゴーグル、などの衛生管理用品の社会的な重要性も高まっています。私たちのお取引先でもある医療・介護、食品業界等に携わる方たちは、常にこれらの衛生用品を身に付けて仕事をしなければなりません。「マスクをし続けていたら耳が痛くなる」「使いきり手袋のグリップ力がもっと高かったら、ものがつかみやすいのに…」などの課題をオリジナルのアイディア商品で解決してきました。創業120年の実績を活かし、現場の課題に真摯に向き合い、新しい商品を生み出すことで成長を続けているメーカーです。
2017年にフリーアドレスでフラットなオフィスに移転しました。社長も同じフロア内の顔が見える環境で、「若手にこそ新しいこと・責任ある仕事を任せていこう」という風土があります。最近生まれた新しい製品の開発も、若手社員が主体となって進めていました。主力商品である“プロ+”は、ディスポーザブル手袋のパッケージを改善したことで、手袋の指先や手の平を触ることなく手袋を取り出せるようになり、より徹底した衛生管理を実現した商品。絶対に曇らない医療用ゴーグルなど、院内感染から医療従事者を守る重要な役割を果たす商品の開発にも、若手社員が携わっています。やりがいある仕事が楽しめる環境が当社には整っています。
110周年の節目に、様々な観点で“新しい挑戦”を掲げました。新商品開発のために、プロジェクトチームを強化したり、デザイナーや国立病院との共同で商品開発を行ったり。若手でも責任ある仕事を任せ、良い仕事をすれば評価もする。自社製品に自信を持って提案できるのはやりがいがあります。これまでの実績や考え方に固執することなく、入社1年目でも実績を残すことができるような風土も創りあげています。120年もの歴史があるからこそ、常にその歴史を自分たちの手で覆し、殻を破り、挑戦し続けなければ企業の存続はありません。挑戦できる風土があるからこそ、付加価値の高い新しいものを生み出し続けていきます。(写真は創業時メンバー)
事業内容 | 事業領域(医療、介護、食品産業、工業、生活用品)における
◎各種手袋などの衛生材の製造・販売・卸 ◎ゴム・樹脂加工品販売 ◎介護・看護用品販売 |
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例えばこんな製品 | ◎シンガープラテ
「使いきりビニール手袋」。衛生的で取り出しやすいパッケージの取出口は特許取得済。 ◎Parashield(パラシールド) 耳が痛くならず、絶対に曇らない「医療ゴーグル」。 ◎プロプラス防菌ウェットワイパー サッと拭くだけで防菌・防ウイルス作用が長時間持続する「防菌シート」。 |
強み | 学生の皆さんには知られていなくても、
業界内では名の知れた企業なんです! 【1】安定性 強みの「メディカル×ディスポーザブル手袋」領域では、 外資系企業にも負けないトップクラスのシェアを誇ります。 119年の歴史ある盤石な経営体制。 すぐ真似できるようなものではありません。 【2】高品質 品質チェックを数多く実施し、 「安全で高品質な宇都宮製作」の立ち位置を確立しています。 『「まもる」を製る(つくる)』をキャッチコピーに、 衛生環境、いのちの安全、企業の信頼など、あらゆるものを守っています。 【3】高付加価値と提案力 業界内では安価な同等品が出回る中、 2015年にスタートさせた新ブランド「Pro+」。 「あるようで無かった」アイディアをカタチにし、その価値をお客様に提案しています。 徐々にシェアも伸ばしており、今後も「新商品開発」と「提案力」に磨きをかけていきます。 |
設立 | 1903年 |
資本金 | 9,000万円 |
従業員数 | 88名(2023年10月時点) |
売上高 | 146億円(2023年3月期)
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代表者 | 代表取締役社長 大西 浩太郎 |
事業所 | ◎大阪本社
〒540-0012 大阪府大阪市中央区谷町2-6-4 谷町ビル6F ○東京支店 〒103-0011 東京都中央区日本橋大伝馬町6-7 住長第2ビル6F ○福岡支店 〒812-0013 福岡市博多区博多駅東1丁目16番8号 ITビル9F ○東大阪ものづくりセンター 〒578-0965 大阪府東大阪市本庄西1丁目5番1号 |
沿革~1900年代~ | 1903(明治36)年
宇都宮宇作が、衛生材料を取り扱う「宇都宮商店」を創業。 1911(明治44)年 ダンロップ極東と取引開始。 医療用ゴム製品の極東総代理店となる。 1918(大正7)年 現在の水枕の原形となる「ライト枕」を発売。 1919(大正8)年 ドイツから体温計の輸入開始。 1927(昭和2)年 販売網を国内は東京から九州まで、海外は台湾・朝鮮・中国まで拡大。 1928(昭和3)年 ダンロップ極東と総代理店契約を結び、シームレス水枕を販売。 1935(昭和10)年 法人化により「株式会社宇都宮商店」を設立。 1940(昭和15)年 ダンロップ医療ゴム販売を吸収合併。 1943(昭和18)年 「宇都宮製作株式会社」に社名変更。 1946(昭和21)年 「ライト体温計」を発売。 1947(昭和22)年 工業用品部発足。工業用ゴム製品の発売を開始。 1949(昭和24)年 戦後、ダンロップの日本総代理店になる。 1954(昭和29)年 塩化ビニール製手袋「ビニライト」を発売。 1964(昭和39)年 東京出張所を開設。 1971(昭和46)年 資本金を3,000万円に増資。 1978(昭和53)年 資本金を5,000万円に増資。 1982(昭和57)年 ディスポーザブル手袋「トーマプラスチック手袋」を発売。 1984(昭和59)年 樹脂製切替コック「ツーウェイコック」を発売。 1985(昭和60)年 パウダーフリーのプラスチックグローブの製造開始。 1986(昭和61)年 福岡営業所を開設。 「シンガー電石帽」を発売 1988(昭和63)年 JANコード取得。主要製品にバーコードを入れる。 1991(平成3)年 切替コック「スリーウェイコック」を発売。 1996(平成8)年 管理部門と営業部門統合のため東大阪市に本社移転。 CIを実施。新社章、新ロゴマークを制定。 切替コック(流水切換具)UT-2機構の実用新案、 UT-3機構の特許権取得。 1999(平成11)年 海外商品部を新設して、海外商品を積極的に開拓。 |
沿革~2000年代~ | 2000(平成12)年
介護用品部門を独立させて「株式会社暮らし生き活き社」を設立。 2003(平成15)年 創業100周年記念式典を開催。 2004(平成16)年 ISO14001を取得。 2005(平成17)年 ISO9001を取得。 2006(平成18)年 東京営業所を業務拡大にともない東京支店に改称。 大阪中小企業投資育成株式会社の投資により、資本金を9,000万円に増資。 2009(平成21)年 「株式会社暮らし生き活き社」を統合。 福岡営業所を業務拡大にともない福岡支店に改称。 2010(平成22)年 福岡支店を業務拡大に伴い移転。 2013(平成25)年 創業110周年記念式典を開催。 「『まもる』を製る!」をコンセプトメッセージに制定。 大西健路 薬事功労者厚生労働大臣表彰を受賞。 2014(平成26)年 ISO14001をISO9001に統合 2015(平成27)年 新ブランド「Pro+(プロプラス)」シリーズを発売開始。 2017(平成29)年 業務拡大に伴い、本社を大阪市中央区に移転。 旧本社をものづくり体制の強化に伴い[東大阪ものづくりセンター]に改称。 ISO13485を取得 2020(令和2)年 健康経営優良法人2020(中小 規模法人部門)に認定 2021(令和3)年 健康経営優良法人2021(中小 規模法人部門)に認定 |
取扱い製品(1) | 【企業向け製品】
●天然ゴム手袋 ●ニトリルゴム手袋 ●プラスチック手袋 ●ポリエチレン手袋 ●耐切創手袋、インナー手袋 ●ハイテク産業向け製品 ●毛髪混入防止キャップ ●マスク ●エプロン ●腕カバー、靴カバー ●その他異物混入対策製品 ●感染対策製品 ●キット製品 |
取扱製品(2) | 【医療従事者向け製品】
●手術用手袋 ●検査・検診用手袋 ●天然ゴム製手袋 ●ニトリルゴム製手袋 ●プラスチック製手袋 ●ポリエチレン製手袋 ●個人防護具 ●産科、婦人科向け製品 ●検査用消耗品 ●感染対策製品 ●キット製品 ●その他看護用品 |
取扱製品(3) | 【一般消費者向け製品】
●介護用手袋 ●家庭用手袋 ●作業用手袋 ●介護用食事エプロン ●防水シーツ ●入浴介助製品 ●感染対策製品 |