業種 |
金属製品
非鉄金属/化学/重電・産業用電気機器/機械
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本社 |
東京
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【工業用クロムめっきの可能性を広げる会社です】
1951年の設立以降70年以上にわたり、「工業用クロムめっき」を通じて産業界の発展に貢献している当社。ISO9001の仕組みを活用し、お客様の多様な要望に応えてきました。現在は東京・埼玉・岩手に工場を展開し、多くの依頼に応えられる体制を構築。今後もグループ一丸となって、お客様との信頼関係を大切にしながらさらなる成長を目指していきます。
「大きいものから小さいものまで」を合言葉に、さまざまなサイズ・形状・材質の製品に対応。東日本最大級のめっき設備を保有し、 最大幅5メートルの製品まで加工を行っています。当社にしかできない1点物の特殊形状や難素材へのめっきもあり、日々の業務を通して経験を積みながら、皆で職人・匠を目指しています。工業用クロムめっきは、硬度が高い(鉄の2倍の硬さ!)ことが特徴です。機械部品や工具類に施すと、摩耗や劣化を防ぎ製品の寿命を伸ばすことができます。お客様は輸送・鉄道・精密機器業界、印刷・包装業界、食品や医療業界など多岐にわたり日本のものづくり産業を支える、縁の下の力持ちとなります。
技術開発室では、各種分析装置を用いて3工場のめっき液を分析・管理し、常に安定した品質のめっきをご提供できるよう努めています。2015年に走査型電子顕微鏡を導入し、めっき被膜の表面分析や評価を行っております。ミクロン単位での観察により肉眼では意識できない問題点を明確にするとともに、お客様のニーズに合わせた表面状態のめっき条件を研究しております。東京都市大学と産学連携での研究を進めており、廃棄物の排出ゼロを目的としたゼロエミッションへの取り組みや、新たな表面処理技術の開発を行っています。
昨年度の育児休業取得者4名(全員男性)。男性の取得者も増えてきました。職場復帰後も小学6年生まで短時間勤務可能なので安心して働けます。また地域に対してオープンな会社づくりにも注力。大学生向けの企業見学会、インターンシップの開催、地域の小中学生向けの社会科見学の受入等を行っています。会社が社会にどう貢献しているかを説明したり、工場見学を行いながら、地域とのつながりも大切にしています。
事業内容 | ■表面処理事業(工業用クロムめっき・研磨加工・再めっきなど)
■アルミロール、鉄ロール、ステンレスロールなどの製作および円筒研磨事業 |
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設立 | 1951年3月19日 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 70名(2022年4月時点) |
売上高 | 8億6,000万円(2022年11月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 宮川容子 |
事業所 | 本社・東京工場東京都大田区大森西1-1-3
東北工場/岩手県北上市北工業団地76-22 埼玉工場/埼玉県本庄市児玉町宮内838-5 児玉・神川うめみの工業団地内 |
沿革 | 1951年3月/大森クローム工業株式会社の商号にて工業用硬質クロムめっき加工専門工場として、硬化クロム工業株式会社の姉妹会社として設立。資本金100万円
1958年10月/大阪工場を開設。資本金300万円 1962年1月/大阪工場分離独立。大森クローム鍍金株式会社(現在オテック株式会社)となる 1964年4月/相模原営業所開設 1971年/資本金3000万円に増額 1976年10月/富士営業所を開設 1995年11月/東北工場開設 2005年12月/有限会社オークの商号にてロール関係事業中心とした大森クローム工業株式会社の子会社として設立 2007年5月/株式会社オーク埼玉工場落成 2007年7月/東北第二工場開設 2009年1月/ISO9001取得 2014年12月/技術開発室開設。株式会社オーク埼玉工場の製造部門を大森クローム工業株式会社へ移管 2016年10月/埼玉工場を増設、富士営業所閉鎖 |