これが私の仕事 |
顧客ならびに協力会社、双方に対する品質管理の窓口を任されています。 工場内にて、品質管理全般を担当しています。主な業務内容のひとつが、工場内の工程検証。ここでは、日々の作業工程が規定に沿った形式で行われているかを随時確認しています。そしてもうひとつが、製品が協力会社から搬入された際の品質管理。ここでもし搬入されたものの中に不具合が生じていた場合、まずは原因を究明し、その原因に応じた解決策を講じて今後不具合が起きないよう改善する必要があります。私が意識しているのは、何かトラブルが生じたら必ず現場へ出向くこと。実際にこの目で不具合を確認し、原因をイチから理解したうえで改善案を考えるようにしています。お客様とのやり取りも多いので大変なこともありますが、理解していただけるよう正しく情報を伝達したうえで、無事に安心していただけた際は大きなやりがいを感じますね。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
完成車メーカーの新車種に使用する部品を担当した案件が印象深いです。 入社6年目の頃、品質保証課という部署に在籍していた時期に携わった案件。とある完成車メーカーの新車種に当社の部品が使用されることになり、当社ではその受注に向けて、完成車メーカーへ各製造プロセスの説明をすることになっていました。一言で説明といっても、設計から評価、そして工場でのテスト・量産まで、説明する必要があるフェーズは膨大。その大規模かつ重要な役割を、私が任されることになったんです。お客様へ各プロセスの説明をするということは、大前提すべての工程における役割の詳細を理解する必要があるということ。プレッシャーもありましたが、合計1年以上の期間をかけて無事にやりきることができました。この案件を通じて社内全体の流れを理解することができ、その後の業務においても役立てることができたのも嬉しかったですね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
企業側から自分に興味を持ってくれたことで、志望度が一気に高まりました。 大学時代に機械システム工学を専攻していたこともあり、当初からメーカーでの勤務を志望。特に興味があったのが、もともと好きだった自動車関連の企業でした。山下ゴムのことを知ったのは、大学での学内セミナーに参加した際。「防振ゴム」という当時まったく知らなかったものを扱う会社ということもあって、そのときから印象は強かったですね。驚いたのは、その後一次選考に進んだ際に「後日、もう一度会って話せる時間はありますか?」と人事担当者に声をかけられたこと。企業側から関わりを持とうとしてくれたのが嬉しくて、会社への志望度も一気に高まりました。実際に人事担当者と会った際も、会社の風土や海外進出のチャンスなど、様々な話を聞くことができて。大手取引先との深い繋がりがあることも相まって、ここで働いてみたいと思いました。 |
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これまでのキャリア |
2009年4月入社 → 品質保証部品質保証課 (7年) → 品質保証部品質監査課 (3年)
→ 埼玉工場 品質管理課(現職) |