これが私の仕事 |
製品が世に出回る前の工程に携わっています。 自動車部品に使われる製品の「金型」を設計して、テスト・評価をする仕事をしています。開発部門から製品のモデルをいただき、それをもとに金型が作れるかを判断。問題なければ設計に取り掛かり、難しければ解決方法を検討します。設計はCADで3Dモデルを制作し2次元の図面に反映。その図面をもとに金型メーカーへ発注、量産設備で試してみて、完成した製品が予定通りであれば生産拠点で量産へ…という流れになります。仕事のやりがいは、テストを通じて製品不良などが生じた際、次は起こらないように、原因を突き詰め、改善に取り組んだ結果、不良を少なくできたことで量産工程に良い影響をもたらせること。私の仕事の先にはたくさんの人が存在し、関わる人も多いため、負荷を減らすことでスムーズな流れを生み出すことに気を配っています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
配属から半年未満で新たな構造の金型設計というチャレンジ。 2017年、入社1年目の冬のこと。これまでなかった新たな構造の金型の設計をやってみないかと、上司から打診を受けました。前年秋の配属から半年も経っていないこともあり、不安でいっぱいでしたが、チャレンジさせてもらえることをチャンスと捉え、着手しました。まずは自分で考えて設計。先輩に確認いただき、アドバイスをもらい、自分なりに宿題を考えてまた先輩に確認。特に3Dモデルは何度も試行錯誤を繰り返しながら、最終的に設計が出来上がるまで1ヶ月半ほどかかりました。やっとのことでやり遂げた時、先輩たちから「頑張ったね」と言ってもらえたのも嬉しかったですが、決まった構造の仕事からステップアップして新しい構造の仕事を完遂できたことで、設計の仕事の醍醐味を実感することが出来たことも嬉しかったですね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
開発から製造までトータルに手掛けていることと、予期せぬ事態への対応力。 趣味で自動車やバイクが好きだったこともあり、大学の機械工学科でも自動車に関連することを学び、自動車関連業界を志望していました。山下ゴムを知ったのは学内セミナーへ来社されたときのこと。本田技研工業へ製品を供給しており、防振という分野で幅広い事業展開を行っていることに興味を持ち、会社説明会へ参加。設計、開発から試作品の作成、製造までトータルに手掛けていることと、職場見学した際に専門的な機材を目にしたことで、志望度が高まりました。実は一次面接の際に電車が止まる事態に見舞われたのですが、会社へたどり着くルートを優しく丁寧に教えてもらい、「ゆっくり来てください」と言ってくれたんです。こうした対応をしてくれる会社なら、入社後も何か課題が生じた時、協力しサポートしてくれる会社だと思い、入社を決めました。 |
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これまでのキャリア |
2016年4月新卒入社 → 生産技術部 金型技術課(現職) |