創業より50年、金属加工の専門家。
2023年より農業分野にも参入し、「組立式果樹棚」の特許も取得しました!
BtoB企業からBtoC企業へ。
総合ライフスタイルブランド Assyllis(アッシーリス)を立ち上げ、
ダイレクトにお客様へ”笑顔をつくる”製品をお届けします。
農業体験イベントなども主催し、
本社を構える結城市を元気にする活動(農業に触れあう機会・食育)を通じて、自社の発展に繋げる事業を進めています。
昭和44年の創業よりプレス加工業を中心に、トラック・空調機器・建設機械などに使用される部品加工を行ってきました。強みは、部品の組立、溶接、仕上げ、ベンダー加工といった多様な分野に対応できること。幅広い分野のお客様から依頼をいただいており、安定した経営を実現しています。そんな当社が「農業」という新たな分野に飛び込んだのは2023年。もともとは社長が趣味でブドウ栽培を行っており、来社されたお客様にお渡しすると「おいしい」と好評をいただいていました。そのときの笑顔をもっと私たちの手でつくりたい。との想いから本格参入。これまで培ってきた加工技術を活かした「組立式果樹棚」では特許を取得しました!
◆モノづくり:本社を構える結城市では、高齢化や人口流出、田園の未活用が顕著となっています。近年、田んぼや畑、森林などが他の用途に転用されることが増え、自然環境が減少しつつあります。当社はこれまで培ってきた金属加工技術を活かし、この変化する環境の中で農業の活性化に貢献したいと考えています。◆コトづくり:農業体験や地域イベントを企画し、地域の皆さまに体験の機会を提供します。当社の製品であるフルーツやアウトドア用品にも触れていただき、その魅力を知っていただきたいと願っています。◆地域活性化:結城市をもっと元気に、そして盛り上げたい!地域経済の活性化が、ひいては当社の発展にも繋がると考えています。
日本経済の停滞が今後も続くことが予想される中で、コスト削減や厳しい売値交渉などを続けることは生産者を疲弊させる要因に繋がります。そうではなく、これまでとは別角度から地域経済に貢献することが日本経済の回復に繋がると考え、農業に関わる活動に足を踏み入れました。将来のビジョンは「自社だけで完結するのではなく、同業他社様と協力しながらお互いが発展できるような地域社会をつくる」こと。小さな活動の一つひとつの積み重ねが、いずれ大きな成果に繋がると信じて、私たちがこの地域・この分野のファーストペンギンになりたいという想いで進み続けます!
事業内容 | ■トラック部品や建設機械部品、農業機械部品等の金属部品製造
■果樹栽培用資材の開発・製造 ■フルーツ栽培(ブドウ、キウイフルーツ、桃、サクランボ、バナナ) |
---|---|
設立 | 1971年7月(創業:1969年) |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 13名 |
売上高 | 1億6000円(2021年4月期) |
代表者 | 代表取締役社長 山中 崇 |
事業所 | 【本社/工場】茨城県結城市大字矢畑157 |
総合ライフスタイルブランド「Assyllis(アッシーリス)」とは? | Assyllis(アッシーリス)のコンセプトは
「特定のシーンにとらわれず、さまざまな場面で人々を笑顔にする」製品づくり。 Assyllis(アッシーリス)のスタートは、 ブドウ栽培を本格的に始めた際に ハウス栽培を始めるにあたってかかる費用の大きさや収穫作業の大変さなど、 現状に多くの課題があることを知り、 それらを解消して生産者の方の負を減らしたい、との想いで 長年培ってきた金属加工の技術を駆使して開発した「組立式果樹棚」からでした。 今では、 組立式果樹棚を改良したモバイルグリーンガーデンや 製造業の強みを活かした新たな農機具の開発などの農業支援分野、 自社でのフルーツ栽培。 アウトドア用品の製造・販売。 ブランド製品を活かした出張果実狩りやバーベキュー体験ツアー、野菜収穫体験といった ココでしか味わえない「体験」機会の提供。 など多角的にブランド展開しています。 すべてに共通するのは ・「本当によいもの」を手にしていただき、笑顔をお届けしたいという想い。 ・地域とつながり、地域の活性化に貢献したいという想い。 もっともっと笑顔を増やすにはどうしたらいいだろう。 もっともっと元気に満ちた結城市にするには。 その想いと共に、Assyllis(アッシーリス)はこれからも広がっていきます。 |
Assyllis(アッシーリス)に込めた想い | 「Assyllis(アッシーリス)」とは
組み立てを意味する「Assembly」と、格子垣を意味する「Trellis」を組み合わせた言葉です。 Assemblyには 使っていただくお客様それぞれに合わせられる カスタマイズ可能な高い拡張性を実現できるモノづくりを目指す、という想いが Trellisには 格子垣が、植物がツタを伸ばしていく手助けをするように 当社もお客様を支え、 格子の目のように細かなサポートを行い、お客様の良き案内役になる という想いが込められています。 「金属加工」と「農業」という一見全くの別物に見える2つですが、 何かを”つくる”という モノづくりの部分でつながっています。 私たちは、 ヤマナカの根っこである「モノづくり」の部分を大切に そこから「コトづくり(体験機会の提供)」「地域活性化」へとつなげていきたいと考えています! |
事例紹介 | 地域活性化の一環として
農業体験イベント「新じゃがフェスタ!~ほって、焼いて、味わう~」 を開催しました! 当社の「農業を通した地域振興」の第一歩となります。 当社の取り組みや想いなどがわかる内容となっていますので、 ぜひ企業理解の一環として、当日の様子を動画でご確認ください。 ヤマナカ初の農業体験イベント 「新じゃがフェスタ!~ほって、焼いて、味わう~」 ≪URL≫ https://youtu.be/aehd3mxVp7E |