穂高株式会社

1951年の設立以来、店舗数を780店舗まで拡大してきた当社。業界でトップクラスの店舗数を誇るまでに成長してきた背景には「新技術の開発」と「人材育成力」があります。当社の研究室では、常に新素材の研究やそれに伴うクリーニング技術の開発などを実施。次々と生まれる溶剤・洗剤のテストなどを行いながら、クリーニングの品質向上に務めています。また、人材育成においては、本社に研修センターを常設。基本技術から応用まで7段階のカリキュラムに分け、社員のレベルに応じた適切な研修を行っています。さらに年に2回、独自の技術競技会を開催。日ごろの業務で身につけた技術を競い合い、さらなるレベルアップのきっかけとなっています。

店舗数を拡大するうえで大切にしているのが、常に質の高いクリーニングサービスを提供すること。そのため、首都圏・愛知の事業所には大型工場を併設しています。最新鋭の技術による徹底した管理システムで、サービス品質の維持を可能にしました。どんな条件や状況下でも、どの店舗でも安定したクリーニング技術を提供できるのが強みです。また、当社独自のワイシャツ加工技術「ひのきの香りAromaワイシャツ」は、お客様から高い評価をいただいている技術の一つ。天然ヒノキチオールをマイクロカプセル化して使用するという技術とともに、抗菌・防臭・リラックス効果をもたらすため、シャツクリーニングを希望するお客様に多く利用されています。

クリーニング店を利用されるお客様のなかには、「ここだったらキレイにしてもらえるかも」と希望を込めて持ち込まれる方も多数。そのため、私たちはお客様一人ひとりに「あっキレイ！」と心から実感していただけるよう、清潔で無臭、自然な風合いの仕上がりを目指しています。またお客様に喜んでももらうことはもちろん、企業活動を行うなかで「環境を守る」という世界的なミッションに貢献するため、業界で先駆けて対策をスタートしました。それが、最先端の排水処理です。ワイシャツなどを洗う際に出る排水には、生物処理により分解し無害化する活性汚泥処理を実施。生物による分解なので環境にやさしく、排水の汚れを最大限少なくしています。