業種 |
精密機器
機械/その他製造/ソフトウェア/機械設計
|
---|---|
本社 |
兵庫
|
~世界一の射出成形機専業メーカーを目指して!~
創業以来90年以上にわたり技術革新に努め、現在では国内トップクラスの成形機メーカーとして国内外に多数のお取引を頂いています。
射出成形機、ダイカストマシンの分野においての市場優位性は高く、
携帯電話やパソコンなどのIT関連をはじめ、自動車部品、家電、医療品、日用雑貨など幅広い領域をカバーし、日本の産業界の主力となるマシンを多数生み出しています。
わたしたちは1925年の創業以来、「お客様を大切にし、お客様とともに発展する」という想いを胸に、お客様の商品価値を高める「Customers’ Value UP」を目指しています。常にお客様の立場に立ち、どのような要望に対しても簡単にNoとは言わない姿勢を貫き、最善のご提案を届けるのが私たちの使命です。この想いのもと、光ディスク全盛の時代には、世界初の電動式ディスク成形機をお客様と共同開発し、大きな成果を収めました。今後は、自動車産業やDXによる技術革新や、成形機のAI化、バイオプラスチックの進化、などが求められます。いつの時代も、より良いものを生み出すお客様とともに発展・成長し、世界一の射出成形機メーカーを目指します。
わたしたちがつくるマシンは、あらゆる産業界の製造過程で必要不可欠です。食品トレーから自動車の内外装品、DVDやIT機器のパーツまで、幅広い領域のマザーマシンを提供しており、生活に密着したところで豊かな暮らしを支えています。多種多様な領域のお客様に対応するには、高度なカスタマイズが必要です。ニーズに応じた受注生産体制で、営業・機械全体の機構設計・機械をコントロールするソフトウェア設計・システムと機械をつなぐ電装設計・生産現場が綿密に連絡を取り合い、細かく連携。全体を俯瞰し、常に柔軟な対応力が求められるやりがいのある仕事です。頼りがいある先輩方と充実したサポート体制でレベルアップを目指しましょう。
環境に配慮した省力化マシンを業界に先駆けて開発。油圧式が一般的であったダイカストマシンの駆動源のサーボモーター化を世界で初めて実現し、ダイカストマシン市場のエネルギーや環境問題に対して一石を投じました。それを実現したのは、専業で培った技術ノウハウと、生産の7割を兵庫県明石市の本社工場に集結させた一貫生産体制による技術者のチームワーク。まだ見ぬ製品への技術力強化も怠らず、国内外問わず産学協同研究も積極的に推進。流体可視化研究や金属表面処理の研究、合金の鋳造基礎研究。またIoTに対応した遠隔操作技術を開発し、お客様の生産をサポート。AIの導入など、お客様に喜ばれる機械をつくるため邁進しています。
事業内容 | ”Customers’ Value UP” がわたしたちの合言葉!
成形を通じた開発パートナーとして、ものづくりにイノベーションを! プラスチック射出成形機、ダイカストマシンおよび周辺機器の製造・販売。 開発から製造・販売までを一貫して行う、研究開発型メーカーです。 ------------------------------------------------------------------ 成形機専業メーカー分野のパイオニア的存在として、高い技術力で幅広い領域の製造産業に貢献しています。 近年はプラスチック射出機を主力商品としていますが、売上構成のうち約70%は海外輸出。 アジア各国、欧米諸国をはじめ広く市場を開拓し、世界各地に営業・サービス拠点を設置することで、きめ細かなユーザーニーズにお応えする体制を確保しています。 また世界水準の製品づくりを進める中、国際規格であるISO9001(品質管理・品質保証)と14001(環境マネジメント)をいち早く認証取得。優れたモノづくりを進めると同時に、環境方針を明確にすることで、総合的な社会貢献を目指しています。 さらに未知の技術領域の開拓を目指し、積極的に産学共同研究を推進。 流体可視化研究では東京大学と、金属表面処理研究では兵庫県立大学と取り組むなど、国内の大学との共同研究はもちろん、今後の中国でのダイカスト分野の需要増を視野に、工学系大学では世界トップクラスと言われる清華大学と研究センターを設立。アルミニウムやマグネシウム合金の鋳造基礎研究を進めるなど、未来を見据えた開発にも取り組んでいます。 |
---|---|
設立 | 1925年(大正14年)5月16日 |
資本金 | 25億円(東証スタンダード上場) |
従業員数 | 774名(2022年3月連結) |
売上高 | 352億9800万円(2023年3月連結) |
代表者 | 代表取締役社長 田畑 禎章 |
事業所 | 本社・工場/兵庫県明石市二見町福里523-1
東京支店/東京都中央区京橋2-7-14 ビュレックス京橋601号 関西支店/大阪府東大阪市長田東5丁目1-28 中部支店/愛知県名古屋市名東区社が丘1丁目1202 埼京支店/埼玉県川口市並木4丁目5-16 西日本支店/兵庫県明石市魚住町清水2241 山榮ビル4F 関東営業所/神奈川県横浜市旭区川井宿町8-5 仙台営業所/宮城県仙台市宮城野区中野1丁目4-9 郷家事務所105号 水戸営業所/茨城県ひたちなか市共栄町6-5 Y・Uビル401 北関東営業所/栃木県足利市多田木町久保75 三島営業所/静岡県三島市松本291-19 浜松営業所/静岡県浜松市南区三和町295-7 グリーンパーク103 岐阜営業所/岐阜県岐阜市茜部菱野4丁目24 河村ビル3F 三河営業所/愛知県安城市堀内町阿原11番地1 104号室 北陸営業所/石川県金沢市浅野本町ニ120-1 奈良営業所/奈良県大和高田市大字市場704 九州営業所/福岡県久留米市中央町8-41 浜武シティビル1F 海外支店・営業所/USA (ロサンゼルス、ニュージャージー)、中国(香港)、インド(デリー) |
関連会社 | 日本国内/東洋工機株式会社、東洋機械エンジニアリング株式会社
現地法人/マレーシア、タイ、ベトナム、インドネシア、上海、常熟、広州、台湾 |
沿革 | 1925年 5月
(株)神戸製鋼所の紡機部門より分離独立し、紡機製造(株)として繊維機械を生産開始 1949年 8月 大阪証券取引所市場第二部に上場 1959年 7月 射出成形機 生産開始 1962年 1月 社名を 「紡機製造(株)」 より 「東洋機械金属(株)」 に変更 1963年 4月 ダイカストマシン 生産開始 1970年11月 (株)日立製作所のグループ会社となる 1981年12月 東洋機械エンジニアリング(株)設立 1985年 4月 電動サーボ射出成形機 生産開始 1988年11月 東洋工機(株)設立 1997年 7月 ISO9001認証取得 1998年 5月 光ディスク成形機 生産開始 2000年 3月 ISO14001認証取得 2000年 7月 マレーシア現地法人 「TOYO MACHINERY (M) SDN. BHD.」 設立 2002年 1月 タイ現地法人 「TOYO MACHINERY (T) CO., LTD.」 設立 2003年 8月 上海現地法人 「東曜機械貿易(上海)有限公司」 設立 2004年 1月 大型ダイカストマシン 「BD-1200V4-T」 生産開始 2005年 9月 東京証券取引所市場第一部に上場 2006年11月 対環境型電動ダイカストマシンを発表 2007年 3月 電動サーボ射出成形機 「Si-IVシリーズ」 生産開始 2007年 6月 初の海外生産拠点 「東洋機械(常熟)有限公司」 設立 2008年 2月 大型電動サーボ射出成形機 「Si-850IV」 生産開始 2008年 4月 広州現地法人 「東洋機械金属(広州)貿易有限公司」 設立 2008年 5月 対環境型電動ダイカストマシン 「Dsシリーズ」 生産開始 2008年 6月 東洋機械(常熟)有限公司にて、電動サーボ射出成形機 生産開始 2009年10月 環境対応型大型電動ダイカストマシン 「Ds-800」 生産開始 2010年 4月 東洋機械(常熟)有限公司にて、ダイカストマシン 生産開始 2010年 5月 電動サーボ射出成形機 「Si-Vシリーズ」 生産開始 2010年 9月 カナダ ハスキー社とサプライヤー提携 2011年 2月 「省エネ小型低圧ダイカストシステム」※ にて、(財)機械振興協会 第8回新機械振興賞・経済産業大臣賞を受賞 ※(株)デンソー、(株)宮本工業所との共同開発 2011年 4月 インドに駐在員事務所を設置 2012年 9月 環境対応型電動ダイカストマシン 「Ds-EXシリーズ」 生産開始 2013年 4月 電動サーボ射出成形機 「Si-6シリーズ」 生産開始 2014年 3月 株式会社日本製鋼所 及び 宇部興産機械株式会社と資本業務提携 2016年10月 台湾現地法人 「東金股ふん有限公司」 設立(「ふん」はにんべんに「分」) 2019年12月 インドに駐在員事務所、支店に昇格 2020年 2月 ベトナム現地法人「TOYO MACHINERY VIETNAM CO.,LTD.」設立 2020年11月 常熟工場 出荷5,000台達成 2021年12月 ダイカストマシン「BD-V7EXシリーズ」生産開始 2022年 4月 東京証券取引所プライム市場上場 |