株式会社大気社

環境設備/プラントエンジニアリング/空調/塗装/機械/電気/DX

株式公開

業種	建設設備・設備工事関連／プラント・エンジニアリング／重電・産業用電気機器／自動車
本社	東京、大阪

インターンシップ＆キャリアの評価（110件～120件）

総合評価
4.56
評価が高い項目
業界の理解 4.64

環境システム事業部　東京支社　統括技術部　技術２部　技術１課
渡邊　祐太（32歳）

【出身】関西大学システム理工学部　機械工学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	建物に「命」を通わせる空調・衛生設備。人が生活する上で不可欠な空調・衛生設備。私の仕事は、施工管理として職人さんをとりまとめて工事をミスなく、遅滞なく行うこと。ちなみに施工管理と言っても、建築と設備では全然違います。極端な話、建築であれば一部に不具合があっても、個々に対応すればいいだけで大枠として問題はありません。しかし、設備はそうはいきません。私達が手がける空調・衛生設備はその最たるもの。たとえば、ビルの地下から最上階まで水道管・下水管やダクトをはりめぐらせますが、その一部でも不具合があれば、「エアコンが効かない」「水が出ない」「トイレが流れない」など、生活空間に支障が出ます。それだけ責任の重い、生活に密着した仕事なんです。でも、その分、無事に完成した時の喜びもひとしおです。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	世界的超有名企業の日本初の研究所。一口に「空調」と言っても施設によって求められる精度は様々。精密機器を作る研究所のクリーンルームなどでは目には見えないチリや埃一つも欠陥の原因となるため室温・清浄度を保つための超高性能の設備が必要となります。入社4年目に手がけた世界的超有名企業の研究所がまさにその一つ。約2000名もの作業員が動員された大規模研究所でしたが驚かされたのは、その大きさよりも“最適環境へのこだわり”の部分。所内で稼働する機械が最先端のものばかりでわずかな誤差が動作不良につながってしまうということで環境を整えるために、設備も何度も改修と調整が行われました。対応するのは本当に大変でしたが、その分、他では絶対に身につけることのできないような専門知識と経験を得ることができたと思います。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	机上のモノ作りより、汗水垂らして体を動かすモノ作り。就活では当初メーカーの製造、研究開発職を見て回っていました。でも、徐々に屋内でじっと座って仕事をするというのが自分には性に合わないような気がして… もともと、車やバイクなどの機械いじりが好きだしアルバイトも居酒屋で動き回っていたし。そんな時、目にとまったのが日々、現場に出て建物のできあがりに貢献する「施工管理」の仕事です。大気社のことは大学のキャリアセンターで知りました。正直、建築に関しては知識も興味も全然ありませんし空調や衛生の知識もありませんでしたが説明会に参加した際にPR動画を見て「スケール感あるな」「かっこいい！」一発で入社を決めました(笑)。それから、高収入も大きかったですね。業界的に高い方ですが、その中でもこの会社は高い方なんですよ。

これまでのキャリア	2012年入社技術部に本配属した後は →小学校(横須賀)6カ月 →研究所(湘南)6カ月 →研究所(横浜)2年 →高層ビル(品川区)現在 ※その他、改修案件いくつか

この仕事のポイント

	施工管理
	地図や歴史に自分が関わったものを残せる仕事
	何人もの人を動かすリーダーシップが問われる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	新しいモノを生み出す力が身につく仕事
	ヒトの気持ちを理解し、相手に合わせた対応がとれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

建築業界・施工管理というと
ネット上で良くないことも書かれていると思います。
でも、すべてが当てはまるわけではありません。
そういうのを鵜呑みにしないで、
とりあえず、気になったら参加して
自分の目と耳で判断しましょう。
それと、この会社は配属やキャリアに関して
希望はできるだけ考慮してもらえるので
もし受けるなら、遠慮なく言った方がいいですよ。
私は日本が好きで、白米を食べられないのは嫌なので
「海外は絶対行きたくない！」でした(笑)。