株式会社大気社

環境設備/プラントエンジニアリング/空調/塗装/機械/電気/DX

株式公開

業種	建設設備・設備工事関連／プラント・エンジニアリング／重電・産業用電気機器／自動車
本社	東京、大阪

インターンシップ＆キャリアの評価（110件～120件）

総合評価
4.56
評価が高い項目
業界の理解 4.64

環境システム事業部　九州支店　特定プロジェクト室　技術部　技術２課
森下　泰光（31歳）

【出身】近畿大学工学部　建築学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	いい工事をするため、人と人とのつながりを大切に。入社して4年。自動車塗装工場、高層ビル、中層ビル。これまで3つの現場に携わってきました。規模は現場によって様々ですが、職人さん達の手を借りて最適な空調・衛生設備を作り上げるという点では仕事に変わりはありません。最初は分からないことだらけで、現場を走り回る伝書鳩のような毎日。「これ大丈夫なのか！？」何かあるたびに突っ込んでくる職人さん達。最初は怖がっていましたが実は面倒見がいい、気さくな人達ばかりでした。それが分かってからは叱られるのを恐れず懐に潜り込んで関係性を深めることに徹しました。工事を終える半年後にはすっかり名前も覚えてもらい一緒に飲みに行けるような間柄になることができました。今でも連絡を取り合い、分からないことがあると気軽に電話をするような間柄です。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	入社2年目で、24階建ての高層ビルを手掛けた。うちの会社のいいところは早い段階から色々と任せてくれるところ。実際、2つ目の現場が作業員総勢1000名にものぼる規模の大きな現場だったのですが設計・施工図の作成、打ち合わせ、工程管理など、 2年目にも関わらず、すべてを担当させてもらいました。と言っても、丸投げではありません。ミスがあれば、上長からお叱りをいただきますがそれだけちゃんとチェックしてくれているということ。ハコができ上がったら、今度はそこに入るテナント工事を担当し、店舗・オフィスごとに空調・衛生設備を作り上げるなど一通り経験させてもらいました。実家が兵庫にあるため、帰郷には新幹線を利用するのですが、その時に自然とビルが目に入ります。時を追うごとにどんどんビルができ上がっていくのを見るのは楽しかったですね。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	建物そのものより、そこに息づく人々の住環境を作る仕事に興味があった。小学校の頃、ＴＶのリフォーム番組で「匠」の建築士に魅せられて以来、憧れだった建築関係の仕事。大学も工学部に進み、建築学科を専攻しました。同期の間では、就活はゼネコンかハウスメーカーが人気でしたが私が選んだのは生活に身近な空調・衛生設備を手掛けるサブコンです。業界大手を何社か受けましたが、その中でも大気社は創業100年の歴史があり、空調・衛生設備以外にも自動車塗装のプラント部門があり、世界中に支店もあることに惹かれて入社を決めました。その他、入社して気づいたこととしては役職ではなく「〇〇さん」と名前で呼び合う風通しのいい社風。 20歳くらい年の離れた部長も気さくに接してくれるんですよ。それから「次はこういう現場」という希望もできるだけ考慮してくれるのもありがたいですね。

これまでのキャリア	2014年入社 →現場研修6カ月 →設計研修2カ月 →集合研修4カ月技術部に本配属した後は →自動車工場(茨城県)6カ月 →高層ビル(品川区)22カ月 →中層ビル(東池袋)現在

この仕事のポイント

	施工管理
	地図や歴史に自分が関わったものを残せる仕事
	何人もの人を動かすリーダーシップが問われる仕事
	その道のプロと呼ばれる人と一緒に進める仕事
	人を動かしたり、管理する能力が身につく仕事
	段取り上手な人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

職人さんとの付き合いで改めて学んだことですが
取り繕わないで接することも大切です。
たとえば、面接では返答するが難しい質問も出ますよね。
私も「ゆとり世代をどう思う？」というのがありました。
そんな時は正解を探したりせず
ストレートに答えるのもいいかもしれません。
ちなみに私は「自分をゆとり世代だと考えたことはない。
生まれてきた時代を一生懸命生きてきただけ」と答えました。
就活はコミュニケーション力を鍛える場です。頑張ってください。