業種 |
重電・産業用電気機器
総合電機(電気・電子機器)/輸送機器/設備・設備工事関連/機械設計
|
---|---|
本社 |
山口
|
【オーダーメイドのものづくりで顧客の課題を解決するソリューション提供カンパニー】
■オーダーメイドで船舶向け配電盤を製造する電気設備の専門メーカー
■排出抑制設備など環境対応製品の領域で他社にはない先進のノウハウを持つ
■業界トップクラスの実績を持つ流体移送機器メーカー大晃グループの一員としてシナジーを発揮
■高い技術力と積極的な製品開発で、船舶分野以外の産業領域にも事業を拡大中
私たち中国電機サービス社は、配電盤をはじめ様々な船舶向けの電気設備を製造するメーカーです。顧客は国内外の大手造船会社や官公庁など様々ですが、当社の製品が取り付けられる船舶にはまず同じものがなく、その仕様や機能なども各船舶ごとにカスタマイズされたオーダーメイド。その製造を基本設計から手掛けられる企業は決して多くはなく、高い専門性は当社の大きな武器となっています。また2018年には船舶向けポンプ製品など流体移送機器のトップクラスメーカー、大晃機械工業グループと資本業務提携を行い展開の幅も拡大。海外にも拠点を持つTAIKOグループのネットワークを背景に、新たな挑戦への道が見えてきている段階です。
現代の技術的トレンドは脱炭素化。もちろん船舶の世界でも、船舶の電動化に向けた急速な技術革新が進行しています。当社も電気に関わるメーカーとして各種技術開発には積極的に取り組んでおり、2023年には船主や機器メーカーの設立した一般社団法人「内航ミライ研究会」において、当社の提案したハイブリッド蓄電システムが採用され、コンセプトシップ「SIM-SHIP」が建造されました。他にも他メーカーとの情報交換などから自動運転関連技術や空中映像ディスプレイなど新規開発・研究案件は次々に舞い込んできており、今後はより積極的に「新しいこと・他には存在しないもの」の開発に向き合っていける環境が整ってきています。
新しいものを創り出していくためには、その開発環境も快適・刺激的でなくてはなりません。2023年に完成した新本社社屋には、例えば「集中できる個別空間とオープンスペースを両立できる開発デスク」など、理想的な仕事環境を目指した様々な工夫が盛り込まれています。また待遇・福利厚生面にも社員に少しでも社会生活を楽しんでほしい、という願いが込められており、年間休日の増加や決算賞与の支給、残業を厳しく制限する管理システムの導入や月2回の勉強会開催による技術承継支援など、様々な取り組みが進められています。誕生月のプレゼントや月に一度のお弁当の日など、ほっと笑顔になれる会社であることも、当社の一つの目標です!
事業内容 | ■船舶用配電盤・分電盤・コンソール・制御装置等の開発・製造・販売
■各種産業用電気設備等の開発・製造・販売 ■電気サービス工事全般 ※主要製品 船舶用主配電盤・監視盤・集合始動器盤・分電盤・IBSコンソール・蓄電池充放電盤・非常用配電盤・バラスト制御装置・浸水警報装置・陸上用低圧盤・高圧受電設備・開閉器盤・コントロールセンタ・産業用自動化制御盤・自動充電装置・船舶搭載用電気自動車普通充電設備・LED航海灯制御装置ほか ■富士電機製品・寺崎電気製品 販売代理店 ※船舶向けには各種配電盤はもちろん、操船コンソールや集合始動器盤、制御盤など幅広い電気関連設備を提供。オーダーメイド品ばかりではなく、航海灯制御装置やバラスト制御システム、船舶搭載用電気自動車普通充電設備などのオリジナル製品の開発及び製品化も行っています。また陸上施設に向けても、工場設備の受電設備や産業機械の自動制御システムなど様々な実績を有しています。 ※主要取引先 ■民間企業/三菱造船株式会社、ジャパンマリンユナイテッド株式会社、川崎重工業株式会社、株式会社JMUアムテック、ダイハツディーゼル株式会社、三井E&S造船株式会社、内海造船株式会社、株式会社ニシエフ、古野電気株式会社、郵船商事株式会社、西芝電機株式会社、株式会社眞鍋造機、三井E&Sシステム技研株式会社、名村造船所株式会社、福岡造船株式会社、不二輸送機工業株式会社ほか ■官公庁関係/山口県、下関市、下関市上下水道局、下関港湾局、福岡市港湾局、長崎県観光局、防衛省、国土交通省海上保安庁ほか (順不同、敬称略) |
---|---|
設立 | 昭和53年4月 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 70名(2023年2月現在) |
売上高 | 16.6億円(2023年度) |
代表者 | 代表取締役社長 花本浩二 |
事業所 | ■本社・工場/山口県下関市長府扇町5番1号
■第2工場/山口県下関市長府扇町4番30-2号 ■第3工場/山口県下関市長府扇町3番37号 |
主な所属団体 | 社団法人 日本船舶電装協会
下関商工会議所 社団法人下関法人会 |
沿革 | 昭和53年4月 中国電機サービス社として創業
昭和55年7月 株式会社中国電機サービス社設立、法人に組織変更 昭和60年2月 長府扇町に本社及び工場を建設 平成1年10月 第2期拡張工事完成、製造設備強化 平成11年3月 山口県及び下関市「設備規定業者」資格取得 平成14年8月 全17省庁統一資格取得 平成16年1月 大東エンジ二アリング(株)及び、テラテック(株)と海外サービスネットワークの業務提携 平成17年2月 品質マネジメントシステムISO9001認証取得 平成18年3月 (有)プレート工業を持株会社としてグループ化 平成21年12月 エンジニア事業部として、(株)スミテックエンジニアリング設立 平成平成23年3月 本社・工場を新設し、旧社屋より現住所に本社登記移転 平成28年4月 第2工場テクノセンター竣工、一部生産ライン移転 平成30年2月 大晃ホールディングス(株)と資本業務提携、グループ傘下となる |
CDSの開発実績 | ・環境適応に向けた、Noxなど有害物質の排出抑制設備
・船舶内で電気自動車の充電を可能とする装置「エコマリン」 ・LED航海灯制御ユニット※海上保安庁巡視船に正式採用 ・空中映像に触れて入力する非接触ディスプレイ「irawan-D」 ・余剰電力を夜間船舶居住区で活用「ハイブリッド蓄電池」 その他山口大学との産学連携による開発案件など多数進行中! |