1.家庭用ゲームソフトの企画・開発・販売
2.PCオンラインゲームの企画・開発・運営
3.モバイル端末向けゲームの企画・開発・配信
4.アミューズメント施設の運営
5.遊技機向け筐体および液晶表示基板、ソフトウェアの開発・製造・販売
6.業務用ゲーム機器の開発・製造・販売
7.出版事業および音楽CD・キャラクターグッズなどを展開するライセンス事業
当社は、家庭用ゲームソフトの開発を中核事業として、これまで「モンスターハンター」や「バイオハザード」など世界で通用する多数のヒットタイトルを世に送り出してきました。近年では一層の企業成長を図るため、PCオンラインやスマートフォン、ソーシャルネットワーク向けゲームの開発にも経営資源を集中するオンライン成長戦略を推進しており、早くも成功を収めています。一方、当社の保有する人気コンテンツを、キャラクター商品、映画・アニメーション、モバイルコンテンツ、アーケード機器などの幅広い事業に多面展開する「ワンコンテンツ・マルチユース戦略」により、エンターテインメント市場において今後も更なる発展を目指します。
当社の競争力の源泉は、その卓越したゲーム開発力にあります。「バイオハザード」「ストリートファイター」といった有名タイトルから、「デビルメイクライ」「逆転裁判」「モンスターハンター」など近年人気のタイトル、また世界各地でのゲームショーにおける多数の受賞履歴等、その実例には事欠きません。さらに次世代機開発に向けて、開発工程とデータベースを共通化する開発環境を自社研究部門で制作し、世界最先端の開発体制を整えました。現在の市場動向を見据え、開発人員の拡充を進め、多くのユーザー層に満足を提供できるよう、技術力の維持・向上に日々努めております。
当社のマネジメント層が比較的若い陣容で構成されていることもあり、若手社員が積極的に登用され第一線で活躍できる企業風土が根付いています。また今後の厳しいグローバルな競争環境の中で勝ち抜いていくために、社員には国内に留まらず、積極的に海外拠点とコミュニケーションを図ることにより、多彩な事業で力を発揮できるような環境作りに努めています。
事業内容 | 1.家庭用ゲームソフトの企画・開発・販売
2.PCオンラインゲームの企画・開発・運営 3.モバイル端末向けゲームの企画・開発・配信 4.アミューズメント施設の運営 5.遊技機向け筐体および液晶表示基板、ソフトウェアの開発・製造・販売 6.業務用ゲーム機器の開発・製造・販売 7.出版事業および音楽CD・キャラクターグッズなどを展開するライセンス事業 |
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設立 | 1979年(昭和54年)5月30日 |
資本金 | 332億39百万円(2023年3月31日現在) |
株式 | 東証プライム |
従業員数 | 連結 3,332名
単体 3,027名 (2023年3月31日現在) |
売上高 | 売上高 74,934百万円 (2023年10月期 実績) |
事業所 | 本社ビル/大阪市中央区内平野町三丁目1番3号
研究開発ビル/大阪市中央区内平野町三丁目2番8号 研究開発第2ビル/大阪市中央区内平野町三丁目1番10号 東京支店/東京都新宿区西新宿二丁目1番1号 新宿三井ビル 上野事業所/三重県伊賀市治田3902番地 |
業績 | 決算期(連結) 売上高 営業利益
2015年4月 642億7,700万 105億8,200万 2016年3月 770億2,100万 120億2,900万 2017年3月 871億7,000万 136億5,000万 2018年3月 945億1,500万 160億3,700万 2019年3月 1,000億3,100万 181億4,400万 2020年3月 815億9,100万 228億2,700万 2021年3月 953億800万 345億9,600万 2022年3月 1,100億54百万 429億900万 2023年3月 1,259億30百万 508億1,200万円 (単位:円) |
関連会社 | ●(株)ケーツー
●(株)エンターライズ ●(株)カプコン管財サービス ●株式会社アテリオン ●カプコンU.S.A., INC. ●カプコン アジアCO., LTD. ●CE・ヨーロッパLTD. ●カプコン・エンタテイメント・ドイツGmbH ●カプコン・エンタテイメント・フランス SAS ●カプコン台湾CO., LTD. ●カプコン・シンガポールPte. LTD. |
代表者 | 代表取締役社長 COO 辻本 春弘 |
役員 | 代表取締役会長 (CEO) 辻本 憲三
取締役副社長執行役員 宮崎 智史 取締役専務執行役員(CFO) 野村 謙吉 取締役専務執行役員 江川 陽一 取締役専務執行役員 石田 義則 取締役専務執行役員 辻本 良三 取締役(社外) 村中 徹/水越 豊/小谷 渉/武藤 敏郎/廣瀬 由美 取締役(常勤監査等委員) 平尾 一氏/岩崎 吉彦 取締役(監査等委員) 松尾 眞 |
主力ラインナップ | 「ロックマン」シリーズ
「ストリートファイター」シリーズ 「バイオハザード」シリーズ 「モンスターハンター」シリーズ 「ロスト プラネット」シリーズ 「戦国BASARA」シリーズ 「デッドライジング」シリーズ 「デビル メイ クライ」シリーズ 「逆転裁判」シリーズ 「ドラゴンズドグマ」シリーズ |
沿革 | 1979年 5月 電子応用ゲーム機器の開発および販売を目的として、大阪府松原市に
アイ・アール・エム株式会社(資本金1,000万円)を設立 1981年 9月 サンビ株式会社に商号を変更し、本店を大阪府羽曳野市に移転 1983年 6月 販売部門を担当する会社として、大阪市平野区に(旧)株式会社カプコン (資本金1,000万円)を設立 1983年 7月 開発第1号機(メダルゲーム機)「リトルリーグ」製造、販売 1983年 10月 東京都新宿区に東京支店設置 1984年 5月 業務用テレビゲーム第1弾「バルガス」開発、販売 1985年 8月 米国における当社製品の販売を目的として、カリフォルニア州に カプコンU.S.A.,INC.を設立 1990年10月 株式を社団法人日本証券業協会へ店頭銘柄として登録 1991年 3月 業務用テレビゲーム「ストリートファイターII」発売ストIIブームを巻き起こす 1993年 7月 中国および東南アジアにおける当社製品の販売を目的として、香港に カプコン アジアCO., LTD.を設立 1994年 5月 上野事業所(三重県上野市)竣工 1994年 7月 本社ビル竣工。本店を大阪市中央区内平野町に移転 1995年 6月 米米国における当社製品の販売拡大を目的として、カプコン U.S.A., INC.を 持株会社としたカプコン・エンタテイメント, INC. およびカプコン・デジタル・スタジオ, INC.(2003年5月カプコン・スタジオ8, INC.に社名変更)を設立 1996年 3月 プレイステーション用ソフト「バイオハザード」の記録的なロングセラーで サバイバルホラージャンルを確立 1999年 7月 プレイステーション用ソフト「ディノクライシス」発売、大ヒットを放つ 1999年 9月 大阪証券取引所市場第一部に指定替え 2000年10月 東京証券取引所市場第一部に上場 2001年 1月 プレイステーション2用ソフト「鬼武者」を発売 プレイステーション2用ソフトとして、初の国内100万本販売を達成 2001年 8月 プレイステーション2用ソフト「デビル メイ クライ」を発売、大ヒットに 2002年11月 英国ロンドンにCE・ヨーロッパ LTD.を設立 2005年 3月 劇場版アニメ「ロックマンエグゼ」が公開 2006年 6月 海外における携帯電話向けコンテンツの開発・配信を目的として、米国に カプコン・インタラクティブ, INC. を設立し、さらにカプコン・インタラクティブ, INC. が、 カプコン・インタラクティブ・カナダ, INC.( 旧コズミック・インフィニティー, INC. )の 全株式を取得し、100%子会社とする 2007年11月 ハリウッド映画『バイオハザード3』公開。全世界で1億4,700万米ドルの興行収入 を突破 2008年 7月 フランスにカプコンエンタテイメントフランスSAS (CE・ヨーロッパLTD.が株式を 100%取得) を設立 2009年 2月 宝塚歌劇団による舞台『逆転裁判―蘇る真実―』を公演。 2009年 10月 「戦国BASARA」より、伊達政宗が宮城県知事選の選挙啓発キャラクターに 起用される 2010年 4月 カプコン初のiPad対応タイトル『バイオハザード4 iPad edition』を配信。 2010年 8月 カプコン初のソーシャルゲーム『モンハン日記 モバイルアイルー村』を 株式会社ディー・エヌ・エー「モバゲータウン」向けに配信 2010年 10月 iPhone用ソーシャルゲーム「スマーフ・ビレッジ」を配信開始 世界62ヵ国でダウンロード数No.1を記録 2010年 12月 PSP用ソフト「モンスターハンターポータブル 3rd」を発売 PSP市場最速で400万本の販売を達成 2011年 4月 カプコン・インタラクティブ, INC.をビーライン・インタラクティブ, INC.に商号変更し、 さらに携帯電話向けコンテンツの開発および配信を目的として、 株式会社 ビーライン・インタラクティブ・ジャパンを設立 |
沿革(2012年~) | 2012年 3月 英国にビーライン・インタラクティブ・ヨーロッパLTD.を設立。
2012年 5月 家庭用ゲームソフト『ドラゴンズドグマ』を発売 完全新作ブランドとしては、異例の100万本を突破 2012年 9月 タイにビーライン・インタラクティブ・タイCO.,LTD.を設立 2012年 10月 台湾にカプコン台湾CO.,LTD.を設立 2013年12月 『モンスターハンター4』を発売。再び「モンハン現象」を巻き起こし、400万本を突破 2014年 1月 Xbox One用ソフト 『デッドライジング3』を発売。カプコンの同ハード向けソフト第1弾 にして100万本を突破 2014年 2月 『戦国BASARA』より、真田幸村、前田慶次、黒田官兵衛が近畿3府県警察 (大阪府、京都府、兵庫県)の車上ねらい被害防止イメージキャラクターに 採用される 2015年3月 山梨県甲府市と『戦国BASARA』のキャラクターを活用を通じて『地域活性化に関す る包括協定』を締結 2015年4月 『モンスターハンター4G』がシリーズ初の海外100万本を出荷し、累計300万本を突 破 2015年7月 埼玉県立歴史と民俗の博物館にて『戦国BASARA』と県立博物館との史上初のコラ ボレーションによる特別展を開催 2015年11月 初の直営キャラクターカフェ『カプコンカフェ』がオープン 2016年1月 大阪市に新たに研究開発第2ビル竣工 2016年4月 モバイル事業の組織を刷新し、株式会社ビーライン・インタラクティブ・ジャパンを株 式会社カプコン・モバイルに商号変更 テレビアニメ『逆転裁判~その「真実」、異議あり!~」が放映開始 2017年9月 株式会社カプコン・モバイルを吸収合併 2018年3月 ゲームでは初となる、人形浄瑠璃文楽と「戦国BASARA」のコラボレーションが決定 2018年8月 『モンスターハンター:ワールド』が全世界で1,000万本を突破 2018年10月 大阪府警察のサイバー犯罪防止啓発施策に初めて「ロックマン」シリーズのキャラ クターが採用される 2019年2月 カプコン主催で初となる、eスポーツリーグ「ストリートファイターリーグ」を開催 2019年7月 大阪府警察のサイバー犯罪捜査官募集広告に初めて「ストリートファイター」シリーズのキャラクターが採用される |
沿革(2020年~) | 2020年6月 「バイオハザード」シリーズが全世界で累計販売本数1億本を突破
2021年4月 『モンスターハンターライズ』が発売から1週間で全世界500万本を出荷 2021年8月 シリーズ初のCGアニメ映画「モンスターハンター:レジェンド・オブ・ザ・ギルド」を 全世界で同時配信。 2021年10月 『バイオハザード7 レジデント イービル』が全世界で1,000万本を突破 『モンスターハンター:ワールド』が全世界で2,000万本を突破 2022年4月 カプコンピクチャーズ,INC.を設立 公益財団法人日本バレーボール協会とオフィシャルスポンサー契約を締結 2022年7月 『バイオハザード RE:2』が全世界で1,000万本を突破 2022年8月 (株)セレッソ大阪とのトップパートナー契約を締結 |