業種 |
各種ビジネスサービス
鉄鋼/コンサルタント・専門コンサルタント/海運/福祉・介護
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本社 |
静岡、東京
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「持続可能社会実現の一翼を担う」をミッションに、リサイクル、リユースを中心とした資源循環事業をはじめ、製鋼原料などの輸出入を行うグローバルトレーディング事業、化石燃料から電気へのエネルギーシフトに向けたリチウムイオン電池リサイクル事業、企業の環境経営を支援する環境コンサルティング、障がい福祉事業などを行っています。グループ各社の事業支援、経営管理、戦略立案が私たちホールディングのお仕事です。
当社ではグループ企業を含むすべての事業から排出される温室効果ガスについて、2050年までに実質ゼロを目指す「RE100」を宣言いたしました。CO2排出量のうち電力由来のものが多くを占めていたため、使用電力の86%を再生可能エネルギーに切り替え、すでに約50%のCO2排出量の削減を実現。スクラップや廃棄物の再資源化など事業活動全体をカーボンニュートラルとすることで、脱炭素とサーキュラーエコノミー(資源循環型経済)を目指しています。さらに大手企業のサスティナビリティ戦略やカーボンニュートラルなどの取り組みをサポートする環境コンサルティング事業にも注力し、取り引きを大きく拡大しています。
主たる業務として第一に挙げられるのがリサイクル事業です。金属スクラップや廃棄物等を破砕し、物質特性の違いを利用して鉄、非鉄金属、金銀銅さい(ミックスメタル)、プラスチック等に選別します。半世紀以上にわたりこの事業に取り組んでおり、専門技術とノウハウを蓄積。高度な選別技術を用いて焼却灰などから微細な貴金属を濃縮回収しています。当社はこの事業を大きな柱ととらえ、新工場を建設するなどしてさらなる需要に応えていきます。また、プラスチックについても固形燃料化して単純焼却や埋立処理量を最小化。今後は油化し石油の代替品として商品化を目指しています。これらの取り組みにより約94.3%の再資源化に成功しています。
レアメタル(希少金属)であるコバルトやニッケルを含むリチウムイオン電池は、スマートフォンやノートパソコンなどのモバイル機器や家電製品などに幅広く使用されています。あわせて電気自動車に使用されるリチウムイオン電池の需要も増大。地球温暖化の影響を受け、ガソリンなどの化石燃料から電気へのエネルギーシフトが求められています。将来的にコバルトやニッケルの不足が懸念される中、リチウムイオン電池やニッケル水素電池などの充電式電池のリサイクル事業にいち早く注力しています。成長事業と捉え、独自技術の研究開発、プラント増設による生産量の拡充を行い、レアメタルの資源循環、有効活用から持続可能社会に貢献いたします。
事業内容 | ●資源循環事業
-金属・廃棄物リサイクル -焼却灰からの金銀宰回収 -片づけ・解体工事 -ポリマー製品製造 -ポリマーサーキュラーラボ -低炭素燃料(RPF)の製造 -地域資源の循環 ●グローバルトレーディング事業 -資源の国際流通 -物流代行サービス ●リチウムイオン電池リサイクル事業 ●環境経営コンサルティング事業 ●障害福祉サービス事業 |
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設立 | 2010年5月(創業:1950年3月) |
資本金 | 15億5,334万8,047円 |
従業員数 | 811名(2024年現在:グループ合計 臨時従業員含む) |
売上高 | 491億8,900万円(2023年度実績) |
代表者 | 代表取締役社長 佐野 富和 |
事業所 | 本社:静岡県富士宮市田中町87番地の1
東京事務所:東京都中央区京橋二丁目5番15号 京橋RKビル 9F |
沿革 | 1978年7月 資本金2,000万円で株式会社佐野マルカ商店に改組
1992年8月 静岡県富士宮市山宮にて貿易事業を開始 1995年7月 静岡県富士市に鉄スクラップ在庫ヤード設置 1997年6月 本社工場に大型シュレッダー設備を導入 1997年10月 静岡県富士宮市山宮に非鉄工場設置 1998年5月 静岡県富士宮市山宮にて自動車リサイクル事業を開始 2000年4月 株式会社富士通ゼネラルとの合弁により静岡県富士宮市山宮に株式会社富士エコサイクルを設立(2010年2月に浜松市に移転) 2000年7月 株式会社佐野マルカ商店から株式会社佐野マルカに商号変更 2001年4月 株式会社富士エコサイクルにて静岡県富士宮市山宮に家電リサイクル工場設置 2001年7月 静岡県富士宮市山宮にてプラスチックリサイクル事業を開始 2001年8月 静岡県富士宮市山宮にRPF工場(固形燃料製造工場)設置 2003年6月 静岡県富士宮市山宮にプラスチックリサイクル工場設置 2003年12月 株式会社ユー・エス・エスとの合弁により株式会社アビヅを設立 2004年11月 軽量ダスト選別設備導入により自動車リサイクル法ASR(自動車シュレッダーダスト)の再資源化施設として自動車リサイクル法大臣認定を取得 2006年7月 中古自動車及び中古自動車部品輸出事業を目的に株式会社3WMを設立 2007年7月 株式会社佐野マルカから株式会社エコネコルに商号変更 2008年2月 株式会社3WMにてJAPAN COAST USED CARS AND SPARE PARTS TRADING(アラブ首長国連邦)設立 2008年6月 資源リサイクル事業を行う株式会社クロダリサイクルの株式を100%取得し子会社とする 2008年6月 株式会社3WMにて3WM CHILE IMPORT EXPORT LIMITADA(チリ)設立 2010年5月 純粋持株会社移行のため株式会社エコネコル・ホールディングス(現:株式会社エンビプロ・ホールディングス)を設立 2010年7月 株式会社エコネコル・ホールディングスから株式会社エンビプロ・ホールディングスに商号を変更 2011年4月 資源リサイクル事業を行う有限会社リサイクルサポートサービス(現:株式会社しんえこ)の株式を100%取得し子会社とする 2011年7月 株式会社クロダリサイクルにて大型シュレッダー設備更新 2012年5月 株式会社3WMにて3WM UGANDA LIMITED(ウガンダ)設立 2013年9月 東京証券取引所市場第二部に株式を上場 2013年12月 資源リサイクル事業を通じた障害福祉サービスを目的として、株式会社エコミット(現 株式会社アストコ)を設立 2015年2月 株式会社エコネコルにてホーチミン駐在事務所(ベトナム)開設 2015年12月 廃ゴムのリサイクル及びゴム製品製造販売事業を行う株式会社東洋ゴムチップの株式を100%取得し子会社とする 2016年4月 環境イノベーション及び社会イノベーションを軸としたコンサルティング事業を展開する事を目的として、株式会社ブライトイノベーションを設立 2016年10月 株式会社エコミットから株式会社アストコに商号変更 2017年4月 木質系バイオマス燃料の安定した調達を目的として、MINE BIOMASS SYNERGIES PRIVATED LIMITED(シンガポール)に出資実行 2017年7月 再生プラスチックの生産及び販売事業を目的として、株式会社プラ2プラを合弁により設立 2017年9月 監査等委員会設置会社に移行 2018年1月 リチウムイオン2次電池をリサイクルし有用金属を回収することを目的として、株式会社VOLTAを設立 2018年6月 東京証券取引所市場第一部に株式を上場 2020年4月 海外戦略の加速を目的として、株式会社エコネコルのグローバル資源循環事業を承継し、株式会社NEWSCONを設立 2021年9月 株式会社アストコ 本社移転 2021年10月 木材リサイクルを行う富士見BMS株式会社(現:株式会社エコネコル ウッドリサイクルセンター)の株式を株式会社エコネコルが100%取得し当社孫会社とする 2022年3月 子会社である株式会社エコネコルが孫会社である富士見BMS株式会社(現:株式会社エコネコル ウッドリサイクルセンター)を吸収合併 2022年4月 東京証券取引所の市場再編に伴い、東京証券取引所プライム市場へ移行 2022年7月 株式会社VOLTA本社を静岡県富士市に移転 2022年9月 海外戦略の加速を目的として、株式会社3WMの物流代行サービス事業を承継する株式会社サイテラスを設立 2022年12月 株式会社NEWSCON本社を東京都中央区に移転 2023年1月 株式会社3WMの物流代行サービス事業を株式会社サイテラスに吸収分割 2023年2月 株式会社エコネコルにて静岡県富士市に富士工場を開設 2023年4月 工業用ゴム製品や樹脂製品等の製造販売事業を行う日東化工株式会社の株式を83.71%取得し子会社とする 2023年5月 株式会社NEWSCONにてオランダ支店開設 2023年6月 株式併合により日東化工株式会社に対する議決権比率を100%とする |
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