旭川信用金庫

道内の信用金庫でトップクラスの資金量を有しています。地元で集めた預積金を地元で貸出することにより、地域の資金循環を円滑にし、企業の資金需要に的確に対応することで金融の面から地域の活性化をサポートしています。旭川市内25店舗の他、近郊・富良野地区・札幌地区合わせて40店舗を展開し、旭川市・富良野市を含む8市町村・旭川医科大学の指定金融機関に選ばれています。2023年3月末預金残高　9,820億円、貸出金3,350億円。経常収益96億円、当期純利益は11億円を確保しました。2023年3月末現在の自己資本比率は17.15％です。

地域に根差した顧客志向営業の展開をテーマに「ホスピタリティ」をキーワードとして、フェイス・トゥ・フェイスの業務活動と良質な金融サービスの提供に努めています。また、地域社会の一員としてみんなでやる運動（清掃活動、献血運動、地域の祭りや行事への参加など）に役職員全員で取り組んでいます。毎年旭川で開催される烈夏七夕まつりには、ほとんどの若手職員が参加するほか、旭川大雪アリーナを貸切にして行う運動会には、200名以上の役職員・家族が参加するなど、職員はもちろん家族も含めて交流を深めています。

当金庫は、「ベストしんきん」の実現に向け地域の持続的発展に寄与していくため、地域社会の活性化に積極的に取り組んでいます。毎年、旭川市が開催する「食べマルシェ」に連携し、ＪＲ北海道と共催の『駅マルシェ』にお取引先が出店、多くの来客で賑わいました。このほか、旭山動物園の清掃ボランティアや地元の小中学生を対象とした金融経済教育「キッズマネーアカデミー」・ビジネスマッチング等を企画運営しています。また、職員に対しては課題解決営業を展開するために必要な知識・スキル習得に向け、人材育成体制の強化・自己啓発の積極的支援を行っています。