株式会社ヒラノ

当社は1969年に母豚20頭から養豚事業を創業、1984年に法人化し1991年には初の県外農場となる栃木県へ農場開設、現在は関東圏(栃木/千葉/茨城/福島/群馬)に17の自社農場の展開と45の預託農場を運営し、豚肉の生産から販売までの一貫経営を営んでいます。2024年には創業55周年を迎え、最新鋭の設備やDX推進に取り組むなど農場運営も日々進化しています。当社が最終的に求めているのは生産のプロですが、これからの時代の生産者は様々な業務を経験して知識を深め、視野を広げなければならないと考えています。命と向き合い、食を支える養豚事業で当社の新しい時代を担っていってくれる方を募集いたします。

当社の強みは、まずなんといっても"豚肉の品質"です。地域によって芋・麦・米を主とした配合飼料を与えた安定性の高い豚肉は肉質に関してこの10年、クレームを頂いたことはありません。次に“生産規模”です。当社では、年間約20万頭もの出荷体制を確立。これは消費量に換算すると、1年で約120万人分に相当します。近年ではオンラインショップを開設し、地産地消だけでなく、全国の幅広い消費者の方へ当社の豚肉をお届けしています。最後に、“養豚の全てが学べる環境”です。自社で豚舎の設計・建設も行っており、生産や販売だけでなく豚の成育環境の構築など、様々な視点から養豚を学べる環境があります。

現在、全ての自社農場で効率化・設備の一新を進めています。『畜産業』のイメージとは異なるかもしれませんが、農場にWi-Fi設備を導入しWEB会議で情報共有を行うなど、当社では業務効率化やDX推進などを積極的に行っています。経験や勘で生産を行うのではなく、長く培った実績やデータを基に従来のやり方に固執することなく新しい手法を取り入れ、業務の検証・改善を実践していっていただきたいと思います。皆さんが養豚の現場に新しい風を吹かせてくれることを期待しております。