私たちは、医薬品、医薬部外品、健康食品の製造・販売を通して、多くの人々の日々の健康づくりを支援している会社です。オリジナルの医薬品の販売だけでなく受託製造も手掛けており、企業の医薬品製造をサポートしています。その結果、自社製品とは異なる観点から医薬品の開発に携わることができ、より多くの人々が抱える体の不調や不安に対応しています。
私たちは、予防に力を入れることが病気になりにくい医療体系の確立につながると考えており、社会の諸問題の解決にも有効であり医療費の削減に必要不可欠です。そのため、「健康、セルフメディケーション・セルフケアに関連する商品の提供を通じて、国民・社会・地域に貢献する」ことを企業理念として掲げ、健康増進に役立つ製品の開発・製造・販売に取り組んでいます。また、この理念を実現するために、コンプライアンスの遵守を徹底し、高い倫理観を持って行動するために12の憲章を制定しました。会社だけでなく、社員一人ひとりが高い意識を持って行動することで、社会全体の健康増進に貢献します。
皆さんが担当する仕事は、「研究開発職」と「品質管理職」のどちらかです。研究開発職は、自社で販売する一般医薬品の開発を中心に、承認申請書の作成や包装設計など幅広い業務を担当。品質管理職は、自社で製造した製品や原料の品質チェックを行います。私たちが定めた基準に適合するかを、品質管理職が厳しくチェックすることで、安全に使用できる医薬品だけを販売できるのです。消費者の皆さんに私たちの医薬品を使ってもらうためには、どちらの仕事も欠かせません。会社を支える重要な役割を担う仕事として、やりがいを持って働いていただけるはずです。
コンプライアンス実践のために定めた行動憲章の中には、社員の多様性を尊重するとともに、安全で働きやすい職場環境の確保が掲げられています。そして、社員の資質向上を図ることは企業の責務であると定めています。そこで、働き方改革の一環として「健康経営」「年次有給休暇取得促進」「残業時間削減」の3つを積極的に実施。健康的でプライベート時間を大切にしながら働ける環境をつくることで、全社員が考えるそれぞれのワークライフバランスを大切にして働けるようにしています。今後も社員からの意見を積極的に取り入れ、誰もが自分らしく働ける職場づくりに力を入れていくつもりです。
事業内容 | 医薬品、医薬部外品、健康食品、医療機器、化粧品、衛生用品の製造及び販売
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設立 | 1942年5月27日 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 149名(2024年6月現在)
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売上高 | 37億,458万円(2024年3月期)
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代表者 | 代表取締役会長 寺田 敦
代表取締役社長 坂田 雅彦 |
事業所 | 富山県富山市草島15番1 |
沿革 | 1942年5月 富山市砂町12番地に当時の国策により県内11社を企業合同し、「富山県統制製薬株式会社」を創立
1944年4月 現商号「第一薬品工業株式会社」に改称 1955年12月 本社事務所及び工場を富山市下奥井1番地へ移転 1969年11月 本社事務所及び工場を富山市奥田町へ移転 1977年10月 GMP適合工場竣工 1986年8月 新研究所竣工 1995年4月 改正GMPに適合させるため、本社事務所及び工場を富山市草島へ全面移転 2001年6月 液剤生産能力強化のため、調液・充填・包装ライン変更 2002年12月 製剤棟クリーンルーム及び物流倉庫増築 2006年5月 GMP強化のため、製造エリア更衣室増改修 2009年4月 錠剤生産能力強化のため、製剤・包装一貫ライン導入 |
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