業種 |
ソフトウェア
情報処理/インターネット関連
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本社 |
東京
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◇世の中にまだ解決策のないサイバー攻撃を研究し、その対策を生み出し提供していくことで社会に貢献する。 国内で独自の研究開発を展開するサイバーセキュリティの専門企業◇
「世界トップレベルのセキュリティ・リサーチ・チームを作り、コンピューター社会の健全な運営に寄与する」というのが私たちの思いです。
当社で日本のサイバーセキュリティを担うエンジニアとして共に成長していきましょう!
情報通信技術が社会に浸透するにつれてサイバー空間をめぐる国家間の争いが過熱しています。私たちは、純国産のセキュリティベンダーとしてサイバーセキュリティコア技術の研究開発を行うことで培い磨き上げ続けてきた技術や、広範なリサーチ能力を発揮し日本のサイバー領域における安全保障の実現に寄与します。世界的に見ても政府や、防衛産業、重要インフラに対するサイバー攻撃も増加しており、日本も例外ではありません。当社では防衛産業を狙ったサイバー攻撃が多発していることや、国家間のパワーバランスの変化に伴う国家安全保障へのニーズの高まりに応えるため、日本のサイバー防衛能力の向上を推し進めております。
最先端の技術領域におけるサイバーセキュリティに関する調査・研究をコアとし企業や官公庁などのお客様が抱えるセキュリティ課題に関する課題解決をしております。IoT機器などの新技術に携わることができます。脅威分析やペネトレーションテストを始め、マルウェア解析やバックドア検査、セキュリティに関するトレーニングなど、セキュリティに関わる様々な分野の業務を広く受注していることから、多くのセキュリティ技術を習得することができます。純国産セキュリティの専門企業のFFRIセキュリティだからこそできる専門的な案件が豊富で未だ世の中に解決策や情報が広まっていない最先端の技術に関連する案件に携わることができます。
当社の主力製品の『FFRI yarai』は、一般的なセキュリティソフトとは異なり、ウイルスパターンファイルに依存をしない”完全振る舞い検知型”の「5つのヒューリスティックエンジン」を活用することで、 既知・未知に関わらずマルウェアを検知・防御します。マルウェア特有の悪意ある構造や振る舞いをリアルタイムに捕らえ攻撃を防御することを可能としております。日本で研究開発を行っている純国産の製品で、中央省庁や官公庁、金融機関など大手企業に多数採用されております。常に新しい攻撃手法を研究し、検出ロジックや新機能を検討、開発することで先回りして防御することを可能にし、複雑化するセキュリティ課題の解決に繋がっております。
事業内容 | ☆FFRIセキュリティは日本発の「サイバーセキュリティ」専門企業☆
当社は、セキュリティ技術の基礎研究、セキュリティコンサルティング、 自社開発のセキュリティ対策ソフトの研究開発など、 サイバーセキュリティに関する事業を行っています。 設立当初より独自にサイバーセキュリティコア技術の研究に取り組み、 純国産のエンドポイントセキュリティプロダクト”FFRI yarai”を開発。 これまでも”FFRI yarai”は官公庁や日本の重要インフラ機関で導入いただき事業拡大し、 日本の安全保障に貢献してきました。 また、近年は情報通信技術が社会に浸透するにつれてサイバー空間をめぐる 国家間の争いが過熱しており、日本でも政府や、防衛産業、重要インフラに対する サイバー攻撃が増加しています。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー このような情勢の中で当社は純国産のセキュリティベンダーとして”FFRI yarai”の提供以外にも 国家の安全保障にかかわる課題の解決に向けて”ナショナル・セキュリティ事業”に注力し、 これまでに培い磨き上げ続けてきた技術や、広範なリサーチ能力を発揮し 日本のサイバー領域における安全保障の実現に寄与します。 ーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーーー ■事業内容 1.セキュリティサービス・コンサルティング (企業や官公庁などのお客様が抱えるセキュリティ課題に関する課題解決) ・IoT機器・アプリケーションのセキュリティ検査、侵入テスト(ペネトレーションテスト) ・新技術に関するセキュリティ脅威の調査、対策方法の検討 ・システムの脅威分析や仕様書等のセキュリティ視点でのレビュー ・バックドア検査 ・マルウェア解析 など 2.自社製品開発 ・「FFRI yarai」をはじめとした自社ソフトウェアの研究開発 ・自社製品の中核部分となるマルウェア検出エンジンの研究開発 ・自社製品に関する品質保証、テクニカルサポート ※開発、品質保証、テクニカルサポートはそれぞれ専門のチームで取り組んでおります。 3.セキュリティの新技術に関する研究職 ・数年先に脅威と成り得るセキュリティリスクの研究や対策技術の開発 ・研究成果論文化、レポート公開、各種カンファレンスへ投稿など |
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設立 | 設立年月日:2007年7月3日
【代表メッセージ(設立の経緯)】 もともと私は、北米セキュリティベンダーのR&D(研究開発部門)コアメンバーとして最先端のサイバーセキュリティ技術研究開発に携わっていました。 そこで感じたことは、米国と日本の圧倒的な格差。 サイバーセキュリティ対策の分野においてもコア技術はほぼ全て海外に押さえられており、日本は海外で生まれた技術や製品を利用するといった状況でした。このため、日本国内で発生した特有の脅威や、日本が最初に狙われた脅威については対処が非常に難しい状況でした。 『このままではサイバーセキュリティ分野においても格差が広がる一方。 ならば自分が日本でサイバーセキュリティの分野で研究開発を行う企業を作る事が日本のIT社会への貢献に繋がるのではないか』と考えたことが原点となり、2007年7月にFFRIセキュリティを創立しました。 セキュリティに関連した企業は国内においてもたくさんございますが、当社の強みは「サイバーセキュリティ対策の研究開発に特化した企業」だという点です。サイバーセキュリティの分野で基礎研究レベルから手がける企業は国内においてはFFRIセキュリティを除いてほぼ皆無です。 ワールドワイドに広がる独自の情報源から日々得られる情報を正確に分析し、国内で発生する新たな脅威に対して先行的な対策技術を開発・提供していくことで安全なIT社会に貢献していくことを理念としています。 |
資本金 | 286,136,500円(2023年9月30日現在)
当社は東証グロース市場に上場している上場企業です。 無借金経営で安定した企業運営をしています。 |
従業員数 | 130名
※平均年齢 36歳 |
売上高 | 1,952百万円 ※2023年度 |
代表者 | 代表取締役社長 鵜飼 裕司
これまで数々の重大なセキュリティ脆弱性を発見し、 世界最大の情報セキュリティカンファレンス「Black Hat」でアジア人で初めて ボードメンバーを務めるなど、世界的に知られるセキュリティ研究者です。 【略歴】 1973年徳島県生まれ。博士(工学)。Kodak研究開発センターにてデジタルイメージングデバイスの研究開発に従事した後、2003年に渡米。カリフォルニア州 eEye Digital Security社に入社。セキュリティ脆弱性分析や脆弱性診断技術、組み込みシステムのセキュリティ脅威分析等に関する研究開発に従事。その後、日本に帰国し、2007年7月に株式会社FFRIセキュリティを設立。 また、独立行政法人情報処理推進機構の研究員を兼務(非常勤)し、 コンピュータセキュリティをとりまく脅威の分析・対策立案のための活動に取り組む。 文部科学省「情報セキュリティ人材育成に向けた有識者ヒアリング」、 内閣官房情報セキュリティセンター「高度情報通信ネットワーク社会推進戦略本部 情報セキュリティ政策会議普及啓発・人材育成専門委員会」 「政府向けSOCシステムの高度化に関する検討会(仮)」、 内閣サイバーセキュリティセンター「サイバーセキュリティ戦略本部 普及啓発・人材育成専門調査会」、経済産業省「セキュリティ人材確保に関する研究会」、 総務省「IoTセキュリティワーキンググループ(仮)」など、多数の政府関連プロジェクトの委員、 オブザーバーを歴任。第13回情報セキュリティ文化賞受賞。 |
事業所 | 【本社】
〒100-0005 東京都千代田区丸の内三丁目三番一号 新東京ビル二階 【研究開発拠点】 横須賀ナショナルセキュリティR&Dセンター |
社名とコーポレートマークに込めた思い | 「FFRI」は、「Fourteenforty Research Institute」の略称です。
「1440」は、スノーボード・ハーフパイプ競技におけるジャンプの回転数に由来しています。 設立当時、4回転ジャンプできる競技者が存在せず、前人未到の領域への挑戦を志し、「1440(360°×4回転)」を社名に採用しました。 コーポレートマークも「1440」の文字とスノーボードの回転をイメージした矢印で、 設立当初から変わらない「未踏の分野への挑戦」を表現しています。 |
FFRIセキュリティの強み | Black Hatをはじめとする国際的なセキュリティカンファレンスでの研究発表実績もある、サイバーセキュリティ専門家集団が、先進的な調査研究により、今後予想される脅威を先読みし、一歩先行くコンセプトで製品・サービスを展開しています。セキュリティ技術を研究開発している企業は日本ではめずらしく、政府官公庁、大企業といったエンタープライズで、常に先端を行っている企業等が顧客であり、セキュリティ分野に関して常に最前線に立てることが当社の強みです。 |
リモートワーク制度 | ◆リモートワーク制度を導入しており、柔軟な働き方が可能です。
業務上必要な場合や会社からの出社要請がある場合はオフィスへの 出社が必要になりますがリモートワークが可能な場合は リモートワーク中心の働き方となります。 業務用のPCは会社が貸与しており、エンジニアには強固なセキュリティ対策が施されたハイスペックノートPCを貸与しています。 社内コミュニケーションツールとしてビジネスチャット「Slack」を利用しております。 テキストチャットだけでなく、画面共有、ビデオ通話、グループ通話などの機能を活用して効率的に業務を行っています。 ※横須賀ナショナルセキュリティR&Dセンター勤務者は業務の特性上、原則リモートワーク対象外となります。 |
ホームページ | 【ホームページ】 https://www.ffri.jp/
☆FFRIエンジニアブログ☆ ・研究開発の成果やサイバーセキュリティの動向などを「FFRIエンジニアブログ」での紹介をしております。セキュリティエンジニアの業務内容の理解にも繋がる内容ですので、興味のある方は是非ご確認ください。 【URL】 https://engineers.ffri.jp/ ☆FFRIセキュリティ公式ブログ☆ ・当社製品の防御実績の紹介、出展情報などを掲載しています。 【URL】https://www.ffri.jp/blog |
沿革 | 2007年7月 東京都新宿区山吹町において(株)フォティーンフォティ技術研究所を設立
2007年7月 包括的セキュリティリサーチサービス「Prime Analysis」の提供を開始 2007年8月 セキュリティエンジニア技術研修「FFRI Expert Seminar」の提供を開始 2008年3月 本社を東京都新宿区天神町に移転 2008年12月 東京都新宿区天神町にR&Dセンターを設立 2009年5月 標的型攻撃対策ソフトウェア「FFRI yarai」の販売を開始 2010年7月 沖縄県那覇市田原に沖縄R&Dセンターを設立 2010年8月 ネットワーク機能を持つ組み込み機器のセキュリティ堅牢性検査ツール「FFRI Raven」の販売を開始 2011年7月 マルウェア自動解析ツール「FFRI yarai analyzer」の販売を開始 2012年6月 本社事務所、R&Dセンター、沖縄R&Dセンターを東京都渋谷区恵比寿に移転・統合 2012年11月 インターネットバンキングを狙うMITB攻撃対策ツール「FFRI Limosa」の販売を開始 2013年6月 「(株)FFRI」に社名変更 2014年1月 マルウェア自動解析システム「FFRI yarai analyzer Professional」の販売を開始 2014年9月 東京証券取引所マザーズに株式を上場 2014年12月 Android用スマートフォン・タブレットで利用するアプリの危険性を簡単に診断できるセキュリティアプリ「FFRI安心アプリチェッカー」の販売を開始 2015年4月 個人PC向けセキュリティソフトウェア「FFRI プロアクティブ セキュリティ」の販売を開始 2019年1月 エヌ・ティ・ティ・コミュニケーションズ株式会社との合弁会社で高度な技術を有するセキュリティ人材を育成することを目的とする株式会社エヌ・エフ・ラボラトリーズを設立 2020年3月 神奈川県横須賀市に横須賀ナショナルセキュリティR&Dセンターを設立 2020年6月 本社を東京都千代田区丸の内に移転 当社が営むサイバー・セキュリティ事業を商号に示し、幅広い層で認知の拡大と向上を図るべく、 「株式会社FFRI」から「株式会社FFRIセキュリティ」に社名変更 2021年5月 株式会社シャインテックの全株式を取得し、完全子会社化 |