業種 |
自動車
機械/金属製品
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本社 |
群馬
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WE WILL MAKE YOUR DREAM COME TRUE
~ わたしたちは夢を叶えるための「夢」を持っている ~
世界トップの自動車メーカーを目指して躍進を続ける、BYDグループ。
そんな自動車づくりの要となるプレス金型の設計・製作を担っているのが当社TMCです。
電気自動車の生産を支え、“脱炭素社会”の実現にも貢献しています。
皆さんが乗っている車には、もちろんドアやトランクがあります。それらがきちんとパーツとして噛み合い、開閉できるのは当たり前のことです。実はそれら1つ1つの精密なパーツは全て、当社が設計・製造を手掛けているような金型を使って作られています。現在まで当社では多くの企業と取引を重ね、様々な金型設計に携わってきました。その経験とノウハウを活かし、今では世界有数の電気自動車メーカー、BYDグループの一員として電気自動車の金型をメインに手掛けています。BYDグループでは2023年に2車種、2024年に2車種を日本で発売することを発表しています。今まで海外のフィールドで輝いていた当社の商品が、日本でも輝きはじめます!
数年に一度、モデルチェンジがあり、その度に車のデザインは変化します。最近はデザイン性の高い車も多く、金型を手掛ける当社への依頼の難易度も高くなっています。その中でどんな金型が必要か、話し合い、試行錯誤を重ね、設計を行っている当社。金型製作に修正・作り直しは付き物ですが、最新の“測定機”等を活用しながら、修正ポイントを迅速に見つけ、対応しています。時間を費やすことは簡単ですが、納期もあるため、「より良いものをより早く」を心掛けています。元々、特に職人技が必要と言われ続けてきた金型製造。現在も技術力は重要ですが、多くの最新機器を使用することで常に高い精度での提供を実現しています。
2023年、BYDの自動車が日本に上陸。当社が手掛けた金型で作られた車が日本の道路を走る風景が見られるのは本当に喜ばしいことです。2022年7月に行われた発表会で多くのメディアを通してその事実が発表された際には、社員一同で手を止め、発表会の様子を見ながら、皆で喜びを分かち合いました。現在、日本では“脱炭素社会”の実現に向けての取り組みが増え、電気自動車の導入においても転換期を迎えています。自分たちが関わった電気自動車が今後、どのように広がっていくのかを考えるとワクワクが止まらない、当社としてもそんな心境です。時代が変わっても必要とされるよう、今後も様々な要望に応えられる金型の製作に取り組んでいきます。
事業内容 | <自動車部品の金型設計・製造>
・ドアパネル(アウター・インナー) ・フードパネル(アウター・インナー) ・ハックドアパネル(アウター・インナー) ・フェンダーパネル <グループ会社BYDへの技術支援> 開発段階から当社の技術者が参加することで、 デザイン性を追求したクルマづくりをサポートしています。 |
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設立 | 2010年4月 |
資本金 | 1億9000万円 |
従業員数 | 109名 |
売上高 | 81億465万円(2023年12月実績) |
代表者 | 代表取締役社長 川村 幸夫 |
事業所 | 本社/〒374-0057 群馬県館林市北成島町2592 |