業種 |
自動車
輸送機器/機械
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本社 |
三重
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「プレス加工」「表面処理加工」「溶接加工」の3つの技術を柱として、
主に金属製自動車(四輪車・二輪車)部品を製造しています。
エンジン・ミッション部品から、ボディ部品、足回り部品、
室内・シート組み付け部品など、自動車の様々な部分の製品を
作っていることが、大きな特徴です。
また、ハイブリッド車用の電池ケースなど、
未来の車に使われる製品にも力を入れています。
当社は自動車の様々な部品を生産しており、金型の設計・作成からプレス加工・溶接加工・表面処理・組立まで一貫して行っている点が、大きな強みです。本田技研工業株式会社やトヨタグループ各社を始め、多くの自動車メーカーとの取引があり、5000種類以上の多くの部品を関東~九州の国内はもとより海外も含めた600拠点に納入しています。こうした生産する製品種類の多さや様々な場所に納入できる対応力、高い品質の製品をジャストインタイムで納入できる実力がお客様からの高い評価につながっています。そして、タイ・インドネシア・メキシコにも生産拠点を置き、どの拠点でも同じ品質の部品を生産し、全世界に供給できる体制を整えています。
市場の変化や技術の進化が加速する自動車業界の中で、当社は未来に向けて、様々な取り組みを進めています。大きな流れとしてEVのさらなる普及が予測される中、EV関連部品の仕込みを行ったり、自動運転で増えるであろうセンサー関連部品の開発や、単品部品から付加価値の高いモジュール部品化への流れに対応し、自動車の安全性を高めるミリ波レーダーの組み立てにも取り組んでいます。その他、AIやIoTによる生産性の向上や、自動車事業で培った技術を応用し、「電動化、高齢化、環境問題」をテーマに、新しい分野での事業開発にも果敢に挑戦しています。
年3回行われる「事業計画式典」(4月)、「創立式典」(6月)、「新年式典」(1月)は、経営者と従業員のダイレクトコミュニケーションの場となっています。こうした機会を通して、売上げ・利益などの情報を社員にすべて伝える「ガラス張り経営」を実施しているのです。また、「トリックス2030VISION」も社員が中心になってまとめたり、親睦会も社員から選ばれた人が自主的に運営するなど、社員が会社を動かしていくチャンスが数多くあります。現在放映中のCMの出演者も、「出たい」と手を挙げた人が中心です。また、海外に赴任する社員も公募しており、「海外で働きたい!」といった高い志を持ってチャレンジする社員の意欲を大切にしています。
事業内容 | 自動車(四輪車・二輪車)様及び汎用機の部品製造
※本田技研工業株式会社の一次部品メーカーですが、 トヨタグループなど、 他の自動車メーカーにも納入しています。 将来的には、トヨタグループや他の自動車メーカー向けを拡大し、 本田技研工業向けとそれ以外を1対1にするのが目標です。 ■事業部・工程 ・プレス加工 ・表面処理加工(電気亜鉛メッキ、カチオン電着塗装、 亜鉛ニッケルメッキ、無電解ニッケルメッキ) ・溶接加工 ・機械加工 ・部品組立工程 ・プレス金型設計・開発 ※部品加工だけにとどまらず、 常に新車の開発段階から関わって、 お客様と一緒に開発に取り組んでおります。 |
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事業紹介/プレス加工の強み | 金属板を塑性変形させるプレス加工では、
1m×1mの大きさから手の平サイズまで、 様々な大きさの製品を加工しています。 高い精度・品質を実現するために、 自社で金型の設計・作成・メンテナンスできることが 当社の強みです。 また、プレス加工だけで終わらず、 当社の創業時から取り組んできた 表面処理まで一貫して取り組める点も大きな特徴です。 そして、環境問題に対応するために 自動車部品の軽量化が進んでおり、 従来より薄く、強度は従来と同等の鋼材を 加工する機会も増えています。 こうした加工が難しいプレスにも 積極的に挑戦しています。 |
事業紹介/溶接の強み | 数年前から溶接加工の半自動化に挑戦。
自動化によって製品のバラツキを最小限に 抑えることができるようになり、 人材は機械ではできない溶接技術の 品質判断に集中することで、 良い製品づくりを進めています。 自動化によってエネルギー消費量を削減し、 環境にも人にも優しい自動化ラインになっています。 また、自動車業界では多彩な接合技術が 導入されていることから、 新しい接合技術にチャレンジしています。 |
事業紹介/表面処理ラインの強み | 当社が創業以来取り組んでいる技術で、
現在はグループ全体で22の大型表面処理ラインを 所有しています。 当社の表面処理ラインの特徴は、 お客様のご要望に合わせて フレキシブルに生産できること。 日本でトライを行い、確立した技術を使って、 海外で生産することで、立ち上げを早くすることも可能です。 また、亜鉛メッキ、亜鉛ニッケル合金メッキ、 無電解ニッケルメッキの3種類のメッキと カチオン電着塗装という複数のメッキ処理を行うことができ、 異なる特質のメッキを複合させたり、 メッキした上に塗装を行ったりすることができることも 他社では簡単に真似のできない 当社の大きな強みです。 |
事業紹介/組立 | 部品の加工・製造にとどまらず、
お客様のご要望に応じて、 製品の組立まで行っています。 |
設立 | 1968年6月8日
※2023年に設立55周年を迎えました! |
資本金 | 2億8050万円 |
従業員数 | 308名(2024年3月末現在) |
売上高 | 419億円/2024年3月期実績 |
代表者 | 代表取締役社長 青木 典夫 |
事業所 | 本社 津工場 /三重県津市片田町846-3
津第2工場 /三重県津市片田町731-3 鈴鹿工場/三重県鈴鹿市東玉垣町300-1 ときがわ工場 /埼玉県比企郡ときがわ町玉川1115番6 栃木営業所/栃木県塩谷郡高根沢町宝石台5-7-9 カネサビル宝石台102号 三河営業所/愛知県安城市今池町1-7-4 閑放荘 W |
関連企業(国内) | 株式会社九州トリックス
荒尾工場/熊本県荒尾市水野町1092-9 高森工場/熊本県阿蘇郡高森町高森2141-4 株式会社ホンダプリモトリコ Honda Cars 鈴鹿 玉垣店/三重県鈴鹿市東玉垣町300 Honda Cars 鈴鹿 千里店/三重県津市河芸町東千里157 オートプラザトリコ 鈴鹿サーキット店 /三重県鈴鹿市白子町3494-1 オートプラザトリコ 津北店 /三重県河芸町東千里205-1 |
関連企業(海外) | Trix Manufacturing(Thailand)Co.,Ltd./タイ
Siam Trix Manufacturing Co.,Ltd./タイ PT.TRIX INDONESIA/インドネシア Trix Industrial de Mexico S.A.de C.V./メキシコ Sales office for residents in USA /アメリカ |
基本理念 | 顧客第一
誠実 ※詳細については、当社HPをご覧ください。 http://www.trix-net.co.jp/company_policy.html |
社是 | 当社は、グローバル視点で顧客満足の最大化を大目標にして、
良い品質にこだわり、競争力のある価格で 商品を提供することに全力をつくす。 |
運営方針 | 1.高い志を持ってチャレンジする。
2.考え抜くことにこだわる。 3.互いをうやまい、コミュニケーションを大切にする。 4.チームワークと時間を尊重する。 5.変化に柔軟な対応をする。 |
トリックス2030年 VISION | トリックス2030年VISION ステートメント
『私たちは基本を大切にし、世界中の仲間たちと共に助け合い、 質の高い「モノづくり」を追い続け、皆様から選ばれる企業を目指します。 FOR OUR FUTURE・・・』 ※トリックス2030年VISIONは、社員のプロジェクトメンバーにより 検討・立案され、これからの企業活動の方向性を示すものです。 |
沿革 | 1968年06月 鈴鹿市算所に当社の前身である「東海メッキ工業株式会社」を設立
1974年12月 東海理工株式会社に社名変更 1975年12月 鈴鹿市三日市町に三日市工場を設立(熱処理部門稼働) 1978年02月 名古屋市熱田区に株式会社中部理工を設立 1980年08月 鈴鹿市深溝町に旧鈴鹿工場を新設(プレス・溶接・機械加工部門稼働) 1990年05月 トリックス株式会社に社名変更 津市片田町(片田工業団地内)に津工場を新設、 鈴鹿市内の本社・鈴鹿・三日市の三工場を集約し、稼働開始 1992年08月 鈴鹿市東玉垣町に鈴鹿工場を新設 1997年04月 Trix Manufacturing(Thailand)Co.,Ltd.稼働開始 栃木県高根沢町に栃木営業所を開設移転 1998年02月 片田工業団地内に津第二工場を新設 1999年03月 ISO14001認証取得(津工場・津第二工場) 1999年04月 ISO9002認証取得(津工場・津第二工場) 1999年12月 ISO14001・ISO9002認証取得(鈴鹿工場) 2000年07月 株式会社中部理工を吸収合併 2000年10月 津第二工場敷地内に金型工場を新設 2001年12月 津第二工場敷地内に物流センターを新設 2003年05月 埼玉県狭山市に狭山物流センターを新設 2003年10月 ISO9001:2000年版更新(津工場・津第二工場・鈴鹿工場・栃木営業所) 2005年04月 販売部門を(株)ホンダプリモトリコとして分割分社化 2005年06月 PT.TRIX INDONESIA稼働開始 2006年04月 九州地区高森工場を(株)九州トリックスとして分割分社化 2006年11月 Siam Trix Manufacturing Co.,Ltd.稼働開始 2007年03月 (株)九州トリックス本社工場稼働開始 2013年04月 Trix Industrial de Mexico S.A.de C.V.設立 2014年02月 Trix Industrial de Mexico S.A.de C.V.創業開始 2015年08月 埼玉工場 東松山事業所稼働開始 2015年09月 埼玉工場 ときがわ事業所稼働開始 2017年09月 愛知県安城市に三河営業所を新設 2018年02月 ときがわ新工場稼働開始 2018年06月 創立50周年を迎える 2019年10月 インドネシア人実習生森町寮完成 2022年01月 Trix Manufacturing(Thailand)Co.,Ltd. AYUTTHAYA FACTORY 稼働開始 2022年06月 アメリカオハイオ州にトリックスアメリカ駐在員事務所を新設 2022年10月 アグアスカリエンテス州にTrix Industrial S.A.de C.V. SANTA Fe FACTORY 新設 2023年06月 創立55周年を迎える 2024年03月 Trix Manufacturing(Thailand)Co.,Ltd. MANAGEMENT CENTER 稼働開始 2024年04月 津第2工場敷地内に、新研究棟「Future Center」稼働開始 |