JERAは「世界のエネルギー問題に最先端のソリューションを提供する」ことをミッションとして設立されたエネルギーメガベンチャーです。
事業として、燃料の上流開発・調達から輸送・トレーディング、発電、電力・ガスの卸販売までのバリューチェーンを運営し、同時にゼロエミッション火力や、大規模洋上風力をはじめとした再生可能エネルギーの導入等、グローバルに事業展開をしております。
今やエネルギーに関わる問題は、日本だけでなく世界各国で解決が求められる喫緊の課題です。その中でJERAは「世界のエネルギー問題に最先端のソリューションを提供する」ことをミッションに、設立当初から様々な事業を世界へ展開しており、現在も十数ヵ国の国々で燃料開発や発電事業に取り組んでいます。事業部門に関わらず、海を越えてグローバルの舞台で活躍する機会がJERAには当たり前のように存在します。世界を舞台に、エネルギーという重要な課題に取り組む事で得られる経験は、きっとあなたを「世界で戦える人財」へと成長させてくれるはずです。
LNGなどの燃料開発や調達から、国内外での電力発電、ガスも含めた販売までエネルギー供給における一連のバリューチェーンを一貫して担っているのが、JERAの最大の特長です。エネルギーという国策にも関わる重要な事業を一手に担える企業は世界でも類を見ません。だからこそ私たちは、世界各国で課題視されるエネルギーの諸問題に対してバリューチェーン全体を俯瞰したソリューションを展開する事が可能です。今後はバリューチェーン全体の強化はもちろんの事、トレーディング機能の強化や再生可能エネルギーの拡大を付加することで、JERAにしか出来ないエネルギー供給モデルを世界中へ展開していきます。
「エネルギー自給率の低い日本へ、国際競争力のあるエネルギーを安定的に供給する」という使命を果たすために、東京電力と中部電力の火力発電事業を統合する事でJERAは誕生しました。当社の国内発電量は日本の発電電力の1/3に相当し、環境性の目安にもなる発電効率は世界最高クラスを誇っています。また、燃料となるLNGの取扱量は約3500万tと世界最大規模。強固な発電資産や高い技術力を基盤としながら、世界で得られた新たな知見を国内の発電事業へとフィードバックする事で、バリューチェーンを更なる高みへと進化させていきます。今後は再生可能エネルギー開発にも積極的に取り組み、未来のクリーンエネルギー経済の発展に寄与していきます。
事業内容 | 電気事業、ガス事業、熱供給事業、エネルギー資源の開発、採掘、加工、売買および輸送 など
【各事業部の役割について】 ●事業開発部門 世界でも最大規模の発電事業会社であり、LNG生産プロジェクトに関与する燃料事業会社という側面も持つ当社だからこそ手掛けられる大規模事業の経験を活かし、燃料調達から発電までの一体型プロジェクト(Gas to Power)や、ゼロエミッション火力で使用する水素・アンモニアのバリューチェーン構築、大規模再生可能エネルギー事業の開発などを進めることで、当社が持つバリューチェーンの規模・領域を拡大していきます。 ●最適化部門 年間約3500万tという世界最大級のLNG調達規模と調達に伴う最適化・トレーディング経験を活かし、バリューチェーンを最適化することで、最も経済的でありながら柔軟性の高い運用を行っています。 ●O&M・エンジニアリング 東京電力・中部電力それぞれにおいて70年以上培われたOperation&Maintenance(運転・保守)とエンジニアリング(開発・建設)のノウハウを活かし、国内発電設備の運営を行っています。また、これまでの知見とデジタル技術世界の先端技術を組み合わせることで、世界でもトップクラスのO&M・エンジニアリングサービス、デジタル技術を利用したJERA-DPPの展開による革新的な働き方・人財育成を国内だけでなく世界へ提供しています。 |
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設立 | 2015年4月30日 |
資本金 | 1,000億円 |
従業員数 | 4,167名(2024年3月時点) |
売上高 | 3兆7,107億円(2023年度実績) |
代表者 | 代表取締役会長 Global CEO 可児 行夫
代表取締役社長 CEO兼COO 奥田 久栄 |
事業所 | 【本社】
東京都中央区日本橋2丁目5番1号 日本橋高島屋三井ビルディング25階 【東日本支社】 東京都千代田区内幸町2丁目2番3号 日比谷国際ビル9階 【西日本支社】 愛知県名古屋市中村区名駅1丁目1番1号 JPタワー名古屋18階 【火力発電所】 国内26ヶ所(福島県、新潟県、茨城県、千葉県、神奈川県、東京都、愛知県、三重県) |
出資比率 | 東京電力フュエル&パワー株式会社 50%
中部電力株式会社 50% |