社会福祉法人阪神福祉事業団

児童福祉/障害者福祉/高齢者福祉/生活保護/相談支援/療育支援

業種	福祉・介護その他サービス
本社	兵庫

インターンシップ＆キャリアの評価（40件～50件）

総合評価
4.73
評価が高い項目
人事とのやりとり 4.74

障害児入所施設　ななくさ学園
七尾　宗美（25歳）

【出身】聖和大学教育学部　幼児教育学科卒
【年収】非公開

これが私の仕事	子どもたちのどんなに小さな成長でも、一番身近に感じられる仕事普段は主に子どもたちの生活支援（食事・入浴・就寝等）や余暇支援を行っています。学齢児は特別支援学校や地域の学校の特別支援学級に通っており、授業参観等を見に行くと、普段とは違った一面を見ることもできます。毎日子どもたちと関わることができる仕事だからこそ、「ついこの前まではできなかったのに、今日はこんなことができるようになっている！」という発見があり、それが私たちの喜びでもあります。自分の行った支援が実を結び、子どもたちの成長へとつながっていることを実感できた瞬間、「この仕事をやっていて良かった」というやりがいを感じることができます。

だからこの仕事が好き！一番うれしかったことにまつわるエピソード	子どもたちとの信頼関係を築けたこと。働き出してすぐの頃、自分の中の「知的障がい児」のイメージとは違った子どもたちと出会い、戸惑いながら支援をしていました。敏感な子どもたちは、私の「戸惑い」をいち早く察知し、どんな声掛けも、注意も聞いてもらえない日々が続き、先輩職員の支援を真似たりしながら、試行錯誤の日が続きました。そんなある日、子どもたちが私の声掛けにしっかりと応じてくれることが徐々に増えていることに気づきました。そこで初めて、信頼関係が築けてこそ、子どもたちも私の話を聞いてくれるようになるのだと実感しました。私は「笑顔で関わること」「まずは子どもたちの話を聞くこと」を心がけており、最近では「一番信頼できる」と言って、自分の障がいや家庭環境のこと等深い話までしてくれるようになりました。子どもたちからの言葉は、私の宝物です。

ズバリ！私がこの会社を選んだ理由ここが好き	職員同士の雰囲気の良さ就職活動の際、私はまず職場の雰囲気（働きやすい環境か、人間関係は良好か等）を重視して施設を探していました。一番初めに今の職場に見学に行き、そこで先輩職員が笑顔で明るく迎え入れて下さったのをみて、「ここで働きたい！」と思い、すぐに決めました。１年目の半年間は「指導員制度」に基づき、先輩が指導員として、日々の支援から、悩み事の相談まで全面的にサポートして下さいます。もちろん指導員以外の先輩方も常に気にかけて下さっているのを実感でき、「大丈夫？しんどくない？」と良く声をかけて下さいました。また、「しんどい」時はみんなで乗り越えよう！」という雰囲気があり、誰かが困っていれば、自然と周りがサポートし、職員が一丸となって日々の支援にあたっています。

これまでのキャリア	ななくさ学園（障害児入所施設）　保育士（４年目）

この仕事のポイント

	保育士
	子供と接する機会が多い仕事
	ヒトの気持ちを理解し、相手に合わせた対応がとれる人向きの仕事

先輩からの就職活動アドバイス!

私の場合は直感で最初に見学した施設に決めましたが、職場の雰囲気などは実際に働いてみないとわからない部分も多くあります。
そこで、就職活動中でも、職場の雰囲気を知る良い機会があります。それはボランティアとして、施設に行ってみることです。施設によって、日常ボランティアや行事ボランティアを募集しているところもあります。ボランティア活動を通して、自分に合った職場を見つけていくのも一つの手段だと思いますので、焦らず、じっくりと探してみてください。