当社の扱う化学薬品は、キッチンペーパーやティッシュペーパー、ノートや新聞紙などの様々な紙、印刷インキやコピー機のトナーなどで使われる樹脂の品質や機能を高めるために使われており、見えないところでみなさんの生活を支えています。
当社は技術力重視の経営方針で、継続的に売上高の約7%を研究開発費に投入、研究開発職に社員の約30%が従事しています。社内の研究のみならず、国内の大学・研究機関とも連携することにより、高度な研究・開発に取り組んでいます。また2018年に設立50周年を迎えたことを機に、「私たちは、新たな技術の創造により、人と環境が共生する豊かな社会の発展に貢献します」を新たな経営理念とし、さらなる経営基盤の強化に努めております。
星光PMCグループは製紙用薬品の販売から始まり、現在では国内の製紙用薬品のリーディングカンパニーとして数えられるまでに成長。当社は「製紙用薬品」「樹脂」の2事業を主軸とし、星光PMCグループとしての技術基盤を強化しています。既存事業だけではなく、新たなビジネス創出にも着目し、海外のグループ会社と共同開発も行っています。
人材を大切にする思いから、どの事業においても社員の働きやすさを重視しています。各種研修はもちろん、住宅手当や資格取得における奨励制度など、安心して働ける環境です。気さくな人柄の社員が多く、部署内外でのコミュニケーションもとりやすい雰囲気です。
事業内容 | 製紙用化学薬品、印刷インキ用・記録材料用樹脂、粘接着剤、化学工業薬品等の研究開発および製造販売
次世代バイオマス素材のセルロースナノファイバーや、タッチパネル等に使われる銀ナノワイヤの研究開発および製造 【製紙用薬品事業】 さまざまな製紙用薬品の製造を通じて、私たちの生活になくてはならない「紙」の産業の発展に貢献しています。 ・・・国内事業に加え、2006年より中国市場での事業展開を始めとし、2019年にはベトナムへの拠点設立など、海外展開を加速しております。 【樹脂事業】 紙面に彩りを与える印刷インキ用の樹脂を中心に、関連する様々な機能性樹脂を製造しています。 ・・・主力製品である水性インキ用樹脂は、国内のみならず、海外でも高い評価をいただいており、海外での販売も強化しています。 |
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設立 | 1968年1月 |
資本金 | 1億円 |
従業員数 | 751名(2023年12月期:連結)
476名(2023年12月期:単体) |
代表者 | 代表取締役社長執行役員 菅 正道 |
事業所 | 【本社】
東京都中央区日本橋本町 【生産拠点】 *製紙用薬品事業 竜ヶ崎工場 (茨城県龍ヶ崎市) 千葉工場 (千葉県市原市) 静岡工場 (静岡県富士宮市) 水島工場 (岡山県倉敷市) *樹脂事業 岩井工場 (茨城県坂東市) 明石工場 (兵庫県明石市) 播磨工場 (兵庫県加古郡) 【研究開発拠点】 *製紙用薬品事業 千葉研究所 (千葉県千葉市) 市原研究所 (千葉県市原市) *樹脂事業 明石研究所 (兵庫県明石市) 【営業拠点】 *製紙用薬品事業 東北営業所 (宮城県仙台市) 東京営業所 (本社) 富士営業所 (静岡県富士市) 関西営業所 (兵庫県明石市) 九州営業所 (福岡県福岡市) *樹脂事業 東京営業所 (本社) 明石営業所 (兵庫県明石市) |
グループ会社 | KJケミカルズ株式会社
株式会社マリンナノファイバー 星光精細化工(張家港)有限公司 星悦精細化工商貿(上海)有限公司 新綜工業股フン有限公司 SEIKO PMC VIETNAM CO., LTD. |
売上高 | 326億円(2023年12月期:連結) |