業種 |
自動車
輸送機器/半導体・電子部品・その他/金属製品/その他製造
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本社 |
愛知
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アイシングループ内において高いめっき処理技術を保有し、
自動車部品の製造を支える中核企業として
社員数130名の会社ながらも高いシェアを誇る
小さいながらもキラリと光る存在感あるメーカーです。
重要保安部品(ブレーキ部品、駆動部品等)を手掛けており
100年に一度の大変革期と言われる自動車業界。
EV、HV、PHV、FCVなどラインナップが多様化する中で
当社はどの領域でも不可欠な工程を担当しています。
愛知技研はアイシングループの一員として自動車部品の製造において不可欠なめっきを使った表面処理技術領域を担当し、グループ内唯一の「めっき専業メーカー」として独自のポジションを確立しています。一般的には馴染みのない技術かもしれませんが、実は世の中にとって欠かせない技術で、金属部品にめっきをつけることで、硬くしたり錆びにくくしたり、まるでイリュージョンのように、変幻自在に様々な特性を持たせることができ、知れば知るほど面白い分野です。自動車においてはブレーキなどの重要保安パーツに用いられています。大規模な設備をそろえ、環境対策を踏まえた生産工程を組めることが当社の特徴であり、大きな強みとなっています。
取締役社長の高原です。愛知技研の工場から出荷される部品の数は年間約6000万個。ブレーキなど命に係わる重要保安パーツを取り扱っているため、不良率は0%が求められます。私は2023年にこの会社の社長に就任したのですが、品質面については引き続き継続して不良率0%を実現していきます。また2026年には生産量25%UPとなる見通しで、26年以降もさらに生産量拡大を目指していきます。そのためには新ラインの立ち上げや、技術者の育成、社員の皆さんの満足度を上げるために工場への空調システムの導入など、さらなる進化を実現していかなくてはなりません。その進化の中心を担っていくのがこれから入社する新卒者の皆さんなのです。
休日の確保、勤務時間低減への取り組み、福利厚生の充実など、アイシングループならではの働きやすさは前提として、教育研修制度が充実しているのが当社の特長。資格取得にも積極的で10以上の資格を保有している社員も多数。現社長が掲げる「積極的に外を見て学ぼう」という方針に則り、外部研修の参加にもオープン。同じアイシングループだけでなく、様々な会社に出向いて工場見学をする中で自社の改善活動に活かしたり、業務効率を向上させるため様々な展示会等に出向いて最先端の設備や技術情報をインプットする機会も多くなりました。そうやって学んだことを自社に導入して、更なる働きやすさを追求しています。
事業内容 | めっき加工技術を使った
自動車部品の表面処理メーカー ★国内において生産量、品質ともにトップクラスの実績を誇る、 自動車産業の発展に貢献し続ける表面処理専門メーカーです。 |
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設立 | 1964年12月 |
資本金 | 2000万円
★株主 (株)アイシン/持株比率45% アイシン高丘(株)/持株比率40% アイシン開発(株)/持株比率15% |
従業員数 | 130名(2024年3月) |
売上高 | 135億円(2024年3月) |
代表者 | 取締役社長 高原 和弘 |
事業所 | 〒448-0003 愛知県刈谷市一ツ木町竹下50-1 |
主な取引先 | 株式会社アイシン、株式会社アドヴィックス、豊生ブレーキ工業株式会社、株式会社オティックス、寿技研工業株式会社、丸藤精工株式会社、アイシン辰栄株式会社、大豊工業株式会社、ASブレーキシステムズ株式会社、シロキ工業株式会社 他 合計57社 |
社長から新卒者の皆さんに期待したいこと | ■どんどん外を見てほしい
会社として進化をしていくためには、 他の会社の良い所を導入したり、 社内の悪いところを改善していく必要があります。 そのために皆さんに期待したいのは 積極的に他の会社と交流することもひとつですし、 新卒者のフレッシュな目で改善案を出すなど、 行動力に期待しています。 そういった環境をつくることが 私をはじめ上司や先輩の仕事ですから、 ノビノビと働ける環境をご用意してお待ちしています! ■未然防止型の思考回路 トラブルの解決にパワーを割くなら そのトラブルを未然に防ぐことに使ったほうが 絶対にいいと思いませんか? 実は私が社長に就任して以降、 そういった未然防止型の 取り組みに力を入れています。 皆さんが普段使っている車でも家電でも、 変な音がするようになったとか、 たまに動かなくなる時があるなど、 故障する前に何かしら前兆がありますよね? その前兆段階で対策をして、 完全に動かなくなる前に手を打っておく。 そんな未然防止型の仕事にも期待しています! |