業種 |
食品
その他専門店・小売/外食・レストラン・フードサービス
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本社 |
福島
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柏屋は、日本三大まんじゅう「柏屋薄皮饅頭」をはじめとする
福島県を代表する数々の銘菓を製造販売しています
創業は1982年、伝統に時代の変化を取り入れてきた柏屋
例えば、世界で初めて開発導入した餡を機械で包む包あん機
朝茶会やまんじゅう祭りなど地域に長年親しまれ続けてきた柏屋ならではのまごころの提供
そしてSDGs宣言
柏屋では、不易流行を原動力に新しい挑戦で伝統を進化させる方を求めています!
当社の起源は江戸時代にまでさかのぼります。嘉永五年(1852年)、初代・本名善兵衛が奥州街道・郡山宿の茶屋で、たっぷりの餡を薄い皮で包んだ独自の饅頭を考案し、販売したことが始まりでした。東北地方ではこのような饅頭は珍しがられ、奥州街道の名物となり、旅人たちはわざわざ遠回りして買い求めに来ることもあったそうです。創業から170年以上の歴史を持つ「柏屋薄皮饅頭」ですが、召し上がった方に「おいしいね。」と言っていただきたいという思いは、いつ、どんな時代も変わりません。私たちはこれからも伝統を大切にしつつ、新しい価値創造を目指し、人々に喜びを提案していきます。
創業150周年式典の席上で、五代目である現会長はこんな宣言を行いました。「お客さまに楽しんでいただける、柏屋にしかできない喜びを提案したい」。先人たちが築き上げた「信用」に感謝し、未来のために“種”をまいていきたいという思いです。主力商品「柏屋薄皮饅頭」を筆頭に、季節に合わせた商品などを次々と開発。オンラインショップも好評で、「福島のお土産」というイメージから全国ブランドとしての認知度も高まっています。また1974年から続く人気イベント「朝茶会」や、児童詩集「青い窓」、「まんじゅう祭り」や「日本三大まんじゅうサミット」などユニークな取り組みや、「SDGs宣言」など未来に向けた活動にも積極的です。
当社は福島県内17店舗のほか、仙台市・那須町・東京でも直営店を展開しています。また全国の百貨店などの催事や、駅の売店、高速道路のSA/PAでも商品を販売しています。当社にとって店舗とは、商品を売ったり買ったりする場所であるとともに「出会いの場」です。商品と出会う、季節と出会う、そして柏屋と出会う場所です。お客さまとの出会いが商品開発のヒントとなり、お客さまを何よりも大切にする「おもてなし」となり、一人ひとりの社員に気づきや成長をもたらしてくれます。皆さんも一期一会の出会いに感謝しつつ、「自分にできることは何か」を考え、チームで目標達成に努めていただければと思います。
事業内容 | 菓子製造および食品加工並びに販売(和菓子・洋菓子・喫茶) |
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設立 | 1952年7月 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 385名(うちパート192名) ※2024年6月現在 |
売上高 | 35億円(2023年6月期) |
代表者 | 代表取締役会長 本名 善兵衛
代表取締役社長 本名 創 |
事業所 | 【本社】
福島県郡山市富久山町久保田字宮田127-5 【工場】 福島県郡山市、福島県田村郡三春町 【店舗】 21店舗 福島県内(16店舗)、宮城県仙台市(1店舗)、栃木県那須町(1店舗)、東京都豊島区(1店舗)、フランチャイズ(2店舗) 【関係会社】 (有)柏屋運送、(株)ウム、(株)コスモアトリエ |
沿革 | 1852年 岩代国安積郡郡山村中町本陣隣にて薄皮饅頭の製造を始める
1952年 (有)柏屋本店として法人設立 1955年 東京店開設 1958年 薄皮茶屋を本店内に開設 1992年 (株)柏屋に商業変更 1995年 薄皮饅頭新生産ライン(KDSライン)本稼働 2005年 いわき湯本柏屋オープン 2006年 郡山市内に八山田柏屋オープン 2006年 オンラインショップ「薄皮屋」開店 2009年 福島柏屋市役所前店オープン 2014年 柏屋本店新築新装オープン 2014年 郡山市内に静御前通り柏屋オープン 2022年 SDGs宣言 |
ホームページ | https://usukawa.co.jp/ |
【柏屋のおもてなし】感謝の気持ちで続けています | 柏屋創業の地である郡山の地域活性やこども達の心の成長を願い、私たちが行っている活動の一部をご紹介します。
1.朝茶会 「寄ってお茶でも飲んでがさんしょ!」 手づくりの薄皮饅頭と季節のお菓子を食べながら会話を楽しめる場として朝茶会を実施。 1974年より毎年1日(元日を除く)参加費”無料”で続け、開催は500回を超えました! 初めてお越しになる方もリピーターの方も、県内外からおいしいお菓子と新しい発見、出会いを楽しんでいらっしゃいます。 2.まんじゅう祭り 郡山市中心にある開成柏屋に併設された「萬寿神社」の例大祭 毎年4月第3日曜日に縁結び大まんじゅうを奉納し、家内安全・子宝を祈願する。 大まんじゅうは「お福分け」として来場者に振舞われたり、他にも楽しいイベントを開催するなど郡山市の春の風物詩となっている。 3.青い窓 こども達が自由な発想と言葉で夢を表現できる場を創りたい、夢や希望が大空に広がるようにと願いをこめ児童詩集「青い窓」を創刊。1958年から続けて創刊60年以上、発行された詩誌は600号を超えるまでになりました。柏屋の各店舗にも「青い窓」のコーナーが設けられていますので、近くへお立ち寄りの際はぜひご覧になってくださいね♪ |