これが私の仕事 |
◆研究所のさらなる業務効率化にむけて奮闘中です! 私は「環境情報部情報管理室ネットワーク係」として、所内ネットワークや各種システム等の管理運用、サポート等を行っています。また、研究所が抱えるさまざまな問題を解決するために「情報システム戦略ワーキンググループ」を立ち上げ、複数の新規システムの導入・検討の場に関わっています。単なるシステム導入にとどまらず、業務の現状を正しく把握し最適な情報システム化を図るため、すぐに成果が出るものではありません。そんな中でも、経験豊富な技術者のサポートのもと、自分の意見が反映されながら物事が進んでいく過程にやりがいを感じています!目の前のことだけではなく、将来のこと、利用者・管理者のことなど、あらゆる場面で広い視点が必要だと気付きました。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
◆調整役として現場をサポート。感謝の言葉が忘れられません。 「椎名さんがいてくれたから」という感謝の言葉が、心に残っています。それは、「資源循環・廃棄物研究センター」に配属されたときのこと。当時発生した地震の災害廃棄物対応のため、技術者派遣の事務手続きを担当していました。現地で混乱が起きる中、急ぎの対応が求められる日々。守らなければならないルールや手続き等をふまえた中での対応と調整が必要でした。容易ではありませんでしたが、迅速に調整を進めなければ現場の混乱は進むばかりです。調整役として双方に迷惑がかからないよう、各部署への相談や情報共有を行い、現場にいる技術者にも迅速な情報提供を依頼することを心掛けていました。だからこそ、「椎名さんがいてくれたから」と仰っていただけた瞬間は、とても嬉しかったですね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
◆尊敬する研究者たちと一緒に仕事ができる喜びがあります。 もともと、企業選びでは「企業理念」や「会社の根底にある考え方」に共感できるかどうかを大切にしていました。就職活動を進めていく中で、会社の利益のために働くことに違和感を覚え、「独立行政法人」という選択肢があることを知りました。大学では地球温暖化に関連する卒業研究を行っており、研究自体も楽しかったのですが、指導教員らとの日常の会話の中での柔軟な発想や、何気ない疑問に対する考え方などを知ることが一番好きな時間だったことを思い出したんです。「地球環境のために働ける」「環境問題解決のために研究する研究者のサポートができる」そんな職場はここしかない、と入職を決めました。子育て中の現在は、より一層、未来のために地球環境を守るお手伝いができることを、誇りに感じます。 |
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これまでのキャリア |
■2014年4月 入所/環境情報部情報企画室 配属
■2015年10月 資源循環・廃棄物研究センターへ異動
■2017年3月 総務部会計課へ異動
■2019年5月 企画部国際室へ異動
■2020年1月 産休・育休
■2021年4月より現職 |