業種 |
総合電機(電気・電子機器)
半導体・電子部品・その他/精密機器/機械 |
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本社 |
滋賀
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オプテックスは世界で初めて遠赤外線式自動ドアセンサーを開発した会社です!センシング技術を応用した私たちの製品は、自動ドアや防犯、水質測定、駐車場など、世界各国の人々の「安心・安全・快適」な暮らしを今日も支えています。近年はセンサーから得られる情報を用いてお客様が抱える課題を解決したり、新たな価値を創造したりと、センサーをつくって販売するだけではない、“モノからコト”のビジネスモデルに挑んでいます。
1979年に滋賀県で創業してから6年後、オプテックスが次なるビジネスの拠点に選んだ場所は、米国・カリフォルニアでした。現在、世界80か国で事業を展開する当社は、グローバルニッチNo.1の製品やサービスを提供しています。海外売上高比率は全体の7割に上り、経済産業省認定「新グローバルニッチトップ企業100選(2020)」にも選定されました。そんな私たちのモットーは、“ふとる”ビジネス。お客様の“不”安を安心・安全に、“不”便を便利に、“不”満を満足に変えたいという考えで、プロダクトデザインにもこだわりを持っており、使うひとを想ったオプテックスらしい製品は、グッドデザイン賞にも輝いた実績を持ちます。
オプテックスのモノづくりはプロジェクトチーム制。開発・営業・品質管理等の部門のメンバー5~8名が一丸となって製品を作り上げています。設計開発職は、製品企画から設計、開発、製造、販売、その後のアフターサービスまで全ての工程に一気通貫で関わるため、製品への愛着はもちろん、様々な角度から課題を解決していく力が身に付きます。また営業職は製品を売るだけでなく製品企画段階から関わることができ、マーケティング的な観点から、日々の活動で収集したお客様の声を新たな製品やソリューションの創造に活かしています。ゆえに当社では、“営業が製品をつくり、開発が売上をつくる”と考えられており、チーム力が重要なのです。
ニッチ分野のリーディングカンパニーであり続けるために、誰もが自由に意見や提案を発信できる会社にしたい!と、社長を含む社員全員がお互いを“さん付け”で呼び合う文化が創業当時から受け継がれています。生産性を高めるため、リモートワークやフレックスなど柔軟な働き方を可能にしています。また語学をはじめ、社員の学びをサポートする制度も充実。本社の食堂では、健康面を気遣ったメニューが大好評です!こうした環境づくりの背景にあるのは、会社を自己実現の舞台装置として大いに活かして欲しいという思いです。一人ひとりが裁量をもち、伸び伸びとチャレンジできる環境があることが、若手の成長を加速させています。
事業内容 | 【自動ドア】
ビル、工場、交通機関などの一般的な自動ドアから、病院など衛生面への配慮が必要なドアなど、幅広く活用されています。私たちが提案する“OMNICITY(オムニシティ)”では、毎日多くの人が行き交う商業施設や店舗のエントランスをマーケティングに活用する等、新たな価値や体験の提供に挑んでいます。 【セキュリティ】 一般家庭から社会インフラに関わる重要施設まで、様々なシーンで世界各国の治安維持やテロ対策に貢献しています。屋外用のセンサーは、雨風や気温差、野生動物の影響等がある中で力を発揮できなければなりません。当社は過酷な屋外の環境下でも安定して性能を発揮する高品質な屋外用センサーを業界に先駆けて開発しました。 【水質測定】 人類にとって大切な資源である“水”を守る事業です。水の濁り度合いを測るセンサーは、浄水場や下水処理場、河川の監視、工場、工事現場、ビルなどで活躍しており、測定結果をお客様が見たい形にしてご提供することで課題解決にお役立ていただくソリューションの提案にも取り組んでいます。 【照明】 企業や自治体、家庭での節電意識が高まるなか、安心感を損なわずに省エネルギー化を実現する照明が求められています。こうした流れを受け、センサー連動による「必要なときに、必要なあかり」をコンセプトに屋外におけるスマートなあかりを提案しています。 【駐車場】 車両の有無を検知し、満空表示やゲートバーの開閉等、スマートな駐車場運営を支えます。当社が開発した製品は、従来に比べて各段に施工時の負担が少なく、コインパーキングを中心に高いシェアを誇ります。今後は大型商業施設においてシェア拡大を目指し、駐車時のストレスや交通誘導員の人手不足、人件費問題等を解消します。 【ビルディングオートメーション】 人の存在検知センサーは、照明や空調システムと連動することで、照度や温度管理による室内環境の快適化・生産性の向上や省エネルギー化を実現します。また、オフィス内の会議室や休憩所・フリーデスクの利用状況などの確認や、慢性的なスペース不足を解消するためのオフィススペースの最適化も可能にします。 【店舗マネジメント】 人の複雑な動きを高精度に画像解析し、人数を正確に計測する当社の人数カウントシステムは、商業施設やイベント会場、公共施設などに導入され、圧倒的なシェアを誇っています。 |
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設立 | 2017年1月1日
(創業1979年5月 ※2017年1月より持株会社へ移行) |
資本金 | 3億5000万円 |
従業員数 | 311名(2023年4月時点)
※オプテックスグループ連結:約2,400名 |
売上高 | 約550億円(オプテックスグループ連結 2022年12月期実績) |
代表者 | 代表取締役社長 上村 透 |
事業所/営業所 | <事業所>
本社/滋賀県大津市雄琴5-8-12 東京支店/東京都港区海岸1-9-1 浜離宮インターシティ3F <営業所> 仙台営業所・名古屋営業所・大阪営業所・福岡営業所 |
経営理念 | 未来への創造集団として、「I.F.C.S.」の快適生活に挑む
I(Individual=個人)、F(Family=家族)、C(Company=会社)、S(Society=社会) |
オプテックス・スピリット(行動指針) | ・Dreaming(夢を持て)
夢は物事を動かすパワーの源である。すべてはそこから始まる。 ・Creating(創造せよ) まず自らの頭で考える。それが付加価値の創造につながる。 ・Growing up(成長せよ) 個人がオプテックスを成長の場として利用することをもっとも期待する。 ・Establishing yourself(自己を確立せよ) つねに自立した個人の集団として、ぶら下がりは許されない。 ・Outsourcing(外部を活かせ) より得意とするところに任せ、それとの相乗効果を狙う。 ・Being comfortable(ゆとりを持て) つねにギリギリのところまでアウトプットしていては創造的な仕事はできない。 |
関連会社 | オプテックスグループ株式会社
オプテックス・エフエー株式会社 シーシーエス株式会社 サンリツオートメイション株式会社 ミツテック株式会社 株式会社スリーエース オプテックス・エムエフジー株式会社 オーパルオプテックス株式会社 技研トラステム株式会社 株式会社ジーニック エクノス株式会社 |
沿革 | 1979年 創業
1980年 世界初の遠赤外線利用の自動ドア用センサーを開発 1985年 OPTEX(USA),INCをアメリカ・カリフォルニアに設立 1991年 OPTEX(EUROPE), LTD.をイギリス・バークシャーに設立 1994年 OPTEX(H.K.), LTD.を香港に設立 1998年 デジタル監視カメラシステム「Wonder Track」発売、画像関連分野に参入。 デジタル監視カメラシステムがフランスのセキュリティショー“EXPO PROTECTION”で 最優秀賞受賞 1999年 デジタル監視カメラシステムが世界最大規模の米国セキュリティショー “ISC WEST”でグランプリを受賞。特許庁長官賞を受賞 2000年 屋外パッシブセンサーBX-80がアメリカセキュリティショー “ISC WEST”で部門賞受賞 2001年 東京証券取引所市場第二部上場 2003年 直販体制を築くため韓国にOPTEX KOREA CO., LTD. フランスにOPTEX SECURITY SASを設立。 東京証券取引所市場第一部上場 2004年 本社新社屋完成(滋賀県大津市)。 技研トラステム株式会社を子会社化。 2005年 コスト競争力の強化と中国市場への直接販売体制確立のため、中国広東省に子会社 工場OPTEX (DONGGUAN) CO., LTD設立。 2007年 遠隔画像監視による警備サービスとしてイギリスFARSIGHT SECURITY SERVICES LTD.を子会社化 2008年 オランダOPTEX TECHNOLOGIES B.V.を 株式会社ジーニックを子会社化 2010年 世界に先駆けてLED調光システムでLED照明分野に参入。アメリカFIBER SENSYS INC を子会社化 2012年 イギリスRAYTEC LIMITEDを子会社化。 インド・ハリヤナ州に合弁会社OPTEX PINNACLE INDIA PRIVATE LIMITEDを設立 2013年 レーザースキャンニングによる人体識別技術が「近畿経済産業局長賞」受賞 2014年 経済産業省主催の「グローバルニッチトップ企業100選」に選定。OPTEX (EUROPE), LTD.を欧州・中近東・アフリカ地域を管轄するEMEA HEADQUARTERSと位置づける 2015年 OPTEX INCORPORATEDを北中南米地域を管轄するAMERICAS HEADQUARTERSと位 置づける。センサーで必要な情報のみを抽出し、クラウドを活用したソリューションビジネ スに着手 2016年 タイ・バンコクにOPTEX(THAILAND) CO.,LTD.を設立 2017年 オプテックスグループ株式会社を持株会社とする新たな体制に移行し、事業会社として オプテックス株式会社がスタート 2018年 「eスムースセンサー」がKENTENアワードで経済産業省最優秀賞受賞、しが発低炭素ブ ランド認定 2019年 センサーデータやクラウドサービスを提供するリカーリング/サブスクリプションビジネス に参入。衛生状態モニタリングシステム「ルミテスターSmart」(キッコーマンバイオケミファ と共同開発)が2019年度グッドデザイン・ベスト100を受賞 2020年 経済産業省主催の「新グローバルニッチトップ企業100選」に選定。 防犯関連製品の販売拠点としてオランダ ハーグにOPTEX SECURITY, B.V. を設立 2021年 衛生状態モニタリングシステム「ルミテスターSmart」がiF Design Award 2021 を受賞 自動ドアセンサーを活用したシェアリングサービス「OMNICITY(オムニシティ)」開始 2023年 エクノス株式会社を完全子会社化 |
企業サイト | ▼当社の製品・サービスなどのより詳細な情報は、ホームページからご覧ください。
https://www.optex.co.jp |
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