太陽企画　株式会社

この時代、モニターやスクリーンの中だけが映像じゃない。「空間」や「体験」といったフィールドでも、映像がその力を発揮するのは実証済み。アイデアと、それを支える映像制作のノウハウ次第で、ビジネスチャンスが無尽蔵に広がることになる。CMなどのマス広告に加え様々なメディアを立体的に組み合わせるプロモーションも手掛ける太陽企画は、つねに最先端の表現を模索するうえで、2024年に社会に出る人材の「世代感覚」に期待する。０歳から世界の音楽やアートにまみれ、当たり前のようにハイエンド端末を操り、ネットワークサービスを使い倒す日常で磨かれた情報感度。そんな世代感覚をもち、しかも「ものづくり」を目指す人材が是非必要だ。

「プロダクションマネージャー(以下PM)」と聞けば縁の下の力持ちイメージで、表舞台に出てこなそうと思うだろうが実はそうでもない。CMの撮影現場でいえば、一番デカい声を出し目印とされている重要人物が、制作進行こと【PM】だ。CM業界を束ねるJACという団体が毎年JACアワードで各CMスタッフの部門別MVPを決める。太陽企画はPM部門のオブザイヤー他、毎年コンスタントに入賞者を送り出している。昔から「PMの太陽」と言われてきたから負ける訳にもいかないが、そのPMを影に日向に支える技術部たちも、この結果を誇らしく受け止め「勝って兜の緒を締めよ」と温かくも厳しいのである。そう、ちょっと上の先輩がめちゃくちゃカッコいい。

太陽企画は「ものづくりの理想的な環境」を追求し抜いた結果、プランニングからフィニッシュまでの全部門を設け、ひとつ屋根の下でお互いが相談・意見し合える大きなクリエイティブ集団のかたちとなった。社内に各方面のプロフェッショナルが集まっているから、伸び盛りの若手には「会社」が知識やスキルを磨く「学校」となる。企画演出やCG、階段を下りれば映像編集室や音録スタジオが並び、更には撮影スタジオが。納得ゆくまで編集したり、テスト撮影を繰り返したりと、これらの社内設備が予算レベルを超えたクオリティを生み出す胎盤となっているのだ。全てのパートと設備を組織内に構える映像制作会社は、どういうわけか太陽企画だけ。