業種 |
総合電機(電気・電子機器)
半導体・電子部品・その他/精密機器/機械 |
---|---|
本社 |
大阪
|
昭和21年の創業以来、センシングやコントロール分野に特化た光技術でセンサを開発してきた北陽電機。2005年の『愛知万博』では、出品ロボットの半数以上が、北陽電機のセンサを採用する程『レーザ分野』の先駆者として世界からも高い評価を得てきました。今では高速道路インフラや自動運転の開発にも当社センシング技術が必要とされ、この数年で売上も倍増。今後も国内だけでなく、海外に向けオンリーワン技術を発信していきます。
北陽電機は、独自の「光技術」を製品に展開してきたメーカー。◎障害物を検知する◎距離を測る◎無人搬送台車や立体倉庫でのデータ伝送◎通行人や生産量のカウンタ◎高性能自動ドア◎遮断機や入室管理、電気錠など…その技術は産業界だけでなく鉄道、高速道路、商業施設、オフィス、テーマパークまで、身近な所でも役割を果たしています。またレーザ分野の先駆者として、“目の役割”となるシステムがロボット業界からも注目され、様々な分野から当社のセンシング技術が必要とされ、この数年で売上も倍増。時代のニーズを先取りしたオンリーワンの開発技術力を駆使し、これからは国内だけでなく、海外に向けた商品開発をすすめていきます。
●光計測技術を活かしたく、数ある光技術メーカーの中から他社と同じ物を作らず独自技術(スパイス)を製品に盛り込むオンリーワン思考に“夢”を感じて入社●ロボットとレーザに興味あり●やりたいと言えば皆でフォローしながら任せてくれるから、次は新規設計に挑戦したい●試作実験の失敗からリベンジ!製品が動いた時の安堵感と嬉しさは、技術者としての財産です。20~30代の若い技術者集団だからコミュニケーションも盛ん。活気がある●マンツーマン教育で学びながらも、電機設計・ソフト開発・機構設計等、先輩たちと一緒に仕事ができ、成長できる会社●海外で視野を広げたい…と当社の最先端技術は、そんな若手技術者が生み出しています。
◆モノづくりに関わりたい◆提案型営業というスタイルが気に入った◆海外で製品を広めたい…入社動機は様々ですが、自社製品に誇りを持てることが営業の共通点。ある営業は、大雨やゲリラ豪雨での河川水位を人の目に頼っていた鉄道業界に自社センサを提案。プロジェクトを作り上げてオリジナルの『水位監視システム』を納品し、安全な運行に貢献しました。当社の営業は、単にモノを売るのでなく、技術力に基づいた付加価値を届けられる醍醐味がある!技術者も、営業も、お客様に喜んでいただける事で達成感と満足感を得て、一歩々成長していく。常に新しい知識や技術、情報を収集し、自分の可能性を広げることが仕事のやりがいに繋がっています。
事業内容 | 測域センサ、光通信機器、各種センサー、自動ドアなど
安心・安全、そして利便性の高い生活環境に繋がる製品の 開発から販売まで行うメーカーです。 【光データ伝送装置】/////////////////////////////////// 光を活用した無線式データ伝送装置。 無人搬送台車や立体自動倉庫のスタッカークレーンなど 特に搬送業界をはじめとした幅広い現場で活躍しています。 ■製品 ・赤外線データ伝送機器 ・省配線光データ伝送機器 ・光リモコン機器など 【センサ】/////////////////////////////////// 自動制御に必要不可欠なセンサ。用途に合わせた幅広いラインナップはもとより、 お客様のニーズに合わせた開発にも積極的に取り組んでいます。 ■製品 ・測域センサ・レーザセンサ ・インテリジェントセンサ ・光学センサ ・距離センサ ・鉄鋼設備用センサなど 【計測機器・カウンタ】/////////////////////////////////// 生産現場において、生産量の把握や低調制御、自動制御などに利用されています。 ■製品 ・CCD応用外形測定器 ・CCD応用変位計 ・CCD応用イメージセンサ 【自動ドア】/////////////////////////////////// 高性能化と高安全性を併せ持った製品作りを追求し、開発しています。 ■製品 ・自動ドア ・回転ドア ・遮断機 ・身体障害者用トイレシステム ・特定者入室管理システムなど <オーダー開発と自主開発★2つの流れで技術革新に挑む!> 当社の開発の流れは、大きく2つに分かれています。 ■1つは、お客様の要望に合った製品を作るオーダー開発。 依頼のあった案件に対して、オリジナリティにこだわりながらプロジェクトを進めていきます。 さらに品質を向上させるためや、コスト削減のための開発もこちらに含まれます。 ■また、オーダー開発と平行して進められるのが自主開発。 こちらは、技術者が自分の発想をカタチにするために挑戦している研究開発。 新たなテーマのもとで、最先端のその先を行く技術を生み出しています。 この2つの開発がバランスよく進むことにより、 全く新しい製品をコンスタントに世に送り出すことが可能なのです。 |
---|---|
設立 | 1946(昭和21)年4月8日 |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 240名(2024年3月現在) |
売上高 | 150億円(2024年3月実績) |
代表者 | 尾崎 仁志 |
事業所 | ■本社/大阪市西区江戸堀1-9-6 肥後橋ユニオンビル
■東京支店/東京都港区新橋2-21-1 新橋駅前2号ビル ■静岡営業所/静岡市駿河区南町3-10 クールドノール102 ■名古屋営業所/名古屋市中村区名駅南1-21-19 Daiwa名駅ビル ■大阪営業所/大阪市西区江戸堀1-9-6 肥後橋ユニオンビル ■九州営業所/北九州市小倉北区浅野2-11-15 KMMビル別館 ■豊中事業所/大阪府豊中市神州町1-37 |
主な取引先<制御機器関係(50音順・敬称略)> | ■国内
(株)IHI/(株)クボタ/(株)神戸製鋼所/サッポロビール(株)/三和シヤッター工業(株)/JFEスチール(株)/シャープ(株)/シンフォニアテクノロジー(株)/新日鐵住金(株)/住友重機械工業(株)/住友電気工業(株)/綜合警備保障(株)/ソニー(株)/大日本スクリーン製造(株)/(株)ダイフク/(株)タクマ/津田駒工業(株)/東京エレクトロン(株)/(株)東芝/東レ(株)/トヨタ自動車(株)/(株)豊田自動織機/日産自動車(株)/日本エレベーター製造(株)/日本オーチス・エレベータ(株)/日本電気(株)/ニチユ三菱フォークリフト(株)/(株)日立製作所/日立造船(株)/(株)日立ハイテクノロジーズ/富士機械製造(株)/富士電機(株)/ブリヂストン(株)/古野電気(株)/パナソニック(株)/三菱重工業(株)/三菱電機(株)/村田機械(株)/(株)森精機製作所/(株)安川電機/ヤマハ発動機(株)/横河電機(株)/横浜ゴム(株)/YKKAP(株) ■海外 AMD Advnaced Micro Devices, Inc. /AMAT Applied Materials, Inc. /AUO AU Optronics Corp. /Brooks Automation, Inc. /Carl Zeiss, Inc. /CMO Chimei Optoelectronic Corp. /CSC China Steel Corporation /CPT Chunghwa Picture Tubes, Ltd. /GM General Motors Corporation /Hynix Semiconductor Inc. /現代 Hyundai Motor Compnay /IMFT IM Flash Technologies /インテル Intel Corporation /IBM International Business Machines Corporation /Jervis B. Webb Company /KLA-Tencor Corporation /LG LG.Philips LCD Ltd. /Micron Technology, Inc. /Nanya Technology Corporation /POSCO Pohang Iron and Steel Co., Ltd. /三星 Samsung Electronics Co.,Ltd. /TSMC Taiwan Semiconductor Manufacturing Company /UMC United Microelectronics Corporation |
沿革 | 1946年 北陽産業(株)を、資本金18万円、社員数10名にて創立。
1949年 社名を北陽電機(株)に変更。 1954年 光電センサ第1号機完成。 1955年 東京出張所を開設。十三工場増築。 1956年 自動ドア発売。 1964年 本社を梅田新道国道ビルに移転。全社的な総合品質管理をスタートさせる。 1967年 生産機種増大によるライン拡充のため、大阪市淀川区に三国工場を開設。 1970年 電子カウンタの本格発売開始。 1972年 マイクロ波センサ発売。 1974年 レーザセンサを発売。 1977年 紫外線式光電センサ発売。 1979年 マイコン搭載機種の需要本格化。システム機器の開発が相次ぐ。 小型光電センサ、光データ伝送装置、パターン検査装置を開発。 1980年 光ファイバ式光電センサ、不揮発メモリ電子カウンタ発売。 1984年 初の液晶表示電子カウンタ、光学式文字読取装置、1ミクロンタイプ光学式外径測定器発売。 1987年~ 近接センサ発売(1987年)。 産業用光リモコン装置発売(1988年)。 画像認識装置発売(1995年)。 1997年 イメージセンサ変位計、LED式リニア測長センサ、光式距離センサ発売。 ISO9001国際規格を取得。 2001年~ 障害物検知用光電センサを発売(2001年)。 ISO14000国際規格を取得(2004年)。 次世代知能ロボット用測域センサを発売(2004年)。 2006年 経済産業省より「今年のロボット大賞2006」で優秀賞を受賞。 2007年 経済産業省より「元気なモノ作り中小企業300 2007年度版」に選定される。 2008年 本社を大阪HUビルに移転。 2009年 測域センサが2008年度日本機械学会賞(技術)を受賞 2010年 韓国現地法人HOKUYO KOREA CO.,LTDを設立 2011年 大阪府豊中市に豊中事業所を開設 2016年 米国現地法人Hokuyo Automatic USA Corporationを設立 2017年 オランダに、Amsterdam Branchを開設 2018年 本社を現在の肥後橋ユニオンビルに移転。 |
開発・生産拠点を都心に! | ロボットの開発競争が加速するなか、企業や大学からの受注は増え続けています。
従来の工場では、生産が追いつかず、そのため2011年、大阪府豊中市に研究開発・生産拠点として豊中事業所を建設しました。 5階建て、延べ床面積約5,600平方メートル。生産能力が約3倍に増えました。 また、生産性が向上することに加えて、新技術の開発環境の点でもメリットは大きいのです。 というのも、レーザーで距離を測るためには実際にレーザーを飛ばす空間が必要となりますから、広い空間があればそれだけ様々なバリエーションのセンサ開発に着手できるのです。 |
今後の技術開発計画 | 現在当社では、開発したセンサをエンドユーザーであるお客様向けに、どうカスタマイズしていくかまで考えた技術開発を進めています。その方向性に変わりはありません。
ただ、その一方で、センサのソフトウェアのオープン化を図ろうともしています。 つまり、もととなるセンサの情報を公開することで、お客様が自分たちの手で自由にカスタマイズできるようにしていこうと。当然ながら、当社の技術者の数には限りがあります。 …ということは、開発できるものの数にも限りがある。 営業にしても同じで、提案できる件数には限りがあります。 けれど、ソフトウェアを公開すればそれは無限になり、当社のセンサが世界中のありとあらゆるシーンで使われることになるのです。実はアメリカのメーカーでは、既にこの手法が盛んに行われています。そこで当社も今後海外を中心に、こうした展開にも力を入れていく計画です。 |
ホームページ | https://www.hokuyo-aut.co.jp/ |
※リクナビ2025における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。