今回は、私の失敗談からスタートします、業界研究についてです!
なんと、私、就職活動の時に業界研究していませんでした。。
どんな会社・仕事があるのか、よくわかっていないままに就職先を決めて、早々に転職しました…
今の会社に拾ってもらえて、本当に良かった!
そんな後悔をしないよう、おさえておくべきポイント、お伝えします。
「知っている会社なんてほんの一握りしかない」ことと、「知っている会社を支えている会社の方が安定している場合もある」ということを知っておいてほしいと思います。
有名な会社に部品を納めている会社や、修理やメンテナンスを請け負っている会社は、一般の人が知らなくても業界で技術が有名であれば、仕事の依頼は無くならないし、いろんなメーカーや商品に関わっていれば、1つの商品の人気がなくなったとしても、他の商品は無くならないので、安定して仕事を続けられる会社が多くあります。
そういう表には出にくい会社は、業界の構造や目に見えない仕事を知らないと見つけられない会社がほとんどです。
リクナビを見ていても、事業内容がよく分からない会社、いっぱいあるんじゃないですか?
私も、就活しているときは設備管理の業界や会社をちゃんと理解できていませんでした。
もちろん、まずは興味を持った業界・会社から調べてみてください。
そこから、どういう会社と取引をしているのか、取引先の会社はどういう役割を担っているのか?を調べてみると、世界が広がっていき、業界全体の仕組みがわかったり、ピンとくる仕事が見つかったりするかもしれません。
興味を持ったところから、横のつながりを調べていくと、業界研究がどんどん深くなっていきます。
わからないことを、わからないなりに調べることも大事ですが、辛くなって手が止まってしまうなら、できるところから広げていった方が有意義です。
十分な準備としてはどんな仕事があるのか、まんべんなく知ってから選んだ方が良いですが、幅が広すぎてやりきれないのであれば、最低限自分が気になっている仕事・業界が、本当に自分が思っているような仕事なのか、確認作業をするくらいの下調べはしておいてください。
意外と、やりたい仕事は下請け会社や取引先がやっていて、思った仕事ではなかった…なんてことが、あるかもしれません。
と、ネットサーフィンをすること前提でお話ししましたが、手軽に様々な業界やトップシェアの会社を知りたい!ということであれば、「業界地図」という本を本屋さんで購入するのが一番手っ取り早いです。
ただし、規模・シェアの大きな会社から順に載っているので、ここに載っている会社が良い会社で、それ以外は良くない会社というわけではありません。
別の記事でも書いていますが、仕事内容だけでなく、社風や働く人も、長く仕事を続ける上では大事ですので、それを心にとめた上で読んでみてください。
文字を読むのは苦手で…という方は、会社説明会も業界研究の一環です。
設備管理の業界については、弊社の説明会でもご紹介しますので、参加していただけたら嬉しいです!