鎌ケ谷巧業株式会社

私たちは時代に先駆け、さまざまな設備を導入し続けています。具体的にはCADシステムや一次加工全自動ラインシステムなど。完全なる自動化を現実のものにした工場も各所に整備しています。そこへ、当社が半世紀以上にわたり受け継いできた「巧」の技や志を加えることで、時代の荒波に打ち勝つ当社ならではの価値を創造。正確かつ強靭な鉄骨や、鉄骨が建物になるまでの施工管理など、各分野のプロフェッショナルの手で、鎌ケ谷巧業の品質は作られています。私たちの使命は、建物の礎である鉄骨製造を任される立場として、責任を「巧」で果たしていくことです。今後もテクノロジーと巧の組み合わせで、新しい時代を切り拓いていきます。

私たちが経営理念として掲げているのは、「巧であれ。」という言葉です。「巧」とは、目まぐるしく変化する時代の流れを読み、進化を続け、卓越した品質を追い求め続けること。「巧」の技で鉄に命を吹き込み、強靭な鉄骨を製造し、お客様へ届けることが使命であると考えています。建物の高層化や複雑化が進む昨今、私たちはお客様の要望へ柔軟に応えるため、溶接ロボットや一次加工全自動ラインシステムをはじめとしたテクノロジーを積極的に導入してきました。加えて、「巧」として「巧」を育て、「巧」に磨きをかけることで、質の高い鉄骨を低価格で生産する体制を実現しているのです。今後も「巧」として、挑戦する姿勢で歩んでいきます。

当社は、千葉県と新潟県に製造の拠点を構えています。千葉県には第一から第三まで3つの工場があり、一次加工全自動ラインシステムを導入した第一工場では主に主に梁の加工を、溶接ロボットなどの設備を取り入れた第二工場では主に柱の加工を担当。2015年にはさらに生産性を向上させるため、第三工場を新たに開設しました。また、新潟県にも白根工場・白根第二工場・刈羽工場と3つの工場があり、白根工場ではCADによる設計から加工までを一貫して担当。白根第二工場と刈羽工場では、建築部材である鉄骨の高品質化に取り組んでいます。工場同士を上手く連携させることで、建築現場からの依頼に迅速に応えているのが特徴です。