世界と日本をつなぐ場所、“港”のプロフェッショナルにして、知る人ぞ知る港湾運送最大手、上組。
業界に先駆け実行したプライベートターミナル運営に代表される港湾運送事業を軸に、全国各港湾で貨物の保管や荷捌きを行う倉庫業、陸上輸送のための自動車運送事業、更には数千トンクラスの貨物を運ぶ超重量物輸送など、あらゆる物流技術を駆使した総合物流事業を展開、国際物流コーディネーターとして活躍しています。
上組はまさに神戸港と共に事業成長してきました。慶応3年に神戸で創業、時代の変化に合わせ活躍の舞台を広げ、業界初神戸・東京の単独運営のコンテナターミナルなど豊富な港湾インフラを保有。国内6大港でトップクラスのシェアを誇ります。これまでの実績を評価され、2011年に『認定保税承認者』に、2014年には日本に数十万社ある貿易ビジネスを展開している企業の中で200社余りしか認定されていない、AEO制度に基づいた『認定通関業者』に認定。さらに海外展開においては、1968年のシンガポールやインドネシアでの事務所開設を皮切りに、全世界30カ所に拠点展開。今後も上組はグローバルネットワークを拡大し続けます。
毎日のように世界中から届く、お客様の貨物が入ったコンテナ。このコンテナの通関業務を行い、荷物を仕分けてお客様のもとに安全・確実にお届けすることが、私たちのミッションです。上組ではこの荷物を一旦保管する広大な倉庫を港湾に隣接して設置。保有倉庫の延床面積は甲子園球場の約40個分ほどになります。倉庫の種類も多種多様に及び、ありとあらゆる貨物に対応し、お客様に合わせたサービスの提供を行っております。それこそが、当社が多くのお取引先から選ばれている要因のひとつ。これからも、国内外問わず更なる飛躍を目指し、拡大し続けて参ります。
上組は永年の経験と実績に裏打ちされた確かな技術力により、高い集荷力/集客力を誇っています。それによって蓄えられた豊富な資金を設備投資に充てることで、最先端の物流技術を絶えず先取りし、結果として更なる集荷力/集客力の強化に繋がるという好循環を生み出してきました。またどんなに時代が変わっても、どんなに世の中が進歩しても、物流の仕事がなくなることは決してありません。加えて上組は、特定の品物に縛られず、100円の雑貨から数千トンクラスの建造物まであらゆるモノを取り扱っており、その事業領域の広さからくる規模感と安定性は強みの一つとなっています。
事業内容 | 国際複合一貫輸送、港湾運送、重量貨物運搬据付、プラント輸送、
倉庫、通関、陸海空貨物取扱、海運代理店、貨物自動車運送 など |
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我が社の自慢 その1 | ★国内6大港シェアトップ!
業界にさきがけプライベートターミナルを運営しています。 ⇒港湾運送業界最大手である上組は、東京・横浜・名古屋・大阪・神戸・福岡の 国内6大港におけるシェアがトップクラス。 近年重要視される大型コンテナターミナル事業では、全国で18の主要施設の運営に携わっています。 さらに、この業界では極めて難しいとされる1社単独によるプライベートコンテナターミナルの運営を業界に先駆け実施、現在も業界を牽引する存在として、各方面の注目を集めています。 ★港湾倉庫もトップクラス! ターミナル併設型倉庫の生みの親でもあるのです。 ⇒港湾運送業において絶大な力を有する上組の、もう一つの大きな柱である倉庫部門。 港湾付随の倉庫では国内シェアトップクラスを誇ります! 定温倉庫や冷蔵倉庫、普通倉庫、穀物などを取り扱うサイロ、全自動ラック倉庫など、250棟を超える最新設備を全国物流拠点の各地域性に合わせて配置しており、品質・在庫の管理から通関手続きの代行、倉庫証券の発行、検品・加工・リパックなど、 顧客のニーズに即した付加価値の高いサービスを提供しています。 ★高い技術力を誇る重量物輸送や倉庫・工場内物流。 ⇒上組は、重量物輸送のエキスパートとしてもその名を知られています。 永年にわたる歴史の中で培ってきた高い技術力を生かし、独自の研究により高性能ユニットキャリアを開発、その積載能力は 最大約5,000トンを誇ります。 さらに、倉庫・工場内における物流をも網羅しており、その主力である鉄鋼関連事業、つまり製鉄所内での物流請負では、東京ドームが300個以上も入るような広大な工場内での物流業務を全面的にカバー、日本の産業の基盤である製鉄事業を影ながら支える役割も担っています。 |
資本金 | 316億円 |
売上高 | 2,616億円(2022年3月実績) |
従業員数 | 連結:4,261名
単体:3,719名(2022年3月時点) |
平均年齢 | 39.7歳 |
代表者 | 代表取締役会長 久保 昌三
代表取締役社長 深井 義博 |
本店・本社所在地 | 本店
〒651-0083 神戸市中央区浜辺通4-1-11 東京本社 〒108-0023 東京都港区芝浦3-7-11 |
事業所 |
◎事業本部 海外事業本部、国際物流事業本部、港運事業本部、 重量エネルギー輸送事業本部、青果事業本部、米事業本部、飼料・穀物事業本部 ◎事業部 サニープレイス事業部 ◎支店 東京、鹿島、横浜、新潟、苫小牧、浜岡、豊川、 東海、名古屋、大阪、神戸、広畑、玉島、福山、 箕沖、徳山、門司、八幡、福岡、大分、志布志 ◎海外 中国(北京、天津、上海、無錫、常熟、深セン、珠海、広州、香港)、 台湾、ベトナム、タイ、カンボジア、マレーシア、シンガポール、 インドネシア、バングラデシュ、ミャンマー、メキシコ、アメリカ |
子会社 | 上組陸運、上組海運、カミックス、上組航空サービス、泉産業、岩川醸造
大分港運、上組(香港)有限公司 他 |
創業 | 1867年(慶応3年) |
設立 | 1947年(昭和22年) |
沿革 | 1867(慶応3)年
神戸浜仲(上組の前身)として創業 1873(明治6)年 上組と改称。神戸外国人居留地に寄場新築 1906(明治39)年 上組合資会社設立 1919(大正8)年 鉄道省公認運送取扱人となる 1923(大正12)年 東京出張所(後に支店に昇格)設置 1950(昭和25)年 通運事業免許取得 倉庫業を開始 1965(昭和40)年 商号を株式会社上組と改称 1972(昭和47)年 東証・大証1部上場 1973(昭和48)年 インドネシアにジャカルタ駐在員事務所開設 以降、東南アジア諸国、中国に現地法人・合弁会社を適時設立 1992(平成4)年 現本店ビル・現東京本社ビルそれぞれ竣工 2003(平成15)年 業界初となる単独運営による神戸コンテナターミナル(PC18)開設 2004(平成16)年 同じく単独運営による東京コンテナターミナル開設 2009(平成21) 年 名古屋支店を開設し、名古屋支社の営業店所機能を移行 阪神国際事業本部、京浜国際事業本部を統合し、国際物流事業本部と改称 2010(平成22) 年 サニープレイス事業部を設置し、不動産事業を本格開始 米事業本部の設置。子会社(カミックス)による岩川醸造全株式取得 2011(平成23)年 上組国際貸運代理(上海)有限公司設立 建設機工本部を重量E輸送本部へ統合 重量E輸送本部を重量E輸送事業本部へ改称 2012(平成24) 年 香港にアジア統括支社を設立 2013(平成25)年 ベトナムに合弁会社を設立 ミャンマー国内でトラック輸送の合弁事業を開始 インドネシアに現地法人を設立 2015(平成27)年 ミャンマーにおける物流倉庫事業合弁会社を設立 2017年(平成29)年 創業150年を迎える 2018(平成30)年 「エムビー・サービス日本(株)」を子会社化 アメリカ合衆国に現地法人 Kamigumi USA Inc. を設立 |
我が社の自慢 その2 | ★創業以来150年間、貫き通した“上組魂”。
⇒上組の創業は今から150年以上前、時代は江戸幕末、1867(慶応3)年まで遡ります。 同年の神戸港開港とともに、大資本家ではなく、港湾での労働に従事する者たちが自主的に出資して結成され、今日に至った稀有な企業体といえます。 これまでの発展を支え、業界最大手となった現在においても決して失われることの無い“挑戦者”としての姿勢と、創業以来徹底して貫いてきた『フェアな実力主義』の精神こそ、上組の上組たる所以、まさに“上組魂”なのです。 ★明治時代初頭には『就業規則』を定めました。 ⇒創業以来の歴史と伝統を誇る上組は、実は明治時代初頭には、早くも『就業規則』、『賃金規定』を定めていたのです。 また最先端の物流技術を数多く生み出してきた上組ですが、随所に光る伝統の“匠の技”も当社の大きな強みです。 『相棒(社内用語で“同期”の意味)』に代表される、現場に今も残るかつての職人言葉には、永きに渡り継承されてきた“誇り”が詰まっているのです。 |
業績推移 | 決算期 / 売上高 / 経常利益
2022.3 2,616億円 308億円 2021.3 2,393億円 261億円※ 2020.3 2,788億円 264億円 2019.3 2,749億円 252億円 2018.3 2,614億円 246億円 2017.3 2,462億円 240億円 2016.3 2,423億円 238億円 2015.3 2,428億円 236億円 2014.3 2,378億円 232億円 2013.3 2,322億円 226億円 ※2021年3月期以降、収益認識に関する会計基準を適用 |
我が社の自慢 その3 | ★培われる主体性、受け継がれる現場主義。
⇒上組では入社後、人材育成の一つとして人事部による新入社員研修や面談などを実施しています。対面・オンラインでの研修を通し、社会人の基本を始め、将来の上組を担う人材の一人としての意識を高めてもらう機会を設けております。また配属部署/業務によっては実際の物流現場にて導入研修を行い、物流のいろはと私たちが大切にしている現場についての理解を深めてもらっています。培われる主体性と受け継がれる現場主義。これらを通じて上組は、社員とともに代々成長してきたのです。 |
ホームページ | 上組ホームページ⇒http://www.kamigumi.co.jp/index.html |
弊社CM | 弊社CM動画ページ⇒http://www.kamigumi.co.jp/information/cm.html |
【WEB開催】 | 選考・1day仕事体験のすべてをWEB上にて実施いたします。 |
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