北海道の気候を最大に利用し、夏に収穫できる夏イチゴ「夏瑞(なつみずき)」の開発をはじめとするイチゴに特化した事業を営んでいる当社。独自の物流システムも構築し、品種開発から苗の育成、出荷まで一貫した生産体制をつくり上げています。そのほか、種馬鈴薯の委託生産販売やブルーベリー、キウイフルーツなどの国産・輸入青果の仕入れ・販売なども展開。今後も北海道から農業の活性化をサポートしていきます。
夏イチゴの品種開発の専門家としてイチゴに特化した事業を営んでいる当社。現在は、主に「業務用夏秋イチゴ」と「生食用夏秋イチゴ」の2種類を開発しています。「業務用夏秋イチゴ」は、それぞれの品種特性を活かした産地展開を考え、生産された果実の買取りや販売などを一貫して行う独自の体制を築いています。「生食用夏秋イチゴ」の開発においては、主力商品である「夏瑞(なつみずき)」は、食味の良さを最大の特徴としていて開発以降、全国の多くのお客様に愛され続けています。今後も近年の猛暑等の気候変動に対応するイチゴの開発など、継続して取り組んでいく予定です。
1987年の設立以降、組織培養による苗の大量生産技術を駆使したイチゴの品種開発を手がけている当社。私たちの強みは、品種の開発から苗の生産、栽培指導、果実販売までを一貫して手がけるワンストップの生産体制。2008年に運送子会社である株式会社エス・ロジスティックスを設立し、運送事業もスタート。流通も自社で担えるようになり、さらに成長を加速させています。2011年には、第3回「農業・食料産業イノベーション大賞」ビジネス部門賞を受賞し、業界でさらに注目される存在になりました。今後も、独自の技術を駆使し多くのお客様に喜ばれる品種を開発し、運送ネットワークを活かして全国の生産地から消費者へ商品を届けていきます。
今回募集するのは、苺を中心とした農業生産・苗の販売業務・生産者のサポートを行う「生産事業部」、主力商品である夏瑞の販売を始め、受発注や商品管理などを行う「事業推進部」、経理・会計業務を基本とした会社管理業務を担う「経営管理部」のスタッフ。学部・学科は問いませんが、農業、生物資源、化学、経済、商業などの知識をお持ちの方は、活かしていただけると思います。配属は希望や適性を考慮して決定するので、希望がある方は、面接時にぜひアピールしてください。また、福利厚生が充実しているのも魅力の一つ。産休・育休なども推進しており、ライフスタイルが変わっても、腰を据えて働ける環境が揃っています。
事業内容 | 【種苗事業】
苺を中心とした農業生産・苗の販売業務・生産者のサポート。 「組織培養による大量生産技術」を駆使した、優良苗の生産・販売など。 【青果卸事業】 夏のイチゴ果実販売をはじめ、ケーキなどに使用される国産業務用イチゴを日本の各産地から仕入れ、販売。そのほか、ブルーベリー、キウイフルーツなどの国産・輸入青果の取扱など。 【馬鈴薯事業】 種馬鈴薯の委託生産販売および仕入販売。 【運送事業】 低温流通で迅速丁寧に配送するシステムを展開。また、他社からの配送業務も受託し、関東圏を中心に事業を展開中。 |
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設立 | 1987年 |
資本金 | 4億2125万円(2021年6月現在) |
従業員数 | 25名(2022年3月時点)
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売上高 | 29億4700万円(2021年6月期実績)
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代表者 | 代表取締役社長 政場 秀 |
事業所 | 本社/北海道上川郡東神楽町14号北1番地
東京本部/東京都江戸川区小松川3丁目3-2 東神楽物流センター/北海道上川郡東神楽町北1条西3丁目253-48 中富良野研究農場/北海道空知郡中富良野東9線北14号 【関連会社】 株式会社エス・ロジスティックス/埼玉県川口市芝下2丁目6番3号 |
受賞歴 | ■第1回「北海道エクセレントカンパニー」大賞受賞(2005年)
■「EOY Japan 2005」グロース部門ファイナリスト受賞(2005年) ■第3回「農業・食料産業イノベーション大賞」ビジネス部門賞受賞(2011年) |
沿革 | 1987年/北海道上川郡東神楽町に株式会社ホーブを設立、寒冷地作物研究所を開設(同住所)
1989年/北海道網走市に網走支店(現網走物流センター)を設置し、夏秋イチゴの栽培開始(奈良県品種「サマーベリー」) 1993年/四季成性イチゴ「セリーヌ」(通称:シルフィー)が品種登録される(登録番号第3754号) 1995年/四季成性イチゴ「ペチカ」が品種登録される(登録番号第4293号) 1997年/業務用イチゴの卸大手会社、株式会社西村 (東京都江戸川区臨海町)を子会社化。首都圏におけるイチゴの通年供給を開始 1998年/夏秋イチゴ栽培の研究を目的として中富良野研究農場を開設。北海道産業務用夏秋イチゴの物流基地として東神楽物流センターを開設 1999年/夏秋イチゴ栽培の研究を目的として東神楽研究圃場(北海道上川郡東神楽町)を開設 2000年/ヨーロッパの種苗開発会社とのイチゴ苗の試験栽培契約締結、相互に研究を開始 2001年/業務用イチゴの製販一体化を目的に、子会社である株式会社西村を合併。業務用イチゴの首都圏販売における物流基地として新木場物流センターを開設 2002年/北海道内でのイチゴ果実の通年供給を開始 2003年/大阪出張所を開設。四季成イチゴの新品種「エスポ」の種苗登録を申請(出願番号第16485号) 2005年/ジャスダック証券取引所に株式を上場(証券コード 1382)。北海道が道内優良企業に対して表彰する第一回「北海道エクセレントカンパニー」において大賞を受賞 2006年/四季成性いちご「エスポ」の品種登録が正式に認可される(12月14日 登録番号第14538号)。大阪出張所を「大阪事業所」へと格上げ 2007年/大阪事業所を神戸(東灘区)に移転させ「関西事業所」として業務を開始 2009年/四季成性いちご2品種「ペチカサンタ」「ペチカプライム」の生産、販売開始 2010年/鳥栖営業所(佐賀県鳥栖市)を開設。四季成性いちご「ペチカサンタ」(3月/登録番号第19206号)。「ペチカピュア」(5月/登録番号第19528号/商標登録名「ペチカプライム」)が種苗登録される 2011年/当社の農業分野におけるビジネスモデル確立の功績が評価され、農業・食料産業イノベーション大賞ビジネス部門賞を受賞 2013年/12月に馬鈴薯専門会社の株式会社ジャパンポテトの全株式を取得し、連結子会社とする。営業拠点の集約による業務効率化のため鳥栖営業所(佐賀県鳥栖市)を閉鎖 2015年/「ペチカエバー」が商標名「コア」(第5807124号)として登録される。 2016年/「ペチカほのか」が商標名「夏瑞/なつみずき」(第5845302号/第5845303号)として登録される 2017年/東京本部および新木場物流センターを小松川に移転し、業務の効率化を図る 2018年/関西事業所閉鎖 2019年/ロシア・ウラジオストックにおけるイチゴ栽培において、東京農業大学、極東連邦大学(ロシア)との共同研究プロジェクトに参画。ベルグアース株式会社(愛媛県宇和島市)との業務提携契約を締結 |
企業HP | https://hob.co.jp/ |
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