これが私の仕事 |
自動車用ドアハンドルの開発設計 自動車のドアを開閉する為の機能を担うドアハンドルの開発及び設計を行っています。
お客様の様々な使われ方を考慮し、必要な機能及び性能を満足する為の部品構成及び構造を設計していきます。
設計構想段階では世の中にまだ存在しない製品を、様々な予測手法(構造/機構/流動CAE解析、3Dプリンタ等)を用いて創り上げていきます。
お客様の満足がいく製品を予測通りに実現できた瞬間の喜びは他に代え難いものであり、この醍醐味を感じられるやりがいのある仕事です。 |
|
だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自身が携わった製品が、今も世界で活躍している 某大手カーメーカーの海外向けドアハンドルを初めて担当した経験が印象深く残っています。
某国ではフラッグシップモデルの車であり、この会社の海外拠点での全体生産量の大半を占める、重要な製品の一つでした。
当時、全体像すら理解していなかった状況で、顧客要求事項に対する達成の目途立てから次工程の生産要件の織込みに至るまで、同僚/先輩/上司及び製品納入させる上で必要な他機能部署を含めたチーム全体の協力を頂きながら、数年歳月を経て量産すること出来ました。
ネットニュースには大々的に記事が掲載されていたり、モータショーに展示されていたり、現地の方々が購入している情報を聞いた時、誇らしくもあるような唯一無二の喜びを感じたこと覚えていますし、その喜びを再び味わう為、今も設計開発に全力で取り組んでおります。 |
|
ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
創業100周年を迎えるキー&ロックを中心とした事業をグローバルに展開 バイクや自動車が好きで、「モノ造り」に携われる会社はないかという観点で就職活動を行っておりました。
数ある企業の中でも、長い歴史と、自動車部品事業の他、キー&ロックのコア技術を中心とした住宅及びロッカー事業も保有しているところに目が留まりました。
また海外グループとして、日本のみならず、アジア/欧米/欧州へとグローバル展開しており、世界に向けても挑戦し続けているところにもさらなる強みを感じました。
自身のやりたかった「モノ造り」に対する気持ちを、全世界に発信できる数少ないチャンスだと思い、この会社を選びました。
今振り返ってみて、着実に自身の理想とすることが仕事で実現できていることを実感すると同時に、貴重なチャンスをくれたこの会社には本当に感謝しています。 |
|
これまでのキャリア |
先行開発課(内4年)⇒ HANDLE設計課(現職・今年で8年目) |