| これが私の仕事 |
お客様のご要望に適したベアリングの設計に携わっています。
具体的には営業がお客様と会話した仕様イメージに基づき図面作成の依頼が寄せられます。作成にあたっては営業部門・工場部門と連携しながら製品図面を作成した後、お客様へご提案。お客様よりご承認をいただいたら量産に向けて、今度は工場部門に発注するために部品ごとの図面を作成し、製造を開始します。この間、途中で形状などを確認することも重要な役割のひとつ。これらに加えて、製造後の評価、改良まで幅広く携わっています。このように、製品の設計、試作から評価、改良まで一貫して手掛けられることにやりがいを感じますし、展示会などで自分が手掛けた製品が動いているのを目にしたときは達成感も得られますね。こうした経験を活かし、今後はより良い製品を設計していくことはもちろん、世界でIKOブランドが評価されるように努めていきます。 |
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だからこの仕事が好き！
一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様のご要望にあった製品を自ら設計し、無事完成することができた瞬間。
入社3年目にある工作機械関連メーカーの設計を担当することになりました。このお客様がこれまで納入していたメーカーからの購入が不能となり、急遽日本トムソンに設計の依頼がきたのです。しかし、これまで利用していたベアリングは、なかなか難しくてすぐに作れないもの。そこで実際に見せてもらい、どこが難しいのか検証しつつ、図面作成に着手しました。図面は使いやすさと作りやすさを心掛けながら作成しましたが、トライ＆エラーを繰り返し、お客様の要望に適したものに近づけていきました。そして、「同じものを作る必要はない。性能がいいオリジナルベアリングを作ろう」と考えてから試作、評価、改良を繰り返した結果、無事製品が完成。お客様から「日本トムソンにお願いしてよかった」というお言葉をいただいた時は本当に嬉しかったですね。 |
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| ズバリ！私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
高い技術力のある環境で、自ら設計した製品を世の中に届けていきたい。
高校や大学時代からロボットの制作やプログラミング、加工機でのものづくりなどを手掛ける中で、ロボットや工業機械に広く組み込まれているベアリングに興味をもちました。こうした経験をきっかけに、当初よりベアリングや機械部品業界を志望。日本トムソンは大学の教授から「マニアックな会社」として紹介を受けましたが、ホームページを見た際、「多品種生産」という言葉に魅かれました。そして、会社説明会に参加したところ、他社メーカーでは見れない、聞けない情報や様々な形状のベアリングを目の当たりにし、入社したい気持ちが高まったことはいうまでもありません。技術力も高く、多品種の製品があり、海外にも展開している・・・こうした強みのある日本トムソンの中で、自ら設計した製品を世の中に届けていきたいと強く感じたので入社しました。 |
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| これまでのキャリア |
2011年4月新卒入社 → 鎌倉工場／コネクティングロッド用ニードルケージの機械加工（1年） → 技術センター 技術部／ベアリングの設計（※現在は生産技術部生技第2課へ異動） |
