これが私の仕事 |
液体クロマトグラフや質量分析装置のソフトウェア設計・開発 主に装置の組込みソフトウェアの設計・開発を担当しています。組込みソフトウェアは、Windowsなどのパソコン上で動作するソフトウェアではなく、機器上で動作するソフトウェアです。
機器上で動作するソフトウェアであるため、直接装置の挙動・性能に関わります。モータ制御や温度制御、必要な様々な制御をプログラムで実現します。プログラムを動作させ、実際に装置が動いた瞬間は喜びを感じます!
また、ソフトウェア担当ですが、ハード(機構や電気回路)との関わりが多いのも知識の幅が広がり面白いと感じています。開発過程で問題が起こった時など、機構・回路設計担当者と一緒になって解決を図ることもあります。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
新製品の開発! 2014年の秋頃から私は新しい分析計のソフトウェア開発を担当することになりました。それは、自社だけで完結するわけではなく、私たちが開発した分析計をあるシステムに搭載するものでした。他社も巻き込んだ開発というのは、私にとって初めての経験でした。他社のソフトウェア担当者と会議を行い仕様を検討することもあり、設計思想のちょっとした違いなど知ることができて良かったです。
ある日、ソフトウェアに不具合があることがわかりましたが、なかなか解決に至りませんでした。そこで、他部門の人に知見を求めて解決に至りました。知識も増え、改めて、会社におけるチームワークの重要性を再認識しました。
また、個人的に開発の節目に行う飲み会は、好きです。コミュニケーションも深くなるため、会社にはいったら参加した方がよいと思います。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
製品を開発し、その製品で社会に貢献すること 私は、学生時代に人々の生活を支えるような製品の開発がしたいと思い、分析装置を開発している当社に注目しました。また、製品の特性として一般の目には触れないにも関わらず、日夜検査・計測で様々なモノの安全を保証することで生活を支えているのは、裏方でサポートするような性格の私にあっていると思いました。当時、工場見学で先輩社員に話を伺いながら見て回りましたが、先輩社員も親切に色々と教えていただいたのも印象に残っています。
また、会社生活を送る上で福利厚生などのサポートも重要であると考えました。入社後も個人的には、満足しています。 |
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これまでのキャリア |
株式会社日立ハイテクノロジーズ(那珂事業所)入社→株式会社日立ハイテクサイエンス転籍
入社以来、一貫して分析装置のソフトウェア設計・開発を担当
※所属・製品等は取材当時 |