業種 |
出版
ホテル/コンサルタント・専門コンサルタント/商社(食料品)/外食・レストラン・フードサービス |
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本社 |
東京、新潟
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残り採用予定数 |
1名(更新日:2024/10/27)
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自遊人は、何をする会社に見えるでしょうか。出版社? 旅館業? 食品流通? 地方創生のプロデュース? すべての事業に一本通っている軸は「豊かな人生のために、本当に価値あるものをお届けしていく」こと。ホテルやレストランなどの「リアル」な「場所・コト・モノ」を「メディア化」するという独自の手法が強み。地域活性化のお手伝いや企業のマネジメントデザイン、ブランディングなど、広く活動しています。
会社としてのポリシーは「クリエイティブ・カンパニーであること」。常に重要視しているのは「世の中にまだないことをやる」ことです。だから、事業のコピー&ペーストはしません。私たちがプロデュースする案件は、宿泊施設にしても、特産品開発にしても、地方創生にしても、すべてゼロから企画をスタートさせています。これが他のホテルグループやレストランチェーンと大きく異なる点です。「どうやったら儲かるか」ではなく、「どうしたら世の中が楽しくなるか」「どうしたら世の中を変革することができるのか」。そんな理想論を突き詰めながらも黒字を出し、確かな足跡を残している会社です。
創業当時に掲げた企業理念は「創造力で社会貢献を目指す」。35年ほどたった今でもこの考え方は変わっていません。コロナ禍もあり観光業は苦境に立たされています。でも私たちの行く先は暗いのか?と問われれば答えはNOです。一時的に落ち込んでいるものの、長い目で見れば日本の産業の中核の一つが観光業であることは明白。地方を元気にする。日本の魅力を世界に発信する。この国の未来を支える屋台骨となるこの産業を通して、地方から豊かさのあり方を変えていく。こんなに素晴らしい仕事はありません。一緒に楽しいこと、やりませんか?
私たちは自ら「作る」「伝える」をテーマに、様々な「モノ」や「コト」、そして「トキ」を提供してきました。 そして、様々なプロジェクトに「編集者」として、「クリエィティブディレクター」として参加しています。 東京のプロジェクトもありますが、すべてに共通するのは「地方が主役であること」。 経済は大都市を中心に回っていると思われていますが、本当にそうなのでしょうか。持続可能性が求められる時代だからこそ、行き過ぎた針を巻き戻して「真の豊かさとは何か」提案したい。 そして理想論を語るだけでなく、事業として成立させることを目的としたい。私たちは地方から革命を起こしたいと思っています。
事業内容1 | ■雑誌「自遊人」
「Ecological. Creative. Organic. We're designing lifestyles.」をテーマにしたライフスタイルマガジンで、「地方から発進する日本で唯一の全国誌」。創刊は2000年。発行部数は最大16万5000部で、ジャンル2位という記録を残す。近年ではオーガニック・ライフスタイルをテーマに、情報感度が高く発信力のある読者の絞り込みを行い、新たな雑誌メディアの方向性を確立。地域活性やまちづくりをテーマにした特集も好評。 ■オーガニック・エクスプレス 2002年、雑誌「自遊人」のお米特集から始まった企画。本当に美味しいお米を追求した結果、それらが販売されていないことがわかり、自社で仕入れ・販売することを決意。雑誌連動型の食品販売事業がスタートした。現在では兵庫県丹波市にも拠点を構え、有機無農薬栽培の野菜の集荷・発送を行う。 ■ライフスタイルホテル(メディア型ホテル) 「里山十帖」、「箱根本箱」、「講 大津百町」、「松本十帖」、そして2024年春に「尾瀬十帖」を開業。「宿・ホテル」を媒体とし、リアルな体験を舞台装置にさまざまな情報を「伝え」、発見や感動を創造し共感を連鎖させることで大きなムーブメントを生み出す。それが自遊人の考える「新しい時代のメディア」。「一軒の宿が地域のセンターハブになり得る」という考えのもと、ライフスタイルホテルを経営・企画・運営する。 <里山十帖> 2014年、「メディア型ホテル」として南魚沼市大沢山温泉に開業。「ライフスタイル提案型複合施設」。十帖とは十の物語という意味で、宿には10の体感型特集が詰まっている。とくに食文化の発信には積極的で、希少な新潟の伝統野菜が一堂に集い、新潟の発酵文化の継承、地域の魅力を世界に発信することに尽力。2014年グッドデザイン賞「BEST100」、「ものづくりデザイン賞」(中小企業庁長官賞)受賞、2015年「シンガポールグッドデザインアワード」受賞。「ミシュランガイド新潟2020特別版」1つ星&レッドパビリオン獲得。「ゴ・エ・ミヨ2021・2022・2023・2024」3トック15.5点、「2022 テロワール賞」受賞。「Destination Restaurants 2022」受賞。農林水産省料理人顕彰制度「料理マスターズ2022」ブロンズ賞受賞。「ヒトサラベストシェフ&レストラン2022・2023・2024」受賞。「BEST VEGETABLE SRESTAURANT 2022」世界ランキング40位/100位(国内3位)、「DISCOVERY AWARD 2022」受賞。「BEST VEGETABLE SRESTAURANT 2023」世界ランキング13位/100位(国内2位)、「Best Lady Vegetable Chefs」世界No.1受賞。2024年「ミシュランガイドホテルセレクション」1ミシュランキー(1つ星)獲得。 <講 大津百町> 2018年、滋賀県大津市に開業。「街に泊まって、食べて、飲んで、買って」をコンセプトに、商店街をコンテンツ化。町家を断熱・防音を徹底した快適なホテルとして蘇らせました。新たな施設や名物・名産品を作るのではなく、昔から息づく文化や風土、人々の営みを観光資源化して地域を活性化するモデルで、地域社会への将来投資である「ステイファンディング」という仕組みも導入。自治体主導のプロジェクトのようですが、実は小さな民間企業2社がお互いにリスクを持って始めた、壮大な社会実験です。2018年、グッドデザイン賞受賞。 <箱根本箱> 日本出版販売株式会社の保養所「あしかり」を全館リノベーションして誕生したブックホテル。2018年開業。「本離れ」「雑誌離れ」が進むなか、「本のある暮らしの豊かさ」を「伝える」というコンセプトのもと、「本との新しい出会い」「新しい知識との出会い」を提案しています。従来のブックホテルやブックカフェと違う点は、「新刊、古書、洋書、すべての本が買える!」こと。つまり館全体がブックストアで、約1万2000冊の在庫を管理・販売しています。本ばかりが注目されがちな施設ですが、「食」ももちろん本気です。2019年、グッドデザイン賞ベスト100受賞。 <松本十帖> 2021年、松本市浅間温泉に開業。「浅間温泉 小柳」の再生プロジェクトが、浅間温泉全体を活性化させるエリアリノベーションプロジェクト「松本十帖」に発展。敷地内には「HOTEL 松本本箱」「HOTEL小柳」という2つのホテル、ブックストア、ベーカリー、ショップ、レストラン、ハードサイダー醸造所などがあり、敷地外に「おやきとコーヒー」「哲学と甘いもの。」という2つのカフェがあります。2024年「ミシュランガイドホテルセレクション」セレクテッド獲得。 <尾瀬十帖> 新潟県魚沼市の秘境・銀山平で後継者問題に直面していた温泉民宿2件をリノベーション。ホテルでも民宿でも、グランピングでも、キャンプでもない。今までになかった「自然に親しむ」宿として、2024年4月に開業。 |
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事業内容2 | ■フードコミュニケーション事業
2018年よりスタート。食を通したコミュニケーションの促進をテーマに、新しい時代の社員食堂・給食・デリレストラン・ケータリングサービスを展開。環境に優しい食の流通や消費(CO2排出減)、フードマイレージやフードロスを減らすことに取り組む仕組みを構築し、提案している。 ■コンサルティング&プロデュース事業 里山十帖やオーガニック・エクスプレス、自らの地方移転・移住で培ったノウハウや経験をベースに、地方創生、地域の再生・活性化、まちづくりデザイン、旅館再生・再建など、幅広い分野で、コンサルティング&プロデュース事業を展開している。今まで手がけた例として、群馬・長野・新潟県境で活動する「雪国A級グルメ」、鹿教湯温泉の「三水館」、島根県邑南町「A級グルメ基準作成」「石見香茶」、越後トキめき鉄道のリゾート列車「雪月花」、山形県赤湯温泉「山形座 瀧波」、福井県小浜市「若狭佳日」、新潟県DCキャンペーン「日本海美食旅」、新潟県観光協会「新潟ガストロノミーアワード」、丹波篠山や茨城県北など地方での「ローカルガストロノミー」を核とした持続可能な新しいまちづくりデザインプロジェクトが挙げられる。 |
創業/設立 | 1989年5月/1990年12月10日
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資本金 | 5,350万円 |
従業員数 | 140名(パート・アルバイト含、グループ全体) |
売上高 | 15億円(2022年9月期) |
代表者 | 岩佐十良
株式会社自遊人 代表取締役 クリエイティブディレクター 編集者 1967年、東京、池袋生まれ。武蔵野美術大学でインテリアデザインを専攻。 在学中の1989年にデザイン会社を創業し、のちに編集者に転身。 2000年、温泉や食に関する記事が人気の雑誌「自遊人」を創刊、編集長に。編集者の役割は社会に「体験・発見・感動」を伝えることというポリシーのもと、雑誌だけでなく、既存の「モノ」、「リアル」を「メディア」化することに力を注ぐ。2002年には「日本全国の美味しくて安全な食を提供する」、“オーガニック・エクスプレス”をプロデュース。 2004年には日本の主食である「米」を学ぶため、活動拠点を東京、日本橋から新潟、南魚沼に移転。そのライフスタイルが注目され「情熱大陸」や「ソロモン流」、「カンブリア宮殿」などのテレビ番組で紹介される。 編集者、クリエイティブディレクター、プロデューサーなど、その時々に必要なポジション・役割を担い、さまざまなプロジェクトを多面的に推進してきたが、いちばんの強みは「経営者であること」。創業34年。デザイン・編集・出版・広告・食品・農業生産法人・ホテル・温泉宿・社員食堂・レストラン・地域連携型ブランドデザインなど多彩な業種の「社長」としての経験と力を活かし、マーケティングやデザイン、企画、編集だけでなく、事業計画の作成(年次PL・CF)をはじめとした経営的な視点を持ってプロジェクトを推進。「持続可能な事業を経営視点でデザインすること」を得意としている。 |
事業所 | ■「里山十帖」
新潟県南魚沼市大沢1209-6 ■「松本十帖」 長野県松本市浅間温泉3丁目13-1 ■「箱根本箱」 神奈川県足柄下郡箱根町強羅1320-491 ■「講 大津百町」 滋賀県大津市中央1-2-6 ■「尾瀬十帖」 新潟県魚沼市下折立1031-2 ■「10stories Kitchen」 新潟県南魚沼市野沢字清長寺前350-1 ■新潟オフィス(本社) 新潟県南魚沼市大月1012-1 ■兵庫オフィス 兵庫県丹波市柏原町柏原16-2 |
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