当社は昭和49年に創業し、神社・仏閣の授与品(御守袋・絵馬・おみくじなど)の受託奉製という特殊な分野を事業としている企業です。当初7名からスタートした事業ですが現在は社員数も300名を超え、全国約5,300ものお得意先様と取引するまで成長しています。全国に営業所を構え、確かな技術力とていねいな作業で作られた授与品を、スピーディーに提供することができる体制を構築しています。
西陣織の伝統的な技法を取り入れた当社製品には、独自の色彩・織目の美しさが大きな特徴です。反物を織るところから自社内で一貫生産しているため、最終製品を考えた上でベストな織り方をすることができます。また、お客さまの声を直に聞き製品化するため、全国6営業所の営業担当者がすぐに対応できる体制を構築しており、スピードと機動力には自信があります。これまでに数多くの製品を生み出し長年にわたる実績がありますが、それに甘んじることなく常に新しいチャレンジを続けることも当社が受け継いできた精神です。次の時代を担っていくような若い人材が、自由な感性と発想を活かし新たな課題にチャレンジすることを期待しています。
神社仏閣で参拝者が手にする授与品は、単なる商品ではなく、それぞれの想いや願いを受け止める大切な品物です。私たちはこのような大切な授与品一つひとつに、心を込めて奉製しています。全工程で豊富な経験を積んだ職人が真心を込めて作業をしており、世界にただ一つだけの授与品を届けています。また、各地の神社仏閣の持つ歴史や由来などに応じて、オーダーメイドで授与品を作っているのも当社の大きな特徴です。オリジナル性と品質の高さを実現し、企画から奉製まで一括管理しているため、きめ細かい対応が可能です。美しい水と空気に恵まれた京都に自社工場を持ち、生地から自社で生産することで最高の品質の授与品を提供しています。
かつては全国の神社仏閣にある授与品は、どこも同じようなデザイン・素材・形状のものばかりでした。私たちは時代のニーズや参拝者さんの嗜好の変化などにも敏感に反応し、より多くの方に手にとっていただけるような製品開発に取り組むことによって、いくつもの新しい授与品を生み出してきました。しかし、これらは全て単に「もの」としての価値を高めることではなく、人々の願いや想いを形にし、身につけたり近くに置けるような「形」へと結実するための努力です。長年にわたる日本の文化を大切にしながら時代に応じた変化を受け入れ、一つひとつ形にしていくことが私たちの役割であり、そのために日々工夫と努力を重ねています。
事業内容 | ○神社・仏閣の授与品(御守袋・絵馬・おみくじなど)の受託奉製、販売 |
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設立 | 1974年1月 |
資本金 | 5,000万円 |
従業員数 | 120名(正社員・嘱託社員)(2022年4月時点) |
代表者 | 代表取締役社長 疋田 聡 |
事業所 | ■本社
〒601-1123 京都市左京区静市市原町1291-25 ■営業所 仙台営業所・東京営業所・東海営業所・広島営業所・福岡営業所 ■奉製所 丹後奉製所・福知山奉製所・五条奉製所・醍醐奉製所 |
沿革 | 1974年 初代 疋田 修造が京都市上京区西陣にて「京都奉製株式会社」を設立
1980年 北野天満宮境内地横に本社社屋を開設 1982年 東京都 文京区湯島に東京営業所を開設(平成18年に足立区に移転) 1987年 シャトル織機をレピア機に変更 1988年 京都市伏見区醍醐に醍醐奉製所を開設(平成17年に移転) 1989年 京都市左京区静市に本社新社屋を開設 1996年 二代目社長に疋田 聡が就任 1997年 新生産管理システムを導入し、各事業所間をオンラインで結ぶ 2000年 京都府 丹後・野田川町(現:与謝野町)に第二奉製所を開設 2004年 福岡市に福岡営業所を開設(平成19年に博多区に移転) 2005年 宮城県 仙台市に仙台営業所を開設(平成19年に名取市に移転) 2009年 京都府 丹後・与謝野町に第三奉製所を開設 2012年 京都市下京区に五条奉製所を開設 2013年 愛知県 豊川市に東海営業所を開設 2015年 京都府 丹後・与謝野町に織工房を開設 2018年 京都府 福知山市三和に福知山奉製所を開設 2019年 広島県 福山市に広島営業所を開設 |
ホームページ | https://www.omamori.co.jp/
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