福島県福島市の土湯温泉でホテル山水荘を運営する会社です。ホテル山水荘は吾妻山の山あいで荒川が流れる自然豊かな温泉地に位置しています。土湯温泉は湯量が多いのが特徴で、当旅館には大浴場や露天風呂が4ヵ所、貸し切り風呂が5ヵ所あり、温泉を満喫できます。福島の地場産の食材を使った食事も自慢。広々としたロビーや約1,000坪の日本庭園もあるなど、お客様にゆったりとくつろいで過ごしていただける宿を運営しています。
ホテル山水荘ではリニューアル工事を進め、2022年5月にプレオープンしました。今回のリニューアルでは、露天風呂・半露天風呂付き客室15室からなる「紫水亭」をオープン。テラス付きの客室や車椅子で出入りできるスイートルームも設けました。また、「紫水亭」に宿泊のお客様専用の個室料亭「桃里」を新たに設置し、大宴会場を「オープンキッチンレストラン信達」に改装しました。さらに、2022年11月からは第二期リニューアル工事として、1階の大浴場の改装・露天風呂の新設に着手し、2023年2月末に完了予定です。ホテル山水荘は、時代によって変わるお客様のニーズを踏まえながら、より魅力的な宿へと進化していきます。
総合職として入社した社員が、まず配属されるのは接客職です。接客職には、フロント係と接客係があり、業務を通じて館内設備やサービスのほか、周辺の観光地などに関する知識を深めていくという目的があります。フロント係は、宿泊や日帰入浴のお客様への受付、利用料金の精算や館内の案内などを担当し、書類作成や内線などの電話対応といった業務も担います。フロント係は他部門との連絡調整も行うなど、当旅館の中枢となる部門です。接客係は夕食や朝食の配膳、片付け、ドリンクの提供、食事会場の設営、宿泊利用のお客様の出迎え、見送りなどを担当。接客係はお客様と密接にコミュニケーションをとる部門です。
接客職として経験を積んだ後、希望や適性に応じて予約・企画職や調理係として活躍するという道もあります。予約・企画職はホームページの更新や旅行予約サイトの情報更新、あるいはSNSなどでの情報発信のほか、独自の旅行プランの企画を行うポジション。当旅館の魅力を伝えるとともに、旅行商品としての価値を高める役割を持っています。予約・企画職も、繁忙期には接客職の業務を行うことがあります。調理係は夕食や朝食の調理や盛り付け、食材の管理、発注を担当し、定期的に変更する献立の考案も行います。旅館の重要な要素の一つである「食」を一手に引き受ける部門です。
事業内容 | 旅館の運営 |
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設立 | 1953年10月 |
資本金 | 1000万円 |
従業員数 | 90名(2022年12月現在) |
売上高 | 4億円(2021年度実績) |
代表者 | 代表取締役 渡邉 和裕 |
事業所 | 本社・ホテル山水荘/福島県福島市土湯温泉町字油畑55 |
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