これが私の仕事 |
金属同士の接合手法「ろう付」を用いた製造 「ろう付」と呼ばれる、母材より融点の低い金属を溶かし金属同士の接合を行っています。私の作業内容の一つとして、担当している製品の日程調整から、ろう付処理を行うための準備作業や回収作業、処理後の各種検査、表面の仕上げ作業といった、受入から出荷までの全ての仕事を担当しています。ろう付のみの依頼品ですが、出荷までの多数の工程を任されており、とても責任感のある仕事であると感じています。また、一連の工程をただ行うのではなく、より効率の良い方法はないか、より安定した生産ができるために工夫できることはないかなど、考えながら仕事をしています。時間短縮など改善が出来た際に大きな喜びを感じています。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様から直接お礼のご連絡をいただきました。 私が担当している半導体関連の製品の生産です。半導体分野の好調からひと月あたりの生産数が従来より1.4倍程度増えた時期がありました。その際には、部署内の協力を受け、担当業務に専念でき乗り切ることができました。急激に生産数が増えましたが、要求通りの品質かつ納期遅延することなく安定した生産ができました。後に、お客様から直接お礼のお電話をいただきました。製造部門の私が、お客様と直接やり取りすことはほぼありません。そのため、お客様から直接連絡があったことにビックリしましたし、なによりもとても嬉しい出来事でした。今後も、お客様に喜んでもらえるような仕事をしていきたいと思っています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
MTCを知って、この会社しかないと感じました。 私が、就職活動の際に特に重要視していた点は、学生時代から興味があり勉強していた機械工学や金属材料の知識が活かせる会社でした。私自身が重視していた基準に合っていたので、軽い気持ちでMTCにエントリーをしました。正直、初めは数ある会社の一つとしか見ていませんでした。しかし、企業研究や工場見学を通して、幅広い分野で高い技術力を発揮していることやものづくりへの情熱、機械・金属の知識がフルに活かせ、さらに多岐にわたる専門的な知識を身に付けられると感じました。どの会社よりも私自身がやりたい仕事に近く、この会社で働きたい、活躍したいと思い、入社を決意しました。 |
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これまでのキャリア |
入社後、群馬工場内の各部署で研修(1年間)。その後、製造課ろう付係へ配属→現在は技術課 |