盟和精工株式会社

自動車部品の量産を担う、弥富湾岸工場。金属プレス加工やベンダー加工、内製部品を使用した溶接・組付、樹脂成形加工等、多品種生産を、トヨタ生産方式を基本に効率的に行っています。ドアチェックや、ケーブルASSY等、高シェア製品も存在します。試作品の設計製作を行う弥富工場では、形状が異なるさまざまな製品・部品に対応が可能です。スタッフの技術、２つの工場と多様な設備を活かし、産業界の多種ニーズに応えられるのが当社の強み。ただ課題に応えるだけでなく、期待を超える創意と工夫で、世界をちょっとずつ良くしたいというのが、当社のものづくりのポリシー。「そうだ、メイワに頼もう」。そんな会社であり続けたいと考えます。

社名の通り、「互いに結ぶ約束」という意味の「盟」と、人と人との「和」を大切に、成長してきた私たち。地域社会、取引先のお客様、社員とその家族、それぞれに向き合い手を取ることで力を発揮し、誰かのためになることを成し遂げてきました。誰かのためになるのなら挑戦してみたい。こうした思いの集まりが、現在の当社を形作っているのです。ものづくりを生業としていますが、私たちが向き合っているのはどんなときでも常に「人」。いつでも仕事の中心には、人間同士のつながりがあると私たちは考えています。これからも「人」を主語に、人の「わ」を紡ぎ大切にしながら、人に触れるものづくり・ことづくりを続けていきます。

2020年には新たに「MS事業部」を発足。「お客様からいただいた図面を読み取り、ものづくり」というスタイルから、「お客様の課題を読み取り、ものづくり」という一歩踏み込んだスタイルへと進化させ、新たな柱となる事業の芽を育み、より消費者に近い製品の製造にも力を入れています。さらなる成長を目指し、経営ビジョン「VISION2025」を策定。「自ら考え・自ら学び・自ら動く」人づくりを目指し、新組織・制度を次々に導入しています。主要取引先で約1年間働きながら学ぶ「TPS留学」や、アカデミー室と呼ばれる社内教育機関の設立、研修受講・人財育成制度の整備なども行い、広い視野を持つ人材育成に注力し続けています。