業種 |
化学
医療機器/医薬品/医療関連・医療機関/コンサルタント・専門コンサルタント |
---|---|
本社 |
東京
|
残り採用予定数 |
10名(更新日:2024/07/05)
|
---|
世界が直面した未知の病気・新型コロナウイルス感染症。未曽有の事態において、日本初の迅速抗原検査キットを開発したのが私たち富士レビオです。感染症やガンなど特殊分野に特化した臨床検査薬や検査装置メーカーとして、私たちは長年ノウハウを培ってきました。現在はCDMO(受託開発)事業における海外展開にも力をいれており、日本のみならず世界において病気の早期発見や治療、予防医療に貢献しています。
1966年に世界初となる梅毒(感染症のひとつ)の検査薬開発に成功した富士レビオ。それから約半世紀後、私たちは新型コロナウイルス感染症という未知のウイルスの脅威に晒されました。そんな中、いち早く検査薬の開発に着手し、日本初の抗原検査キットを開発。このように、感染症や生活習慣病などの臨床検査分野をリードしてきました。特に独自の全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルス(R)」シリーズは国内の医療機関や検査センターにおいて2000台以上が稼働しており、世界の医療を支えています。
富士レビオは日・米・欧3つの開発拠点を持ち、国境を越えた連携でおよそ100ヶ国以上の国と地域にてサービスを展開中。この実績とノウハウを活かして、現在、CDMO事業(医薬品受託開発事業)でのさらなる海外進出に力をいれています。CDMO事業とは、取引先企業の医薬品開発を当社が受諾、もしくは共同開発し世界へと発信していく事業です。私たちにとっては海外大手メーカーとタッグを組むことで、よりレベルの高い技術開発に挑戦できます。お客様にとっても、当社が原料開発から最終製品までワンストップで対応することでよりスピーディな開発・製造を実現。グローバル市場への参入により、世界の臨床検査分野もリードしていきます。
富士レビオでは臨床検査薬や検査装置の開発、製造、販売、サポートまで様々な職種が垣根を越えてお客様へ貢献しています。例えば営業職は病院内のドクターや検査技師に対して最新の検査薬や検査装置について情報提供を行います。検査手法については私たちの知識を頼りにされることも多く、医療従事者の役に立つやりがいが大きい仕事です。また、検査機器の設置や保守・点検を行うフィールドエンジニア職は、検査機器のプロとして万が一の不備が出ないよう正確な作業で現場を支えていきます。生産技術職は臨床検査薬の製造工程に携わります。全員がチームとなることで高品質な製品を安定的にお客様に提供することが可能となります。
事業内容 | 臨床検査薬、医療機器及び器具の製造、販売、輸出入 ※免疫血清分野のリーディングカンパニーです。特に「ケミルミ」と通称される化学発光技術を応用した免疫検査システムでは、国内トップクラスを誇ります。 |
---|---|
設立 | 2005年7月 (創立1950年12月) ※2005年7月、全事業を引き継いだ新設事業会社「富士レビオ」と、持株会社「みらかホールディングス(現:H.U.グループホールディングス)」とに会社分割を行いました。 |
資本金 | 42億5200万円 |
従業員数 | 350名(2023年3月31日現在) |
売上高 | 701憶(2022年度) |
代表者 | 代表取締役社長 藤田 健 |
本社所在地 | 〒107-0052
東京都港区赤坂 1-8-1 赤坂インターシティ AIR |
事業所 | ◆研究所・工場 :北海道(十勝帯広・旭川)、東京(八王子)、神奈川(相模原)、山口(宇部)
◆物流センター :神奈川 ◆グループ会社海外拠点 :アメリカ、スウェーデン、ベルギー、スペイン、フランス、ドイツ、イタリア、中国 |
主な子会社 | ○国内
富士レビオ・ホールディングス(株) 富士レビオ・ダイアグノスティクス・ジャパン(株) (株)先端生命科学研究所 ○海外 Fujirebio Diagnostics, Inc.(アメリカ) Fujirebio US Inc.(アメリカ) Fujirebio Diagnostics AB(スウェーデン) Fujirebio Europe NV(ベルギー) Fujirebio Iberia S.L.U.(スペイン) Fujirebio France SARL(フランス) Fujirebio Germany GmbH(ドイツ) Fujirebio Italia S.r.l.(イタリア) CanAg Diagnostics (Beijing) Co., Ltd.(中国) Fujirebio China Co., Ltd.(中国) |
沿革 | 1950 医薬品の製造販売を目的として「富士臓器製薬株式会社」(東京・下落合)設立
1966 ★検査薬事業部門に進出、臨床検査薬「梅毒HA抗原」発売 1970 臨床検査センター「株式会社東京スペシアルレファレンスラボラトリー」 (現・株式会社エスアールエル)設立 臨床検査薬の輸出を開始 1973 帯広事業所開設 1975 宇部事業所開設 1978 八王子事業所開設 1981 「台富臓器製薬」(現・台富製薬)設立 本社事務所を東京・西新宿へ移転 1982 東レ株式会社と合弁で「トーレ・フジバイオニクス株式会社」(株式会社テイエフビー) 設立 1983 東京証券取引所2部上場 「富士レビオ株式会社」に社名を変更 1987 ★東京証券取引所1部上場 エイズ診断薬、「セロディアHIV」発売 「フジレビオアメリカ社」(FAI)設立 1992 ★全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルス1200」発売 本社を東京・西新宿に移転 1996 全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルスフォルテ」発売 検査薬事業部門において品質保証の国際規格ISO9001の認証取得 本社を東京・日本橋浜町へ移転 「トーレ・フジバイオニクス株式会社」を100%子会社化 (株式会社テイエフビー) 「フジレビオヨーロッパ社」(FEBV)設立 1998 アメリカセントコア社の診断薬事業部門を買収 (Fujirebio Diagnostics,Inc.) 2001 品質保証の国際規格ISO13485、ISO9001、欧州規格EN46001の認証取得 環境マネジメントシステムの国際規格ISO14001の認証取得 2002 インフルエンザの迅速診断薬「エスプラインインフルエンザA&B」発売 「中外診断科学株式会社」を買収 (レビオ・ジェン株式会社) 2004 BSEスクリーニング検査試薬「フレライザBSE」発売 2005 ★持株会社「みらかホールディングス株式会社(現:H.U.グループホールディングス)」と新設事業会社 「富士レビオ株式会社」に会社分割、「株式会社エスアールエル」と経営統合 全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルスプレスト」、「ルミパルスS」発売 2006 核酸増幅検査装置「タイグリスDTSシステム」、「As-1000」、「Ps-1000」発売 便潜血検査装置「マグストリームHT」発売 スウェーデンの「CanAg Diagnostics AB」を買収 (Fujirebio Diagnostics AB) 2007 ★全自動化学発光酵素免疫測定システム「CL-4800」が血液スクリーニング システムとして日本赤十字社で採用 2008 「株式会社先端生命科学研究所」を買収 アメリカの「American Biological Technologies. Inc.」を買収 全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルスG1200」発売 2009 エイズの迅速診断薬「エスプラインHIV Ag/Ab」発売 2010 ベルギーの「Innogenetics NV(現Fujirebio Europe NV)」を買収 2011 心不全診断薬「ルミパルスBNP」発売 2012 本社を東京・西新宿へ移転 2014 品川事業所を開設、子会社の「株式会社ティエフビー」を吸収合併 2015 全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルス L2400」発売 2016 全自動血液凝固線溶装置「STA R Max」及び「STA Compact Max」を発売 2017 富士レビオ株式会社の単独株式移転の方法によりH.U.ホールディングスの完全子会社となる富士レビオ・ホールディングス株式会社を中間持株会社として設立 Fujirebio India Private Limitedをインドに設立(富士レビオ・ホールディングス株式会社の子会社) Fujirebio Asia Pacific Pte. Ltd.をシンガポールに設立(富士レビオ・ホールディングス株式会社の子会社) 免疫・生化学連結型分析装置「フュージョンプラス」を発売 首都圏支店を移転 神奈川支店を移転 2018 韓国事務所を開設 2019 富士レビオ・ダイアグノスティクス・ジャパン株式会社を設立(富士レビオ・ホールディングス株式会社の子会社) 全自動化学発光酵素免疫測定システム「ルミパルスG1200 Plus」を開発、発売 |
※リクナビ2025における「プレエントリー候補」に追加された件数をもとに集計し、プレエントリーまたは説明会・面接予約受付中の企業をランキングの選出対象としております。