これが私の仕事 |
IoT、AI…未来になくてはならい技術とつながる制御システムの開発 エンジニアリング事業部では、主に大型施設や公共施設、工場等々、ライフラインを支える受配電盤やコントロールセンタといった製品から、あらゆる産業の工場の省力化を図るFAシステムやセキュリティシステム、物流制御・監視システムなど幅広く技術を展開しています。開発課では、自社製品の高効率化や機能アップはもちろん、工場のIoT化が急速に進む新たな市場ニーズに応える開発に力を入れています。最近では、職人の高齢化による技術継承問題を解決するために、職人のカンや技をAI化しロボットを動かす制御ソフトの開発や生産設備の振動や電流等を計測しデータ解析することで故障を予知し、生産ラインを止めることなく稼働させる予兆保全システムなど、世の中の課題をソリューションする開発案件に取り組んでいます。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
やり方は自由!お客さまの要望を叶える、新聞制作制御システムのつくり込み 毎朝、あたりまえに全国のコンビニや駅の売店で販売される新聞。店舗により、日々変動する販売部数を間違いなくリアルタイムに届ける。生産ラインの故障で休刊はありえません。当社では印刷された新聞を各店舗の部数・エリア別に分配、梱包、さらに配送エリア別に待機するトラックのゲートへと振り分けるまでを自動で制御する生産管理システムからマシーンへの組み込み制御までをトータルに手掛けています。新人の頃でしたが、その生産ラインの異常を検知したら機械をすぐに止める制御ソフトの設計に携われたことを思い出します。機械の異常は様々なケースがあります。上司と共に現場で機械の動きを調べ、システムの仕様決めをし、ソフト・ハード設計>実装>デバック>環境試験>リリース・・・案件ごとにオーダーメイドのこの仕事は飽きないですね。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
多岐にわたり社会機能を支え、未来が楽しみになるテクノロジーフィールド 大学院では薄膜太陽電池の高効率化における基礎研究をしていましたが、就職活動の時は自分は一つのことを研究しつづけるより、社会を支える常に新しい何かを開発していたいと考えるようになっていました。社会人人生は約40年にわたります。その40年間で、『可能性が広がり、楽しめるテクノロジー』をテーマに会社選びをしました。エンジニアリング事業部の制御装置はFAや電力、水環境システム、鉄道システムなど社会機能と密接につながりながら、これからの社会になくてはならないIoTやAIといった技術とも密接につながり、新たな広がりを見せています。また、他事業部の光センサや変圧器といった技術も次世代通信や省エネとして未来社会になくてはならない存在です。長きにわたり、エンジニア人生を楽しめると思いました。 |
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これまでのキャリア |
2010年入社、エンジニアリング事業部 技術部に配属→2021年 エンジニアリング事業部 開発部 開発課へ、現在に至る |