当社では食品事業・水産事業の二本の柱で事業を展開しており、
『食』を通して人々の豊かな生活を支え、社会に貢献しています。
当社の明治初期にまで遡り、焼津で廻船魚問屋として創業しました。現在は弊社のルーツである水産事業と全国のホテルやレストランの厨房で愛用されている「ブラ・ド・シェフ」商品の製造・販売をする食品事業が主軸。また『いちまるグループ』として【株式会社いちまるスティムレート】【株式会社富士屋】【松友水産株式会社】【株式会社いちまるホーミング】の各社が連携して地域社会の発展を支えています。創業から150年を経て今なお成長を続けており、地域に根ざした企業として地域の方々と共に歩みつつ、グループ企業の協働により『日本一働きたい会社』を目指しています。
技術の進歩に伴い高度化・複雑化し続ける食文化と市場ニーズの中では、簡単・便利なだけの食品では存続することができません。時代に求められているのは、真のグルメやプロのシェフにさえ認められる本物のテイスト。そんなニーズにいち早くお応えするべく確立したのが素材の鮮度をそのまま封じるスービット(R)という真空調理技術です。当社では1991年に日本初となる真空調理食品工場を建設し、外食業務用ブランド『ブラ・ド・シェフ』を立ち上げてハイクオリティな商品を展開。全国のシティホテルやリゾートホテル、結婚式場や機内食など、プロのシェフに信頼されるブランドとして実績と信頼を築き上げています。
当社の良いところは「人と人との距離が近いこと」と「若いうちからたくさん挑戦できること」だと思います。当社では、役員と新入社員が席を隣に仕事をしていたり、若手が億を超える商談を任されることもあります。そこで、若い人間の意見や提案をしっかり聞き取り・反映ができるよう、全従業員が足並みをそろえて改善活動に力を入れています。毎月各部毎チームに分かれ改善報告書を提出し、仕事のやり方・方法を常に見直しし、仕事のムリ・ムダ・ムラをなくすよう努力しています。また、年に1度社内環境アンケートを実施し、会社に対する不満を従業員から聞き取りし、より良い職場環境になるよう会社も努力をしています。
事業内容 | 〈食品事業〉
■食品事業本部 ・ブラ・ド・シェフ営業課(業務用ブランド「ブラ・ド・シェフ」商品の販売) ・生産課(真空調理法で作るブラ・ド・シェフ商品の製造) ・商品開発課(新商品の開発) ・品質管理課(HACCPシステムを取り入れた食品の品質管理) ・業務課(事務管理、購買、仕入れ、物流業務) ■MD事業部(一般消費者向け商品の販路開拓・ECサイト運営・いちまるマルシェ) 〈水産事業〉 ■水産部(鮮魚冷凍魚の販売) ■問屋部 (カツオ・マグロ船に対する問屋業務) ■漁撈部(自社船舶『第十八松友丸』による海外鰹鮪施網漁業) 〈その他〉 ■総務部(総務・経理・労務・システム・保険代理店) |
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設立 | 1948年9月 |
資本金 | 2,000万円 |
従業員数 | 100名 |
売上高 | 72億円(2023年 3月期) |
代表者 | 代表取締役 松村 友吉 |
事業所 | 〒425-0021
静岡県焼津市中港2丁目5番13号 |
いちまるグループ・関連会社 | (株)いちまるスティムレート
(株)いちまる (株)富士屋 松友水産(株) (株)いちまるホーミング (株)焼津冷凍 [関連会社] (株)ウィンウィン [関連会社] (株)グリーンテック [関連会社] (株)中央水産 [関連会社] |
沿革 | 1868年:焼津城之腰に於いて廻船魚問屋業を創業
1948年:(株)松村友吉商店を設立 1953年:缶詰製造業を新設 1955年:漁業経営を開始 1962年:スーパーマーケット (株) 富士屋 設立 1965年:(株)いちまるに社名を改称 1975年:冷蔵庫部門を分離 (株)焼津冷凍を設立 松友水産(株) 設立(静清中央市場魚類仲卸業) 1981年:海外旋網漁船建造 1987年:本社社屋新設 1990年:ブラ・ド・シェフ食品工場建設(真空調理食品) 2005年:ブラ・ド・シェフ食品工場ミニHACCP取得 2010年:(株)いちまるホーミング設立 2012年:食品事業本部〈ブラ・ド・シェフ〉 東京営業所開設 2015年:海外旋網漁船 第十八松友丸(760トン型)竣工 2018年:いちまるグループ創業150周年 2020年:持株会社(株)いちまるスティムレートを設立 |
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