日輪グループの経営方針に基づき、グループ各社の活動を統括・管理している当社。日輪グループのセンターコア(中核会社)として機能しており、分社経営にありがちな管理費の肥大化や事務の非効率化を解消しています。具体的には、貨物運送事業者・通運(鉄道)事業者としてグループ輸送会社の総括窓口を担うほか、グループ各社の事業計画管理や新規事業開発、人事管理、教育指導などの役割を担っています。
化学品専門輸送会社として1971年4月に事業をスタートし、50年以上にわたり全国の石油化学コンビナート近くに物流拠点(事業会社)を展開している「日輪グループ」。その中核事業会社としてグループ各社の統括・管理を行っているのが、私たち「株式会社日輪」です。貨物運送事業者・通運(鉄道)事業者として、グループ輸送会社の総括窓口を担うほか、グループ各社の事業計画管理や新規事業開発、人事管理、教育指導などの役割を担っています。分社経営にありがちな管理費の肥大化や事務の非効率化を解消することに努め、より効率的に機動的にお客様へサービスを提供できる体制づくりを目指しています。
通運事業者としてグループ輸送会社の総括窓口を担っている当社。1997年3月には鉄道利用運送事業者としての免許を取得し、「鉄道輸送」と「液体ローリー輸送」を連携させることで、より効率的で環境にも優しい複合一貫輸送に取り組んでいます。さらに、ISO規格に則ったタンクコンテナの導入や、ポスト新長期排出ガス規制(自動車排出ガス規制の強化)を見越して、より多くの積載量が確保できる13klタンクのコンテナ車を開発するなど、時代の変化に柔軟に対応できる戦略を立て、実行しながら、成長を続けてきました。今後も、グループ各社と連携しながら、フレキシブルできめ細かなサービス提供を目指していきます。
当社にはグループ会社の成長を支えるため部門がたくさんあります。例えば、グループ運送会社を統括・管理する「運輸事業部門」。営業開発や受注、配車、グループ各社の安全指導などをメインに行っています。また「通運事業部門」では、鉄道利用による液体化成品複合一貫輸送を実施。ISOタンクコンテナやJR仕様10tコンテナ・高圧ガスタンクコンテナなどを使用し、エコで安全、低コストな輸送を実現しています。そのほか、ISOタンクコンテナのリース・販売から国際輸送までお客様の物流をサポートする「コンテナ国際物流部門」なども展開。さまざまな事業を通して、グループの成長を後押ししています。
事業内容 | ■貨物運送取扱事業
■一般貨物自動車運送事業 ■貨物利用運送事業 ■輸送機器および部品の売買および賃貸 ■自動車および同部品の売買および賃貸 ■損害保険代理業 ■産業廃棄物収集運搬事業 ■古物の売買 ■発電および売電に関する事業 ■前各号に附帯する一切の業務 |
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設立 | 1971年10月 |
資本金 | 3000万円 |
従業員数 | 単体:106名/グループ合計:500名
※令和5年7月時点 |
売上高 | 85億8,000万円 【2022年9月期】 |
代表者 | 代表取締役社長 永井元章 |
事業所 | 東京都中央区湊3-11-6
<陸送事業所> 浦安事業所/千葉県浦安市千鳥15-28 印西事業所/千葉県印西市松崎台2-3-1 新潟事業所/新潟県胎内市高野字茨島249-401 上越事業所/新潟県上越市大字石橋新田77-10 鹿島事業所/茨城県神栖市砂山2668-17 袖ヶ浦事業所/千葉県袖ケ浦市椎の森385-23 野田事業所/千葉県野田市尾崎2398-21 名古屋事業所/愛知県半田市十一号地18-14 神戸事業所/兵庫県神戸市西区伊川谷町潤和238-372 北九州事業所/福岡県北九州市小倉北区高浜1-6-63 岡山事業所/岡山県倉敷市玉島乙島8259-2 神栖事業所/茨城県神栖市木崎2380-2 大阪事業所/大阪府摂津市鳥飼本町3-10-17 <通運事業拠点> 通運管理部(本部)/東京都中央区湊3-11-6 日輪ビル5F 浦安営業所/千葉県浦安市千鳥15-28 東京貨物ターミナル駅営業所/東京都品川区八潮3-3-22 川崎貨物駅営業所/神奈川県川崎市川崎区塩浜4-1-1 隅田川駅営業所/東京都荒川区南千住4-1-1 越谷ターミナル駅営業所/埼玉県越谷市南越谷2-10 千葉貨物駅営業所/千葉県千葉市中央区浜野町1216 京葉久保田駅営業所/千葉県袖ケ浦市椎の森385-23 神栖駅営業所/茨城県神栖市砂山2668-17 新潟貨物ターミナル駅営業所/新潟県新潟市東区中島字浦沢741-1 黒井駅営業所/新潟県上越市大字石橋新田77-10 中条駅営業所/新潟県胎内市高野字茨島249-401 北九州貨物ターミナル駅営業所/福岡県北九州市小倉北区高浜1-6-63 <グループ会社> 株式会社サンロード 千葉化学物流協同組合 サイテック株式会社 株式会社ニチコン |
沿革 | 1971年4月/日輸商運株式会社設立(現:浦安事業所)
1972年10月/株式会社日輪設立(現:グループ統括) 1976年11月/太陽商運株式会社設立 1977年6月/株式会社ニチリン化成設立(現:株式会社サンマシ) 1977年9月/日輪商運株式会社新潟営業所開設 1980年9月/ビルを購入して本部を現住所に移転 1982年2月/新陽商運株式会社設立(現:鹿島事業所) 1984年12月/日輪商運株式会社新潟営業所を分離独立、サニー商運株式会社設立(現:新潟事業所) 1985年12月/アモンケミカル株式会社設立(旧:市原事業所) 1987年7月/株式会社サンロード設立 1987年10月/サニー商運株式会社上越営業所開設 1988年1月/サンインキケミカル株式会社設立(旧:市川事業所) 1988年5月/光陽ケミカル株式会社設立(現:名古屋事業所) 1988年8月/本社ビル両隣地に事務所増建築 1991年8月/千葉化学物流協同組合設立 1991年9月/太陽商運株式会社四街道営業所開設 1991年11月/株式会社サンマシ鹿島工場開設 1995年3月/陽神ロジテック株式会社設立(現:神戸事業所) 1997年3月/株式会社日輪 第2種利用運送事業(鉄道通運事業)の免許取得 2000年3月/JR東京貨物ターミナルおよび隅田川駅に営業所開設 2000年6月/JR新潟貨物ターミナル、黒井駅、神栖駅、川崎貨物駅、千葉貨物駅、千葉京葉久保田駅それぞれ鉄道通運免許を取得し営業開始 2002年2月/東輪ケミカル株式会社設立(現:北九州事業所) 2002年3月/JR北九州貨物ターミナル駅、越谷貨物ターミナル駅に鉄道通運免許を取得し営業開始 2006年2月/日輪商運株式会社浦安事業所センター開設 2006年10月/新本社ビル竣工 2007年10月/備陽ケミカル株式会社設立(現:岡山事業所) 2008年2月/アモンケミカル株式会社移転(現:袖ヶ浦事業所) 2009年4月/JR中条駅に鉄道通運免許を取得し営業開始 2009年5月/新陽商運株式会社鹿島事業所を現住所に移転 2011年5月/サンインキケミカル株式会社移転(現:野田事業所) 2011年10月/ミトラケミカル株式会社設立(現:神栖事業所) 2013年10月/太陽商運株式会社本社移転(現:印西事業所) 2014年2月/浪輪ケミカル株式会社開設(現:大阪事業所) 2014年8月/中国・上海駐在員事務所開設(コンテナ倉庫開発部) 2016年1月/姫路タンクターミナル株式会社開設(現:姫路事業所) 2017年8月/中国・上海現地法人「日麟国際貨運代理(上海)有限公司(コンテナ倉庫開発部)」設立 2019年11月/サイテック株式会社グループ化 2021年2月/株式会社ニチコングループ化 |
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