これが私の仕事 |
研究や実験を通じて、機能繊維「BSファイン」の新たな可能性を見出す仕事 素材開発部の役割は大きく二つあります。
まず一つは新素材の開発です。BSファインは「蓄熱」という機能を持っていますが、これに新たな機能を組み込んでいこうというもの。一般のお客様だけではなく、特殊な環境下で働く人をサポートする商品を視野に、大手繊維メーカーや大学の研究室と協力しながら開発にあたっています。
もう一つは機能評価。例えば、化学繊維や鉱石に対するアレルギー反応など安全性に関する試験や、商品によって機能にばらつきがないかといった品質面に関する試験などを行っています。
素材開発部は総勢4名。毎月のミーティングでは「こんな実験をしてみたい」「こういう機能を加えてはどうだろう」といった意見も柔軟に取り入れてもらえます。主体的に仕事に取り組みたいと考える人にはぴったりの職場だと思いますよ。 |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
お客様のダイレクトな反応が、仕事へのモチベーションにつながる BSファインの商品は本社工場でも販売しています。当社は岡山県の県北にあり、決してアクセスがいいとは言えませんが、関東や東北などから購入に訪れる方もいるほどです。そうしたお客様の多くは長年愛用いただいているファンの方。「夜中にトイレに行く回数が減って、ぐっすり眠れるようになった」「冷えを気にせず、活動的に過ごせるようになった」といったお話を聞くと、商品に携わる者の一人として誇らしい気持ちになりますね。また時には、「この部分を改良してほしい」という要望をいただくことも。こうしたご意見は、開発に向けての大きなヒントになります。
開発業務というと、研究室にこもって…というイメージを持たれがちですが、ここではお客様の声をダイレクトに聞くことができる。それが仕事に対するモチベーションにつながっています。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
「お客様の生活を豊かにしたい」という社長の思いに共感した 学生時代は複合繊維について研究していたので、その経験を生かそうと化学メーカーや繊維メーカーをターゲットに就活していました。転機になったのは、ある大手おむつメーカーの説明会で「私たちが作る商品は人の尊厳にかかわるものだ」という話を聞いたとき。それ以降、自分が携わる商品が人々の生活の役に立つものかどうか…という視点で企業を探すようになりました。
加茂繊維の説明会では社長自らが登場し、商品や事業内容について詳しく話をしてくれましたが、話の端々に「お客様の生活を豊かにしたい」という思いが感じられ、私の「人の役に立ちたい」という思いと重なりました。また、規模は小さくてもユーザーの反応を肌で感じられるような職場で働きたいと考えていたので、そういった点でも加茂繊維は希望通りの会社でした。 |
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これまでのキャリア |
カスタマーサービスセンター(半年)→素材開発部(現職・今年で2年目) |