日本資源流通株式会社

当社では、全ての社員が自らの個性を活かしながら、持てる実力を遺憾なく発揮できるよう、職場環境の充実に取り組んでいます。社員が幅広いスキルを身につけ、マルチに活躍できるように進めています。男女ともに育児休業の取得が円滑にできるような体制づくりを進め、制度の周知徹底を図っています。また、障がい者や若年者を対象としたトライアル雇用にも取り組み、ダイバーシティに対応した雇用環境を整備しています。残業時間の削減や女性にとって働きやすい職場環境の実現など、幅広い分野で具体的な数値目標を掲げ確実に実行していきます。企業としての責任を果たし、社員とともに今後も成長を続けるためのあらゆる努力を尽くしていきます。

環境関連事業を広く展開する当社では、日々の事業活動においてもCO2の排出削減を進めることで、低炭素社会の実現に向けて努力を続けています。平成22年に本社工場に50kWの太陽光発電設備を設置したことを皮切りに、各営業所にも順次導入を進めてきました。自然エネルギーを活用することで、資源の節約に貢献することはもちろん、コスト削減も両立させ、効率的な事業活動を進めています。トータル500kWの太陽光発電設備が稼働しており、年間330tもの大幅なCO2削減を実現しています。今後も事業を通じて社会に貢献するとともに、限りある資源を未来の世代に伝えるための活動を積極的に進め、地球環境保全に努めながら、さらなる発展をめざします。

日本は紙を大量に消費しており、限りある資源を有効に利用するために、古紙のリサイクルは非常に重要な役割を果たしています。当社はリサイクル事業を中心に、廃棄物の収集運搬、太陽光発電など環境保全に役立つ事業を展開してきました。山口・北九州・福岡・熊本・鹿児島に拠点を展開し、九州地区から中国地方にまたがって自動車運送業を行うなど、広域にわたり事業をおこなっています。製紙材料の販売からスタートした私たちは、時代のニーズに対応しながら積極的に新たな事業分野へチャレンジし、順調に事業を拡大しています。今後も高まる社会的ニーズに応えるため、改革と進化を止めず、より良い社会を実現するため日々努力を重ねています。