これが私の仕事 |
宝石類の検査を通してブランドの信用を支える仕事 私はダイアモンドやパールの検品を担当しています。
具体的に言うと「高品質のものの中から、さらに社内で定めた『美しさ』の基準を満たしているものを選別する」仕事です。
ブライダルリングはお客様にとって特別なものであり、特にダイアは婚約指輪の顔とも言える存在です。また、パールは社内で独自鑑定を行っているので、検品の責任は重大です。加えて、宝石は天然物であるうえに、人の手でカットや研磨がされているため一つとして同じものはありません。常に品質状況と不具合内容を把握し、必要な改善指示を出すことも仕事です。
キラキラしたものが好きな人はもちろん、目の前にあるモノに対して真摯に向き合い、コツコツこなしていける人に向いている仕事だと思っています。ケースバイケースで対応できる柔軟性も大事です! |
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だからこの仕事が好き! 一番うれしかったことにまつわるエピソード |
自分自身のレベルアップに終わりがない 宝石に関してほとんど知識がない状態からのスタートだったのと、その宝石を仕入れる・仕入れないの判断は責任を伴うので、初めは不安が大きかったのですが、経験を積み重ね、自分で判断ができるようになったときは成長が実感できてとても嬉しかったです。
判断に悩むときは他の検査職と意見のすり合わせを行い、切磋琢磨しながらともに成長していけるのも魅力的です。
検査自体は単調かもしれませんが、天然物が相手なので「毎日が勉強」で、自身の知識やスキル向上に終わりがありません。宝石や加工技術について「もっと知りたい!」と知識欲を日々刺激されています。
自分が検査した宝石が使われた製品も検査しますが、宝石単体で見るのとはまた違う煌びやかな姿を目にできるのが楽しく、ものづくりに携わっている実感が持てるのも良い所です。 |
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ズバリ!私がこの会社を選んだ理由 ここが好き |
ブランドの世界観。そして日本の伝統工芸・技術を守っていく姿勢 アクセサリーのハンドメイドが趣味だったので、絶対にジュエリー製作に携われる仕事に就きたいと考えていました。一般大学卒の私は緊張しながら俄の説明会に参加し、世界観と技術力の高さ、海外に挑戦するクリエイティブな姿勢に圧倒されました。第一志望の決め手になったのは、伝統技術の継承を使命とする姿勢が、西洋史の勉強を通して欧州の伝統工芸に関心を持っていた自分の思いと重なるところがあったからです。
最初は製作職で応募しましたが、選考の中で検査適性があると品質管理職を提案され、現在に至ります。
入社後も進捗管理など管理事務の適性を評価してもらい、課内異動を経験しました。自分では長所と思っていなかった一面を見出してもらえる、良い点は素直に良いと褒めてもらえる職場環境に新卒として非常に安心したのを覚えています。 |
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これまでのキャリア |
新卒入社:品質管理職(5年目/途中、課内の進捗管理チームに異動) |