滋賀県警察

採用後は全員が警察学校に入校します。「悪を許さない」という揺ぎない正義感を養い、第一線で活躍できる警察官・事務職員を育成しています。警察学校では現場を想定したさまざまな訓練・研修が行われますが、登山や球技大会、野外訓練、文化祭、研修旅行といった親睦を深める行事も数多くあり、苦楽をともにすることで、仲間同士の固い絆が結ばれます。また、第一線では、サイバー犯罪業務や外国人犯罪捜査などさまざまな業務がありますので、それぞれの知識や経験、能力を最大限に活かすことができます。全員が働きやすい職場づくりにも全力で取り組み、警察官・事務職員ともに性別を問わず活躍しています。

地域の皆さんに信頼され、愛される警察組織となることを目指しています。警察官の仕事は、多くの人と接する仕事です。時には辛いこと、苦しいこともあるでしょう。しかし、職務中に「ご苦労様」と声をかけていただいたり、困っている人を助けて「ありがとう」の笑顔が見られた時などは、「この仕事を選んで良かった」と心の底から思えるはず。地域では警らや犯罪捜査、交通取り締まりなどのほかにも、学校での非行防止教室、悩みを抱える少年やその家族の相談業務など、将来の滋賀県をより良くしていくための地道な活動も行っています。地域にもっと密着できるよう、県民の安全・安心を思う気持ちと熱い魂を、これからも持ち続けていきます。

警察官の場合、最初の勤務地は各警察署の交番・駐在所です。昇任は試験と勤務実績をもとに、実力主義で決定します。すべての警察官に対して公平に昇任の機会が与えられているため、階級を上げていくのは本人の努力次第です。希望や適性により、凶悪犯罪に立ち向かう刑事部、多様化する犯罪を防ぐ生活安全部、交通社会の安全を担う交通部、治安維持に大きな役割を果たす警備部、チームワークの要となる警察事務など、いろいろな部署・職種を経験することもできます。また、警察官は休めないイメージをお持ちかもしれませんが、休日はもちろん様々な休暇制度が充実しており、、趣味やレジャーなどの余暇活動もちゃんとエンジョイできる仕事です。