兵庫県で最大の部数を誇る神戸新聞の発行をはじめ、電子版・神戸新聞NEXTの発信、スポーツ・文化事業の企画・運営など、さまざまな事業を展開しています。近年は、デジタル・動画の分野を強化しています。地域に密着した取材で培った信頼をもとに、地域の課題解決にも注力。阪神・淡路大震災を経験した新聞社として震災・防災報道にも力を入れています。神戸新聞社の一員として、地域社会の発展に貢献してみませんか。
創刊以来1日も欠かさず発行している神戸新聞社は、これまで三度本社建物を失っています。最初は1918年の米騒動の時、二度目は1945年の神戸大空襲、そして三度目は1995年の阪神・淡路大震災。兵庫県南部を中心に甚大な被害をもたらしたこの震災で、当社の本社ビルも全壊。それでも記者は雪の中を外へ飛び出し、街の様子を取材し続けました。現在も、震災を経験した新聞社として、阪神・淡路大震災の教訓、課題を次代に伝えるため、防災・減災報道に力を入れています。また、取材で培ったネットワーク力を生かし、地元のみなさまと一緒に、地域の課題解決にも取り組んでいます。
神戸新聞グループは地域に根差した信頼される存在として、多様な価値観を大切にする企業グループを目指します。変化の激しい時代に対応し、発展を続けていくためには、多様性のある社員一人一人の活躍が欠かせません。そのため、性別や年齢、障害の有無などにとらわれない人事配置や育成を重要な経営戦略と位置づけます。育児や介護などの事情で制約がある社員も、意欲や能力に応じてキャリアを重ねることのできる環境をつくり、社内での意識改革にも努めています。2018年には、働く場所や時間を自分でデザインし、効率的な勤務を可能にするテレワーク制度とフレックスタイム制度を導入しました。
神戸と姫路本社、東京、大阪、東播(加古川)の3支社と7総局、20支局に約200人の記者を配置。12の地域版と充実した取材網を敷き、阪神間と呼ばれる住宅密集地から日本海沿岸まで、広い範囲に情報を届けています。新聞が生まれ、手元に届くまでにはさまざまな職種のプロが関わりますが、神戸新聞は取材から記事・広告制作、印刷まですべて自社およびグループ会社で行っており、チームワークもバッチリです。政治・経済、事件・事故、街の出来事など、あらゆるジャンルの取材や編集を通して紙面の充実を図り、これからも「選ばれる新聞」を目指していきます。
事業内容 | ◆神戸新聞朝刊・夕刊の発行
◆神戸新聞NEXT(電子版)の発行 ◆WEBサイトの運営 ◆営業事業 ◆スポーツ・文化事業の企画、開催 ほか |
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創刊 | 1898(明治31)年2月11日 |
資本金 | 6億円 |
従業員数 | 703名(2022年1月) |
年商 | 229億円(2021年11月) |
代表者 | 代表取締役社長 高梨 柳太郎
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支社 | 東京、大阪、東播(加古川) ※神戸と姫路の2本社体制 |
総局 | 阪神、北摂、明石、北播、淡路、丹波、但馬 |
支局 | 兵庫県内20カ所 |
発行部数 | 414,922部(朝刊) 115,997部(夕刊)2021年7-12月平均 ABC
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関連会社 | ●新聞
神戸新聞社 デイリースポーツ ●放送 サンテレビジョン ラジオ関西(AM神戸) ●広告・出版・印刷・調査・販促 神戸新聞事業社 神戸新聞総合印刷 京阪神エルマガシン社 サン神戸映画社 ●教育・文化・福祉 神戸新聞地域創造 神戸新聞文化センター 神戸新聞厚生事業団 神戸新聞健康保険組合 神戸新聞文化財団 ●輸送 神戸新聞輸送センター ●新聞販売・折込 神戸新聞販売開発センター 神戸新聞総合折込 神戸新聞中央販売 ●その他 神戸新聞会館(ミント神戸) 神戸新聞興産 デイリースポーツ・クオリティ PAGE ジェッソ |
沿革 | 1898(明治31)年 神戸新聞創刊。本社・神戸市栄町
1925(大正14)年 紙齡1万号 1931(昭和 6)年 新聞トラスト「三都合同新聞」発足。神戸新聞、京都日日新聞、大阪時事新報の3紙を発行 1937(昭和12)年 第1回金婚夫婦祝福表彰式(50組)を神戸・湊川神社で行う 1945(昭和20)年 湊町1丁目(新開地)に本社社屋を復興。自力印刷再開 1946(昭和21)年 新憲法発布を記念して「神戸新聞平和賞」を創設(47年5月10日、第1回授与式) 1948(昭和23)年 関西初の日刊スポーツ紙「デイリースポーツ」創刊 1953(昭和28)年 紙齡2万号 1956(昭和31)年 本社を新開地から国鉄(現JR)三ノ宮駅前の神戸新聞会館に移転 1961(昭和36)年 企画広告「ガンとたたかう」が日本新聞協会の第4回新聞社広告企画賞に初入賞。以降、96年まで通算31回の受賞を果たす。 1962(昭和37)年 新しい新聞作りを目指す、地域社会のコミュニティーペーパー「CP方式」がスタート 1965(昭和40)年 キャンペーン「淡路における住民参加の共同社会開発」が新聞協会賞(編集部門)受賞 1966(昭和41)年 神戸港取材班を設け、ミナトの組織暴力追放キャンペーンを展開 1967(昭和42)年 通年企画記事「明治百年・兵庫県のあゆみ」連載開始 1970(昭和45)年 長期連載「兵庫探検」スタート(民族編、自然編、歴史風土編、続歴史風土編、近・現代編、総集編の順で12年間連載81年5月26日完結) 1977(昭和52)年 「21世紀への地域主義」をめざす新しい新聞理念を宣言し、編集目標、紙面計画など基本姿勢を示す 1981(昭和56)年 紙齡3万号 1985(昭和60)年 通年企画「私たちの昭和史」連載始まる 1990(平成 2)年 印刷工場・製作センターが西区のハイテクパーク内に完成 1991(平成 3)年 1行12字組みの大型K文字を導入 1994(平成 6)年 社独自のデーターベースづくりがスタート 1995(平成 7)年 阪神・淡路大震災で本社ビル(神戸新聞会館)が全壊。京都新聞の協力で無休刊発行を果たす。紙齡3万5千号 京都新聞との合同震災連載「生きる」が日本新聞協会賞受賞 1996(平成 8)年 神戸・ハーバーランドに神戸新聞社新社屋が完成 1998(平成10)年 創刊100周年 2006(平成18)年 阪神・淡路大震災で全壊した旧新聞会館跡地に「ミント神戸(神戸新聞会館ビル)」開業 2012(平成24)年 デイリースポーツの発行に関する業務を株式会社デイリースポーツに委託する。電子版「神戸新聞NEXT」をスタート 2018(平成30)年 創刊120周年 2019(令和 1)年 姫路市に新印刷工場、姫路支社を本社化 2019(令和 1)年 12月デジタル新社「ジェッソ」を設立。ネット動画、デザイン関連ビジネスを中心に展開 2020(令和 2)年 11月日本新聞協会主催第73回新聞大会の新聞協会賞・ニュース部門で初受賞 2020(令和 2)年 12月神戸新聞の電子縮刷版が完成。創刊から平成までの120年分を収録 2020(令和 2)年 12月DX統括本部が初のオンライン番組を神戸新聞NEXTで8時間配信 2021(令和 3)年 3月ネット動画の撮影、編集、配信を行うスタジオ「KOBEリブ(愛称)」を本社10階に開設 2021(令和 3)年 4月GIGAスクール構想対応で、小中学生向け電子版新聞「まなび―プラス」を創刊。8地域版で配信スタート 2021(令和 3)年 4月スタンダードコースなど神戸新聞NEXTを改編 |
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