★身近な最先端技術の進化に貢献!「半導体や電子部品を加工する装置」のメーカーです★
サムコは薄膜技術のパイオニアとして、最先端の薄膜形成装置を世界中の研究者や技術者に提供する装置を提供。
設立以来、この薄膜形成装置の世界をけん引してきましたが、近年は微細加工装置や洗浄装置など、半導体製造プロセスに必要とされる製品群も世界の主要な半導体製造工場、研究所に提供。様々な分野の技術革新に貢献しています。
サムコ第一号製品は米国向けの製品。創業当初より海外市場を見据え「薄膜技術で世界の産業科学に貢献する」を理念に技術を高めてきました。シリコンを材料とした半導体製造装置が市場の中心とされる中、早くから化合物半導体の薄膜形成・微細加工・ドライ洗浄に注力。高い加工技術が評価され、社員100余名の規模ながら、自動車やスマホ等に搭載される半導体や電子部品、LEDの代表的なメーカーの製造工程で重要な役割を担っています。「薄膜」用途は裾野が広く、近年では環境・医療分野からの期待も高まっています。発想次第で様々な分野に応用できるため、柔軟な発想を持つ若手に期待を寄せています。
「サムコの事業=世の中を変える技術」と捉え、若手の自由な発想を大切にする当社。経営トップも現場を知ることが次代のサムコを創るという考えのもと、開発現場をはじめ社内に顔を出す機会も多く、直接社長に自分の考えやアイデア、疑問をぶつけることができます。社長と立ち話…といったスタイルでディスカッションする光景も見られるのは、当社ならではではないでしょうか。当社の技術は『夢のある、夢を叶える技術』だと考えています。発想次第で、どんな産業分野にでも切り込んでいけるからこそ、社員のチャレンジに対して会社もしっかりとバックアップ。社員の成長と共に、企業として世界を舞台に成長したいと思います。
当社が得意とする分野は、近年注目を集める窒化ガリウム(GaN)や炭化ケイ素(SiC)などの化合物半導体の加工装置。優れた特性を持つ化合物半導体は、自動運転や5G(第5世代移動通信)実現のキー材料です。当社は、装置の安定性と顧客志向の迅速なサービス体制により高いシェアを誇ります。更なる成長を目指し、これまでエレクトロニクス分野で培ってきた高度な「薄膜技術」を、ライフサイエンス分野へ応用。当社独自の新技術Aqua Plasmaを武器に事業化を予定しています。8ヵ国11拠点のグローバルネットワークを活かし、ニッチ分野で高い付加価値を生み出す戦略により、現在30~40%の海外売上高比率を50%以上に拡大することを目指しています。
事業内容 | “「薄膜技術で世界の産業科学に貢献する」ことを経営理念に、以下の事業を展開しています”
◎半導体製造装置の製造、販売 【主要製品】 ≪薄膜形成分野≫ LS-CVD装置・プラズマCVD装置・ALD装置 ≪微細加工分野≫ ICPエッチング装置・リアクティブイオンエッチング装置・高速シリコンディープエッチング装置 ≪洗浄・表面処理分野≫ プラズマクリーナー・UVオゾンクリーナー・Aqua Plasma |
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主要取引先 | 国内、海外の大手電機・電子部品メーカー、大学、研究機関 等 |
設立 | 1979年9月1日 |
資本金 | 16億6,368万円 |
従業員数 | 175名(2023年7月末現在/平均年齢41歳)
※外国籍社員は約10% |
売上高 | 78億3,059万円(2023年7月期)
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代表者 | 代表取締役会長 兼 CEO 辻 理
代表取締役社長 兼 COO 川邊 史 |
事業所 | 国内拠点:
本社/京都市伏見区 研究開発センター/京都市伏見区 製品サービスセンター/京都市伏見区 生産技術研究棟/京都市伏見区 第二研究開発棟/京都市伏見区 ナノ薄膜開発センター/京都市伏見区 国内営業拠点: 東日本営業部/東京都品川区 東海支店/愛知県名古屋市 つくば営業所/茨城県つくば市 西日本営業部/京都市伏見区 海外営業部/京都市伏見区 海外拠点: オプトフィルムス研究所/米国カリフォルニア州 米国東部事務所/米国ニュージャージー州 上海事務所/中国上海市 北京事務所/中国北京市 韓国事務所/韓国水原市 シンガポール事務所/シンガポール市 関連会社: Samco Global Service (台湾) samco-ucp (リヒテンシュタイン公国) |
組織 | 【管理統括部】
・ 総務部 ・ 人事部 ・ 経理部 ・ 経営企画室 ・ 広報・IR室 【営業統括部】 ・ 営業推進部 ・ 西日本営業部 ・ 東日本営業部 ・ 東海支店 ・ 製品サービス部 【海外事業統括部】 ・ 海外営業1部 ・ 海外営業2部 ・ 海外営業3部 ・ 海外サービス部 【生産統括部】 ・ 資材部 ・ 製造部 ・ 設計部 【技術開発統括部】 ・ プロセス開発1部 ・ プロセス開発2部 ・ プロセス開発3部 ・ オプトフィルムス研究所 【新規事業統括部】 ・ ヘルスケア事業開発室 ・ ナノ薄膜開発センター 【社長直轄部署】 ・ 品質保証部 ・ 製品技術部 ・ 社長室 |
沿革 | 【1979年】
・半導体製造装置の製造及び販売を目的として(株)サムコインターナショナル研究所を設立 【1980年】 ・半導体プロセス用大型CVD(Chemical Vapor Deposition)装置の開発、販売を開始 【1984年】 ・東京都品川区に東京出張所(現東日本営業部)を開設 【1987年】 ・米国カリフォルニア州にオプトフィルムス研究所を開設 【1991年】 ・京都市伏見区に研究開発センターを開設 【1993年】 ・茨城県土浦市につくば出張所(現つくば営業所)を開設 ・愛知県愛知郡長久手町(現長久手市)に東海営業所(現東海支店)を開設 【1995年】 ・薄膜技術を使った特定フロン無公害化技術の基本技術を開発 ・小型、汎用プラズマエッチング装置RIE-10NRの開発、販売を開始 【1996年】 ・高密度プラズマICPエッチング装置RIE-101iPの開発、販売を開始 【1997年】 ・キリンビール(株)と共同で、プラスチックボトルにDLC(ダイヤモンド・ライク・カーボン)膜を形成する技術を開発 ・小型高密度プラズマICPエッチング装置RIE-200iPの開発、販売を開始 【2000年】 ・英国ケンブリッジ大学内に研究所を開設 【2001年】 ・日本証券業協会に株式を店頭上場 ・公募増資により資本金を12億1,378万7,000円に増資 ・台湾新竹市に台湾事務所を開設(2009年1月に閉鎖) ・仙台市青葉区に仙台出張所(現仙台営業所)を開設 【2003年】 ・量産型プラズマCVD装置PD-220LCの開発、販売を開始 ・(独)ロバート・ボッシュ社よりシリコンの高速ディープエッチング技術を導入 【2004年】 ・中国上海市に上海事務所を開設 ・(株)サムコインターナショナル研究所からサムコ(株)へ社名を変更 ・株式売買単位を1,000株から100株に変更 ・日本証券業協会への店頭登録を取消し、ジャスダック証券取引所に株式を上場 【2005年】 ・汎用研究試作用プラズマCVD装置PD-2203L(クラスターラボ)の開発、販売を開始 ・英国ケンブリッジ大学との共同開発「強誘電体ナノチューブの量産技術」を英企業に技術供与 ・電子基板洗浄用小型バッチ式プラズマ処理装置PC-300の開発、販売を開始 【2006年】 ・製品サービスセンターを新設 ・MEMS用高速エッチング装置RIE-800iPBの開発、販売を開始 ・中国清華大学とナノ加工技術の共同研究で調印 【2008年】 ・京都市伏見区に第二研究開発棟を開設 ・窒化ガリウム膜形成用量産用MOCVD装置MCV-2018の開発、販売を開始 ・台湾に保守サービスのための現地法人「莎姆克股分有限公司」を設立 ・窒化ガリウムウエハー専用ドライエッチング装置RIE-330iP/iPCの開発、販売を開始 【2009年】 ・「莎姆克股分有限公司」が営業を開始 ・MEMS向け研究開発用ドライエッチング装置RIE-400iPBの開発、販売を開始 【2010年】 ・TSV向け量産用プラズマCVD装置PD-330STCの開発、販売を開始 ・LED向け量産用プラズマCVD装置PD-5400の開発、販売を開始 ・米国ノースカロライナ州に米国東部事務所を開設(2014年5月にニューヨーク州へ移転) ・中国北京市に北京事務所を開設 【2011年】 ・アジア市場向けエッチング装置RIE-331iPCの開発、販売を開始 【2012年】 ・ベトナムホーチミン市にベトナムサービスオフィスを開設 ・SiCパワーデバイス向けドライエッチング装置RIE-600iPの開発、販売を開始 【2013年】 ・東京証券取引所市場第二部へ上場市場を変更 ・SiCパワーデバイス向け本格量産用ドライエッチング装置RIE-600iPCの開発、販売を開始 ・MEMS向け本格量産用ドライエッチング装置RIE-800iPBCの開発、販売を開始 【2014年】 ・東京証券取引所市場第一部銘柄に指定 ・米国Valence Process Equipment,Inc.とMOCVD装置の販売代理店契約を締結 ・リヒテンシュタイン公国UCP Processing Ltd.の株式90%を取得し子会社化(samco-ucp AGに社名変更) ・福岡市中央区に福岡営業所を開設 【2015年】 ・公募増資により資本金を16億6,368万7,000円に増資 ・電子デバイス向け原子層堆積装置AL-1の開発、販売を開始 【2016年】 ・第二生産技術棟(京都市伏見区)が完成 ・マレーシアペタリングジャヤ市にマレーシア支店を開設 ・Aqua Plasmaを用いたプラズマ洗浄装置AQ-2000の開発、販売を開始 【2019年】 ・設立40周年記念・感謝の会を京都ホテルオークラで開催 【2020年】 ・第二生産技術棟内にCVD装置のデモルームを開設 【2021年】 ・新型コロナウイルス不活性化技術を完成 ・電子デバイス製造向けクラスターツールシステム「クラスターH」の販売を開始 【2022年】 ・ナノ薄膜開発センターを開設 ・東京証券取引所市場第一部から東京証券取引所の新市場区分である「プライム市場」に移行 ・京都工芸繊維大学にてサムコ辻理寄附講座「先端材料科学講座」が開講 |
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