山崎建設工業株式会社

創業者であり、大工の棟梁だった山崎三次郎は、北海道開拓期に鉄道駅舎建築に尽力。職人を束ねる統率力と妥協を許さぬ仕事ぶりで、依頼主や地域住民から厚い信頼を寄せられました。当社には創業者のモノづくりスピリッツが息づいており、100年以上にわたり常に挑戦意欲をもって歩み続けてきました。1950年代には、当時まだ珍しかった鉄筋コンクリート造の庁舎や円形型の小学校校舎など、高難度の設計・施工に挑戦。1970年代以降は学校や公営住宅の受注も増え、公共・民間工事に強い総合建設事業者として名を知られるように。誠意と創意工夫をもって技術を磨き、実績を築き上げ、そして現在、「技術の山崎」と称され厚い信頼を寄せられています。

大切な人財に、長くやりがいをもって活躍してほしいと、働きやすい環境づくりに力を注いでいます。毎週二日休める環境づくり、年間休日は125日(2021年度実績)。有給休暇取得を推奨し、社員はワークライフバランスを確立して、ON-OFFともに充実した毎日を過ごしています。また、当社が強みとする技術力を未来へと継承していくために、全社が一丸となって若手社員のスキルアップを支援。「みんなで若手を大切に育てよう！」という想いをもって、若手社員一人ひとりの現場での業務習熟度をチェックシートで共有・確認してサポートに努めています。さらに、資格取得費用を補助し、外部講座を利用した専門知識習得のための勉強会も実施しています。

「社内はアットホームで和気あいあいとした雰囲気」「常に報告・連絡・相談を重んじる職場である」「面倒見の良い上司や先輩が多く、わからないことがあればイチから教えてくれる」「お客さまに正面から向き合い、信頼関係を築ける会社」「個々の意思を尊重し、自分で考えることを大切にしている」―山崎建設工業って、どんな会社？と、社員に質問すると、このような答えが返ってきます。本社のオフィスでは、会長から新入社員まで同じフロアにデスクを並べて、業務を遂行。役職や部門の枠を越えたコミュニケーションもさかんです。困ったことがあれば手を差し伸べ、チームでモノづくりに取り組む達成感を得ながら、感動を共有しています。